おにてん工房

大本営霧散につき已む無く転進

MASS EFFECT 3 銀河防衛記 7

デバステーターモード起動ッ!
オート・ハイドラ・ミサイルランチャーオンッ!
マルチフラググレネード全弾射出ッ!

DLC配信前まではオムニシールド一点に心をときめかせていたものの、
いざ蓋を開けてみれば全ての新キャラクタに詰まった大いなる可能性に思わず憤死。
なかでも、デストロイヤーのその移動砲台っぷりにすっかり魅了されてしまったのであった。

そうである、性懲りもなくMASS EFFECT 3の話である。

3種全てが新規アビリティで構成されたデストロイヤーであるが、
特筆すべきはなんといってもデバステーター……是に尽きる。
起動すれば回避行動は取れなくなり、移動速度も度を越えて鈍重となるが、
そのデメリットを遥かに凌駕するメリットの数々の、なんと魅力的なことか。

さあ君もいち早くデストロイヤーを獲得し、冒頭の文句を私同様モニタに向かい一人叫ぶのだ!

しかしながら、2日ほど使ってみての感想は「少々強すぎるのではないか」。
程なく下方修正の施されそうな予感がするので、今のうちにこの高火力を味わっておくべきかもしれぬ。

余談であるが、デストロイヤーと聞いて志賀賢太郎を思い浮かべた君は、なかなかにマニアック。



さて。


本日は、最近の収穫の報告及び今週のバランスチェンジについて書き流してみよう。
ヴォーチャ人気、再燃の兆し。


まずはバランスチェンジ情報。

▼ヴィンディケーター
  ダメージ [62.4-78.0] → [68.6-85.8]
   リコイルは強めだが、3点バーストで射撃感の心地よいアサルトライフル
   初期に下方修正された武器であったが、今回の上方修正で元の攻撃力に戻った形となった。
   その他の武器が軒並み強化され、あえてヴィンディケーターを使用する意義がほぼなくなっていただけに、
   これはうれしい修正だ


▼マトック
  ダメージ [94.2-117.8] → [103.6-129.5]
   セミオートで速射可能な、高威力を誇るアサルトライフル
   マトックはこれで3度目の上方修正となるが、新規追加武器を思えばこれでも控えめに感じるくらいだ。
   そうである、マトックをフルオート仕様にしたサーベラスのアレのことである


▼ファイストン
  ダメージ [38.1-47.6] → [41.9-52.4]
    単発の威力こそ低いものの、驚異の速射率と装弾数で敵を蜂の巣にするアサルトライフル
    数値だけを見ればほんの微調整に感じるかもしれないが、DPSで見ればかなり上昇しているはず


▼ピラニアショットガン
  ダメージ [63.6-79.6] to [70.9-88.7]
    フルオートで連射可能な、その名の如く集団で敵に咬みつくかのようなショットガン。
    DLC「Earth」で追加されたばかりの武器が、早くも上方修正とは。
    ミドルレンジまでなら十分活用でき威力も高いので、人気の出そうな武器である
    

▼ヴォーチャ
  フレイマー基本レンジ 5m → 10m
    以前まではレンジ特化ビルドにしても7.5mが限界であったフレイマーが、なんと基本レンジで10mに!
    レンジを伸ばせば、なんと最長15mの超長射程火炎放射器の完成である。
    また、デフォルトレンジ10mとなったため、火力特化ビルドも安心して組めるようになったというわけだ



続いて、最近の収穫。


思わず目を疑う、ウルトラレア枠2枚同時ドロップ!
揃ってVとなったブラックウィドーとサーベラスハリアーであるが、
スナイパーライフルの苦手な私にとって、ブラックウィドーはまさに宝の持ち腐れなのであった




絶賛愛用中のセイバーは、連続3枚ドロップという謎の強運に恵まれ、一気にIXまで成長。
ウルトラレア初のXが見えてきたぞオイッ!




前回のイベントの報酬パックには、これまた愛用中のクルセイダーが入っているという幸運。
余談であるが、デストロイヤーのデバステーターモードをマガジン容量増加特化にビルドし携行すれば、
なんとクルセイダーのマガジン容量が4発→6発になるという、夢のような大惨事!




DLC「Earth」で実装されたウルトラレア枠の新武器タイフーンが、これまた運よくドロップ。
試しにデストロイヤーにて運用してみたが、こ……これはマズイ。

マガジン容量増加ビルドのデストロイヤーに、マガジン容量増加MODを装着したタイフーンを携行させたならば、
なんと携行弾数400発+マガジン装填数240発という、さながら移動タレット状態に。
さらに、タイフーンにはデフォルトで貫通属性が備わっているので、
貫通MODを装着せずともガーディアンを正面から撃ち抜くことができるのだ。
それでも弾切れを起こす場合がある、と書けば、その速射率の高さもご理解いただけるであろう……。

Iの状態でこれほどならば、成長すれば一体……




常に進化を続け、プレイヤーに休息を与えぬMASS EFFECT 3マルチプレイヤーモード。
今からでも遅くはない、N7は君の入隊を心待ちにしているぞ。

今回はこれにておしまい。
次回更新にて、また会おう。