おにてん工房

大本営霧散につき已む無く転進

肖像権の向こう側

“蘇化子”

もし君がこの文字列に反応する様ならば、今すぐ本作を購入せよ。

そうである、XOneにて唐突に配信開始となったShaolin vs. Wutangの話である。

 

f:id:hen-na-ishi:20200521235028p:plain

アイヤー!こりゃあ誰がどう見ても成龍

Shaolin vs. Wutangなら何をやっても許されるのかっ

 

 

f:id:hen-na-ishi:20200521235905p:plain

起動直後に表示されるキーアサイン画面。

このシステム起動には2分弱という異様に長い時間を要するが、

一度立ち上がれば後は気になるローディングもなくゲームを楽しめる

 

 

f:id:hen-na-ishi:20200521235909p:plain

誤字もちらほらと見受けられるものの、ローカライズに問題はなし。

残念ながらオンライン対戦はないが、オフ要素はそこそこ充実している

 

 

f:id:hen-na-ishi:20200521235913p:plain

なんだか怪鳥音を発しそうなジークンドーの男。

いやはや、本作は功夫も肖像権もクラシック

 

 

f:id:hen-na-ishi:20200521235918p:plain

殺人拳を振るいそうなサニーな男。

コォォォォ……な呼吸法まで楽しめてしまうぞ

 

 

f:id:hen-na-ishi:20200521235920p:plain

キャラクタ選択後に参加動機付きプロフィールが表示される。

なんだか際どいぞオイ

 

 

f:id:hen-na-ishi:20200521235923p:plain

ゲーム的にはベーシックな格闘ゲーム

ただ、ジャンプや回避の良好なレスポンスに対し、打撃のレスポンスはイマイチ。

 また、スティックの先行入力が効きすぎ、攻撃が化けてしまうことが多いのも難点 

 

 

f:id:hen-na-ishi:20200521235926p:plain

とはいえ難しいコマンド入力もなく操作自体は簡単。

これはアレだ、どこか見知ったキャラクタと

妙に出来のよいモーションを見て楽しむゲームなのであろう

 

 

f:id:hen-na-ishi:20200521235929p:plain

フレームレート自体はヤバイが、モーションの出来は秀逸。

70~80年代のカンフー映画まんまなSEの数々及びBGMも、実にポイントが高い

 

 

f:id:hen-na-ishi:20200521235931p:plain

クラシックなカンフー映画の再現を目指した本作において、

特筆すべきシステムはダイナミックブロッキングアニメーション。

これはガードをしている間、敵の攻撃に併せ

キャラクタ固有の躱しモーションを自動で取ってくれる素敵システムだ。

ただ、ガードはキー後ろ入れではなくボタンガードにしてほしかったのう

 

 

f:id:hen-na-ishi:20200521235935p:plain

うーむ、背景の看板はさておきなんともイップな光景……

 

 

f:id:hen-na-ishi:20200521235939p:plain

で以て、本ブログスタッフのお目当てはこちら酔八仙。

ハッキリいって、このキャラクタのために本作を購入したといっても過言ではない。

動機欄の文章が不安定なことを気にするなんて、らしくもないぜ

 

 

f:id:hen-na-ishi:20200521235943p:plain

イラストの顔は正体をぼかし気味な感があるが、

ポリゴンモデルはこりゃダメだろう……どこをどう切ってもあの憧れの蘇化子!

 

 

f:id:hen-na-ishi:20200521235945p:plain

アーケードモードは、クリアするとささやかなエンディングあり。

このチープさがたまらない

 

音量に注意せよ

 こちらは購入後まず試してみた師弟対決の様子。

ステージの雰囲気もいい塩梅である

 

 

30種もの流派で楽しめる、癖の強い格ゲーShaolin vs. Wutang。

現在アーリーアクセス中である続編が完成したならば、

そちらも是非にCS版を出してほしいモンだ、ウン。

 

 

今回はこれにておしまい。

次回更新にて、また会おう。