スパルタカスレジェンド ファーストインプレッション
君、State of Decayに待望のTU2がやってきたぞ。
このTU2、前回紹介したパッチノート予定に加え、新たに垂直同期まで盛り込まれていたりとうれしい改善点満載。
目に余るティアリングがどこまで抑えられたのか、君自身の目でさっそく確かめてみたまえ!
Undead LabsによるTU2パッチノートリストはこちら
さて。
開発がKung fu Factoryということで大きな期待はせずとも、
初出トレイラーの時点で最悪でもゴア表現のみは楽しめる筈!と配信を心待ちにしていたスパルタカスレジェンド。
今回は、つい先日F2Pタイトルとして配信開始となったこのスパルタカスレジェンドについて書き流してみよう。
顔削ぎや四肢切断といった豪快なフィニッシュシーンは、はたして国内配信版でも楽しめるのであろうか!?
▼いつの間にかF2Pとなったスパルタカスレジェンド、まさかの国内配信
1stトレイラーを見た時点で国内配信はないだろうと思い込んでいただけに、
国内配信されたというのはまさに「まさか」。
CERO C表記に訝しげな表情を浮かべつつもさっそくDL、容量はXBLA上限の2GB……デカイ。
DL完了後すぐ開始してみたものの、F2Pタイトルの配信初日ということもあってか、
サーバーが尋常じゃなく重い。
まずタイトル画面に到達するのに一苦労であった。
と、ようやくリモートサーバーの接続に成功し、はれてプレイ開始!
まずは剣と盾というオーソドックスなスタイルの戦士でのスタートとなるようだ。
とりあえず「遊び方」に目を通したなら、いよいよ本作メインとなるレジェンドモードの幕開けだ。
▼シンプルな戦闘ながら、駆け引き要素は十分
基本操作は、通常攻撃・強攻撃・格闘・投げがそれぞれX・Y・A・Bボタン、
LBでガード、Rスティックでロールを行うことが可能。
攻撃には簡単な連続攻撃が用意されており、なかには足元を狙う下段攻撃も。
また、コンボによってはクリティカル率の高いものもあり、
うまくヒットさせれば試合を有利に運ぶことができる。
一方、上下段関係なく全てを防ぐ「ガード」、
転がって位置を調整したり相手の意表をつくことのできる「ロール」といった防御行動は、
防御ゲージを消費して行うシステムとなっている。
防御ゲージがなくなると、一定時間防御不能となりボロボロに切り刻まれてしまうので、
ゲージの切れぬ内になんとか反撃せねばならないのだ。
その他、相手の下段に併せてジャンプ攻撃を被せたり、
相手の攻撃のヒットする直前にRBをタップすることで発動する「回避」、
相手の攻撃のヒットする直前に対応するボタンを押すことにより発動する「受け流し」など、
シンプルながら実に熱い駆け引きの詰まったものに仕上がっている。
スタイル毎に違う攻撃速度やリーチが重要となる、
今やソウルキャリバーの忘れてしまった差し合いの楽しさが、こんなところで見つかるとは。
▼ステータスを補うのは装備品
本作には名誉レベルという概念があるものの、
剣闘士のステータスは雇い入れた時点の初期値から変化することはない。
そこで大事になってくるのが装備品だ。
装備カテゴリは武器・盾・兜・鎧・脚鎧と用意されており、
大抵は高価なものほど性能がいいが、特化部分は一長一短なのでスタイルに合わせる必要がある。
はじめから強い装備がほしければ金貨を課金で購入すればいいが、
装備品自体は名誉レベルで品数が増えていくようになっているので、
いきなり最強装備!というのは無理のようである。
最終的にどうなるかは分からないが、レベル10時点では特に課金の必要性は感じない。
無論、課金すれば楽に進められるであろうことは明白だが。
▼スパルタカス最大の見せ場、驚愕のフィニッシュシーン
的確に攻撃をヒットさせ、アピールを行い、観衆人気を最大まで上げて相手を倒すと、
相手はいわゆる「Finish Him!」状態となる。
この状態の相手に追撃を加えれば、本作最大の見せ場である処刑フィニッシュと相成るのであるが……
なんと、このスクリーンを全画面表示し処刑シーンを覆い隠すという、未だかつてない斬新な規制法!
