おにてん工房

大本営霧散につき已む無く転進

リターンズエディット 「山田恵一」

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 今日で8月も終わり。
 夏の暑さにはウンザリしてるのに、いざ涼しくなってくると名残惜しい…
 我侭なものです。
 

 さて、本日で獣神特集も終わり。


 新日の新人身長規定に届かず、単身メキシコに飛びルチャを学んだ男。
 その熱意が届き、見事新日入団を果たした。 山田恵一



昭和61年ヤングライオン杯優勝者、山田恵一!
その実績が認められ、当時のIWGPジュニア王者高田伸彦とのタイトルマッチが行われた。
激しいツームストン合戦!グラウンド戦でも対等に渡り合って見せた山田。
最後はドロップキックを自爆したところでチキンウイング・フェイスロックを食らい、無念のギブアップ。



トップオブザスーパージュニアで船木優治と激突した山田。
互いのドロップキックがリング中央で激しくぶつかる!
試合を決めたのは山田の奥の手シューティングスタープレス!
この後船木は海外遠征を経てUWFに移籍。この試合が2人の最後の試合となった。



成長著しい山田が挑んだ3度目のIWGPジュニアタイトル戦。
当時のチャンピオンは越中詩郎
骨法攻撃が冴え渡る。掌打、浴びせ蹴り、首落とし!
場外の越中への豪快なプランチャも放って見せた。



最後は山田のローリングソバットをかわし、越中ドラゴンスープレックスが火を吹いた!
あと一息まで追い詰めたが、3度目の正直ならず…。
この試合の後、山田は再び海外遠征へ。
欧州に渡り、リバプールの風となったのである――。