おにてん工房

大本営霧散につき已む無く転進

規制緩和なのか…それとも

 家庭用ゲーム機市場にて、5月31日から新レーティング制度が施行されます。
 正直今のレーティングはほぼ無意味でしたし、当然の流れでしょうか。

 レーティング区分はA・B・C・DそしてZの5段階。

 A…全年齢
 B…12歳以上対象
 C…15歳以上対象
 D…17歳以上対象
 Z…18歳以上のみ対象


 この制度をうまく活用し、海外のアレなゲームがノーカットで移植されるようになってくれればいいんですけどね。洋ゲー好きには万々歳な状況かも?

 ただ…

 「現状の18歳以上対象であっても、制限なく表現を許しているわけではない。現状でも度を過ぎた表現については、18歳以上対象にもならず、CEROマークも付与されない、という基準がある。これに関しては新レーティングでも同様。Z区分のソフトであっても、表現の上限は存在する。ゲームが青少年へ与える影響はきわめて大きいと受け止めており、今後もパブリッシャー、レーティング機構、販売店の3者で議論を重ねていきたい」 (itmedia記事より抜粋)



 GTAが問題になっている昨今、もしかしてこういったソフトの販売を抑止するのが目的なのかも知れませんね。それは非常に困る…。