おにてん工房

大本営霧散につき已む無く転進

WWE '13 稲妻戦士

あけましておめでとうございます。
今年も本ブログが君の暇つぶし程度に機能する様、
マイペースながらぼちぼちと更新していこうと思っております、ウン。

さて、新春一発目は一年ぶりの復刻となる稲妻戦士。
そうである、脚は腕の3倍威力……
お馴染み「稲妻レッグラリアート」を得意とするあのレスラーが帰ってきたのである!

はたしてその正体とは!イナヅマッ!


「稲妻戦士」木村健吾、堂々復刻。
今回は追加されたヘアスタイルの中にいい具合のものがあったため、頭部もまずまずの仕上がりとなった。
左手にバンテージ、左足に稲妻サポーターという出で立ちが健吾のトレードマークながら、
ドラゴン藤波とのワンマッチ興行において右手バンテージ姿を披露したことも




アントン譲りの鋭いローキック。
アリキックの如きモーションで連射し、トライアングルスコーピオンへの布石を打っていく




ボクシングの修練を積んだキムケンのパンチは強烈無比。
中でもフックは数々の名勝負を彩った重要な技である




決め技前には一本指を掲げるアピール。
稲妻予告をはじめとし、あらゆる場面で使える優れたパフォーマンスだ




「いくぞぉ」と気の抜けた声+一本指アピールの後に放たれる、脳天杭打ちパイルドライバー。
若手時代よりフィニッシュホールドとして愛用してきた、3カウントを狙える大技である




今回の稲妻レッグラリアート代用技は、WWE '13にて追加された技「シングルレッグニー」。
いわゆるKENTAの「ブサイクへの膝蹴り」風の技である。
叩き込む脚もその角度も異なる上、体の流れる方向も逆なのが残念だが、
健吾のヴィジュアルがこの技を稲妻と錯覚させてくれる筈




2着目は平成維震軍時代のコスチュームを。
胴着に入っている刺繍は、右腰「木村健悟」、左腰「平成維震軍」。
また、このコスチューム時はレガースを着用するのも特徴のひとつだ




入場用の赤胴着は半袖風にはできず、中途半端な再現度。
平成維震軍」の文字列はペイントツールにて作成したものの、腹部のでっぱりにより見事に歪んでしまい憤死




せっかくなので全コスチュームでヘアスタイルを変えてやろうという、いつもの悪い癖。
維震軍コスチュームでは、伸びた頭髪を後ろで括っていた時期のヘアスタイルを再現してみたが、どうか




バックドロップやダブルアームスープレックスなど、派手な投げ技も得意としていた木村。
フォームも美しく、潜在的なスター性と実力は藤波にも劣らぬものがあったが……




維震軍時代の決め技にはパワーボムを多用。
若手時代に使用していたスタンプホールドを、改めてフィニッシャーとして掘り起こしたのだ。
ただ、持ち上げる高度は非常に低く、いつしか低空式パワーボムと呼ばれるように




3着目は、平成維震軍の前身である反選手会同盟時代のコスチュームを作成。
本来このコスチュームには坊主頭が似合うのであるが、
前作まで収録されていた坊主頭が今作では酷いありさまとなっているため、それっぽく見えるようごまかし。

本人を以って「本来の自分ではなかった」と語られた反選手会同盟平成維震軍時代であるが、
これらもまたキムケン史を語る上で重要な一ページなのだ




入場用ジャンパーを再現してみたが、色指定が合っているかどうかの自信はなし。
入場時にチラッとしか見えぬ部分ではあるものの、どうにも気になってしまうのであった




時には椅子攻撃も辞さない木村。
椅子上へのパイルドライバーといった危険技を繰り出したことも




最後のコスチュームは、ジェットセンター帰りのカンフーシューズにパンタロンという出で立ち。
ボクシンググローブを着用すれば、ケリー・ウィルソンと闘うこともできるぞ




入場コスチュームは、実際は赤い布製の上着を着用していた。
右の肩口には崩れた「健吾」の縫い取り




ユキーデ直伝のソバットをお見舞いだ!
闘えパク・チュー!



最後に、木村健吾入場の様子を噴飯画質動画にてご覧いただこう。


ビューティフルフライトもブラックストームも悪くないが、
私の持つ木村健吾のイメージは、なんといってもこのクリッター・スキッター




さて、まもなく配信されるであろうDLCパック3。
データの闇に葬り去られたKKコンビの片割れを、そろそろ復活させておかねば。


今回はこれにておしまい。
次回更新にて、また会おう。