おにてん工房

大本営霧散につき已む無く転進

WWE '13 エルボーの貴公子と呼ばれた男

君、緊急事態である。
いよいよ以って解散となったTHQが、所有していた開発スタジオやフランチャイズを競売に掛けたのであるが、
なんとWWEライセンスには買い手が付かなかったというのだ。

とはいえ、恐らくは近いうちに別の形で売却され、続編は無事制作続行となるのであろう。
個人的には、一度このシリーズは終わらせてもよいのではないか……とも思ってしまうが、その運命や如何に。


さて。


本日は、新作毎にクリエイトしてきた緑タイツの男WWE '13版を紹介させていただこう。
全5体に分けて作られたあの男の七変化を、暇潰しにでも見ていっては如何か。





1体目は、'98前後の三沢光晴
噴飯画質につきのっぺりと見えるが、これでも多数のロゴを貼り付けてあるのだ




1体目別コスチュームとして、'00以降の三沢を作成。
少し生え際を後退させ、皺を増やしただけで大きな変化はないが、使い分ける楽しみは大きい




2体目の三沢は、'08前後の仕様。
ほうれい線を深くしミッドチークラインを入れ、憔悴しきった感を目指した。

皺やヘアスタイルの変更だけならば1体目の別コスチュームとして作成できたのであるが、
体型や技構成が大きく変化したため、ベースから作り分けねば再現不可能だったのである




技全般に全盛期から衰退したイメージのものに差し替え、あの頃の三沢を再現。
エメラルドフロウジョンは、オクラホマスタンピートで代用するといい感じだ




2体目2着目は、タイツの紐の弛んでしまったヴァージョン。
ドームのリングでタイツの危うさと投げ技の危うさを同時に味わいたいときは、これで決まりだ




2体目3着目は、ノアレンジャーのボス格であるグリーンレンジャーを再現。
安っぽさのにじむマスクデザインは、ペイントツールにて作成した。
なお、4着目は以前紹介した3年N組のアレ




ついに実現する禁断のシングルマッチ
リオンとブレイズならば見映えもするものを……




フライングラリアットぉ!錐揉み式のランディング!
ちなみに錐揉み式のフライングラリアットは、SVR2010を最後に削除されてしまった




残る三沢は3体。
この3体は、次の機会に紹介させていただくとしよう。


本日はこれにておしまい。
次回更新にて、また会おう。