おにてん工房

大本営霧散につき已む無く転進

WWE 2K16 - 望むものはただ勝利

着々とその厚みを増しつつあるフヒナミ包囲網。
さて次は誰を作ってやろうか……そう考えている内に、ふと思う。

待てよ、配信されるのはまず間違いなく全盛期の炎の飛龍。
だとすれば、包囲網よりも先にこしらえるものがあるのではなかろうか……

というわけで今回は、全盛期版ではなくDeeper Cut向けな現行版不死身の恐竜を作成してみるとしよう。



さて、せっかくなので私の藤波クリエイトの歴史を画像と共に辿ってみるとしよう。
昔を振り返るのはいつの日も気恥ずかしいものであるが、どう足掻いても過去は消せるモンではない。
ならば、居直れ。




画像に残っている本ブログ最古の藤波は、エキプロ7にて作られたモデルであった。
この時代は腫れぼったい瞼を再現しやすい顔ベースがあった為、なんとなく藤波っぽい雰囲気は出ているか




そこから2年のブランクを経て、SVR2010にて再び作成したものがこちら。
カッピング療法痕の初再現等意欲的なモデルであったものの、何だこの顔はコラ。
なァにがやりたいんだコラァ!




謎の魚顔ドラゴンから1年が経過し、SVR2011にて作成されたモデルは、
薄目にぼかし見てもドラゴンに見えぬ、目ン玉ひん剥いた謎の造形。
これで満足かオイ!




やはり納得がいかなかったのか、同作においてリメイクを敢行していたようだ。
このモデルでは、何故かこだわっていた七三なヘアスタイルから脱却し、
新たなフヒナミの再現方法を模索している風に見える




シリーズタイトルがSVRからWWEに変更されてから3作目、WWE 2K14にて作成した藤波がこちら。
このモデルでは鼻翼を広く見せるフヒナミノーズ手法を編み出し、鼻の自己主張には成功しているものの、
全体に見ると貼り付けたデザインが浮いており少々見苦しい感が




Deeper Cutにて使用したWWE 2K14モデルから2年。
これが、現在私の持てる技術を注ぎ込んで作成した最新のフヒナミである。
見よ、半透明を駆使しての完全版フヒナミノーズを!




すっぴん状態と彼是施した状態の比較画像。
目の周囲の焼き付けシャドウの除去にはじまり、ほうれい線に涙袋といった皺の加工、
生え際の処理にフヒナミノーズと、あらゆる箇所に手を加えている




男前角度で1枚。
これまでのモデルと比較すれば、辰っつぁん度はそこそこ上がったんじゃあなかろうか




今回新たに加えたポイントは、胸元に拡がるそばかすの再現。
試合中の引きのカメラでは確認不可能な部分ではあるものの、
ドラゴンロケットで大写しになった際にはしっかり目視できるであろう




パンツはアンダータイツを下地に穿かせ、黒パンからはみ出すタイツと日焼け跡なフヒナミスタイルを再現。
ショートシューズはいつものアレをベースに、靴底が白くなる様フラッグ貼り付けで加工したものとなっている。

着々と再現度上昇を図る中、誤算だったのはボディスキン。
なんと、2K14で愛用したボディスキン13が削除されていたのだ。
おかげでアントンも天龍もフヒナミも同じボディスキンを使用せざるを得ないという大惨事。
なんでや……




背面にはお馴染みカッピング療法痕。
SVR2010より施しているこの処理であるが、今回は少々強めの色でアレしてみた




還暦を祝う赤パンフヒナミも作成。
この懐かしき赤パンも、ドラゴン体操コスチュームよろしく押入れに仕舞い込んでいたのであろうか




では最後に、今回作成したマッチョドラゴンの入場の様子を動画にてご覧いただこう。


今回は込み入った作りはせず、シンプルに入場のみ。
従来のフォーマットを用いての動画は、DLC配信後に作成予定である




今回藤波を作成しての嬉しい誤算は、ムーヴセットにおける各技の装備範囲の変化。
ムーヴに関しては、打撃コンビネーションのほとんどがS/Fオンリーととなってしまったりと
残念な面ばかり目立っていた2K16であるが、
その反面、藤波風膝つき式ボディスラムがノーマルグラップルに装備できるようになっていたり、
ドラゴンスクリューをフィニッシャーにすることができるようになっていたりと、
思わずヤッター!と叫ぶような変更を多々発見することができたのだ。

さあこれで思い残すことはなし、あとは包囲網を固めつつ最後のDLCを待つのみ。
全盛期藤波がどんな技を引っ提げてやってくるのか、楽しみで仕方ないのう。



今回はこれにておしまい。
次回更新にて、また会おう。