そうである、頭や腕を切り飛ばしたり顔を削ぎ落としたりといったご褒美は、耳でしか楽しめないのである!
なんという風のリグレット……!
ちなみに、相手に深手を負わせ継続ダメージを与える出血ステータスも、
グラフィックには全く反映されぬよう規制されているようだ。
なるほど、CERO C……
▼蒐集要素
本作の武具は名誉レベルにより市場の品数が増えるのみで、装備品を集めるといった要素はない。
剣闘士の能力も、高額な戦士ほど初期値が高くスロットが多いといった具合だ。
さてこのスロットというのは、特殊な敵を倒した時や
(恐らく)処刑で敵を倒した際にもらえる特殊な効果を装備できる箇所であり、
当然ながらスロット数が多いほど戦闘に有利な剣闘士を育て上げることができるというわけである。
スロットに装備できる能力は様々ながら、処刑で倒した敵がなにをドロップするかはランダム。
この点においては、ある意味蒐集要素と言えるかもしれない。
ハンマーを装備した剣闘士に特効性のある「ハンマー殺し」を入手。
限られたスロットに何を装備するかは君次第だ
一通りの戦闘スタイルを試してみるだけでも十分楽しい、スパルタカスレジェンド。
長く遊べるタイトルではなさそうだが、サーバーの不備とゴア規制に目を瞑ればまずまず楽しめそうな予感である。
Spartacus Legends USトレイラー。
このトレイラーから出血表現と処刑シーンを除き、日本語翻訳されたものが国内配信版だ。
これならMortal Kombatだって発売できるだろう!バカヤローッ
今回はこれにておしまい。
次回更新にて、また会おう。
このTU2、前回紹介したパッチノート予定に加え、新たに垂直同期まで盛り込まれていたりとうれしい改善点満載。
目に余るティアリングがどこまで抑えられたのか、君自身の目でさっそく確かめてみたまえ!
Undead LabsによるTU2パッチノートリストはこちら
さて。
開発がKung fu Factoryということで大きな期待はせずとも、
初出トレイラーの時点で最悪でもゴア表現のみは楽しめる筈!と配信を心待ちにしていたスパルタカスレジェンド。
今回は、つい先日F2Pタイトルとして配信開始となったこのスパルタカスレジェンドについて書き流してみよう。
顔削ぎや四肢切断といった豪快なフィニッシュシーンは、はたして国内配信版でも楽しめるのであろうか!?
▼いつの間にかF2Pとなったスパルタカスレジェンド、まさかの国内配信
1stトレイラーを見た時点で国内配信はないだろうと思い込んでいただけに、
国内配信されたというのはまさに「まさか」。
CERO C表記に訝しげな表情を浮かべつつもさっそくDL、容量はXBLA上限の2GB……デカイ。
DL完了後すぐ開始してみたものの、F2Pタイトルの配信初日ということもあってか、
サーバーが尋常じゃなく重い。
まずタイトル画面に到達するのに一苦労であった。
と、ようやくリモートサーバーの接続に成功し、はれてプレイ開始!
まずは剣と盾というオーソドックスなスタイルの戦士でのスタートとなるようだ。
とりあえず「遊び方」に目を通したなら、いよいよ本作メインとなるレジェンドモードの幕開けだ。
▼シンプルな戦闘ながら、駆け引き要素は十分
基本操作は、通常攻撃・強攻撃・格闘・投げがそれぞれX・Y・A・Bボタン、
LBでガード、Rスティックでロールを行うことが可能。
攻撃には簡単な連続攻撃が用意されており、なかには足元を狙う下段攻撃も。
また、コンボによってはクリティカル率の高いものもあり、
うまくヒットさせれば試合を有利に運ぶことができる。
一方、上下段関係なく全てを防ぐ「ガード」、
転がって位置を調整したり相手の意表をつくことのできる「ロール」といった防御行動は、
防御ゲージを消費して行うシステムとなっている。
防御ゲージがなくなると、一定時間防御不能となりボロボロに切り刻まれてしまうので、
ゲージの切れぬ内になんとか反撃せねばならないのだ。
その他、相手の下段に併せてジャンプ攻撃を被せたり、
相手の攻撃のヒットする直前にRBをタップすることで発動する「回避」、
相手の攻撃のヒットする直前に対応するボタンを押すことにより発動する「受け流し」など、
シンプルながら実に熱い駆け引きの詰まったものに仕上がっている。
スタイル毎に違う攻撃速度やリーチが重要となる、
今やソウルキャリバーの忘れてしまった差し合いの楽しさが、こんなところで見つかるとは。
▼ステータスを補うのは装備品
本作には名誉レベルという概念があるものの、
剣闘士のステータスは雇い入れた時点の初期値から変化することはない。
そこで大事になってくるのが装備品だ。
装備カテゴリは武器・盾・兜・鎧・脚鎧と用意されており、
大抵は高価なものほど性能がいいが、特化部分は一長一短なのでスタイルに合わせる必要がある。
はじめから強い装備がほしければ金貨を課金で購入すればいいが、
装備品自体は名誉レベルで品数が増えていくようになっているので、
いきなり最強装備!というのは無理のようである。
最終的にどうなるかは分からないが、レベル10時点では特に課金の必要性は感じない。
無論、課金すれば楽に進められるであろうことは明白だが。
▼スパルタカス最大の見せ場、驚愕のフィニッシュシーン
的確に攻撃をヒットさせ、アピールを行い、観衆人気を最大まで上げて相手を倒すと、
相手はいわゆる「Finish Him!」状態となる。
この状態の相手に追撃を加えれば、本作最大の見せ場である処刑フィニッシュと相成るのであるが……
なんと、このスクリーンを全画面表示し処刑シーンを覆い隠すという、未だかつてない斬新な規制法!
そうである、頭や腕を切り飛ばしたり顔を削ぎ落としたりといったご褒美は、耳でしか楽しめないのである!
なんという風のリグレット……!
ちなみに、相手に深手を負わせ継続ダメージを与える出血ステータスも、
グラフィックには全く反映されぬよう規制されているようだ。
なるほど、CERO C……
▼蒐集要素
本作の武具は名誉レベルにより市場の品数が増えるのみで、装備品を集めるといった要素はない。
剣闘士の能力も、高額な戦士ほど初期値が高くスロットが多いといった具合だ。
さてこのスロットというのは、特殊な敵を倒した時や
(恐らく)処刑で敵を倒した際にもらえる特殊な効果を装備できる箇所であり、
当然ながらスロット数が多いほど戦闘に有利な剣闘士を育て上げることができるというわけである。
スロットに装備できる能力は様々ながら、処刑で倒した敵がなにをドロップするかはランダム。
この点においては、ある意味蒐集要素と言えるかもしれない。
ハンマーを装備した剣闘士に特効性のある「ハンマー殺し」を入手。
限られたスロットに何を装備するかは君次第だ
一通りの戦闘スタイルを試してみるだけでも十分楽しい、スパルタカスレジェンド。
長く遊べるタイトルではなさそうだが、サーバーの不備とゴア規制に目を瞑ればまずまず楽しめそうな予感である。
Spartacus Legends USトレイラー。
このトレイラーから出血表現と処刑シーンを除き、日本語翻訳されたものが国内配信版だ。
これならMortal Kombatだって発売できるだろう!バカヤローッ
今回はこれにておしまい。
次回更新にて、また会おう。