おにてん工房

大本営霧散につき已む無く転進

WWE 2K17 - 紅き大和の 声ぞ聞く '17

さて本日は、前回予告でその姿を見せた、謎の白い影の正体に迫ってみるとしよう。
レスラー紹介ではなくCAW紹介……この点を肝に銘じ、いざ天竺へ。



今回のモデルは "念仏大師" 新崎人生
目尻に厳しさ漂う90年代の戦闘僧侶フェイスをイメージし、モーフィングにて調整を施した。

坊主頭は、収録されていたヘアスタイルをベースに再現。
そのままだと主にサイドが薄く違和感があった為、ヘアダイで自然な感じに仕上げた




全体像。
胴着のデザインはいい具合に仕上がったものの、いざリングに上がると大幅にボケてしまうという大惨事。
このボケ、回避する方法はないかのう。

なお、その昔再現に苦労した特徴的な後頭部は、新世代機版ではパーツとして収録されており、
ご覧のとおりいとも簡単に人生ヘッドを再現可能なのであった




入場用お遍路スタイルは、数パターン試してみたがコレに落ち着いた。
生地はサテンではテカテカ分が物足りなかった為、大胆にパールをチョイス。
カスタムロゴ製の略式袈裟やらは、特に細工せずとも貼り付けるだけで照り返しが抑えられ、手間要らずであった




こちらは、入場用コスチュームコンペティションに敗れ去った試作品。
袈裟に立体感が出たりとよい部分もいくつかあったものの、
実際のものと少々かけ離れている点と着膨れしてしまう点がマイナスとなり、あえなく没に




旧世代機版には収録されていた編み笠が見当たらず、仕方なく帽子にカスタムロゴを貼り付けて代用。
なんだか麦わら帽子に見えてしまうことを気にするなんて、らしくもないぜ




コスチューム2着目はまだ手付かずながら、別枠に慈愛溢れる御尊顔の現行人生を作成中。
頭髪を剃り上げ、眉と目のモーフィングを弄って表情に変化を付けてはみたが、
いっそフェイスフォト自体を変更するべきかもしれぬ




さて、ここからは新崎人生のムーヴをいくつかピックアップして書き流してみよう。

人生の試合は、リストの取り合いではじまるのが主。
新世代機版ならではのチェーンレスリングシステムを活用し、しっかりと腕を取っていく




相手にランニングアタックを浴びせると見せかけつつ、側転で翻弄しトラースキックを叩き込む。
本作においては、こちらからランニング → 側転を仕掛けるのは厳しい為、
相手のランニングを躱す形で側転してやるとらしくなるであろう。
なお、側転にはCrowd TauntカテゴリのCartwheel 1を使用するとよい




トラースキックで倒れた相手を見やり、邪気払いで大見得を切る (Fighting Stance 1)。
ただ、現行人生はこのアピール自体ほぼ見せることがないのであった




見た目どおり、そのパワーは桁外れ。
鍛え抜かれた肉体で、序盤から相手を軽々とリフトアップする
(Rebound Attacks: Millitary Press Power Slam)




序盤から中盤へと繋ぐ技、リバーススプラッシュ (Slingshot Body Splash 2)。
素行の悪い相手や強敵相手には、この反動のままにフットスタンプを突き刺していく




相手の腕を捻り上げて極め、そのままトップロープにてタイトロープな拝み渡り (Old School)。
この腕を取るムーヴは人生にとって非常に重要であり、
拝み渡り以外にも高速の延髄斬りといった派生技を持つ




本作最大の収穫のひとつ、トップロープ上での拝みアピール (Namaste 1)。
拝み後の腕の振りが残念ながら、このアピールのおかげで人生度が大幅にUPするぞ




Working Hold カテゴリの Straight Jacket Chin Lock で、極楽固めの予備動作を再現。
ここから返されてもよし、クラッチを自ら外して即座にキャメルクラッチに移行し、疑似極楽固めとするもよし




リング上でのアピールにも Namaste を用意してくれりゃあいいものを。
仕方なく、パワーボム前に Kung Fu でお茶を濁す




最後の切り札、高野落とし (High Cross 2)。
粘る相手を介錯する、人生最大の慈悲深き一撃だ




今回最もお気に入りの技は、オーバーヘッドキックで相手の頭部を捉える輪廻 (Pele Kick 3)。
この技、ジャンプやインパクトのタイミング、そして技後の片膝姿勢までかなりの人生度を誇る素敵技ながら、
無念にもSEが弱い上通常装備では歓声も起こらぬという大惨事。
その欠点を補うべく、この輪廻はシグネチャーないしフィニッシャーに装備するといいだろう




今回紹介の新崎人生は、現在鋭意ブラッシュアップ中。
近い内に動画も作成したいところである。

……と、本記事を書き流し中にフレンドの方からメッセージが。
なんでも、先日SHOWSにUPしたみちプロセットのリングが、レジェンドのリングに置き換わっているというのである。

うーむ、きっちり組んでUPした筈なのであるが……
まぁアレだ、殊の外おっちょこちょいの私のことである、簡単な手違いがあったのかもしれぬ。

というわけで、これがバグなのか否かはさておき、ひとまず再UP完了。
それでもリングがレジェンドだぞオイっ!という場合は、
ARENASカテゴリにもUPしてあるみちプロアリーナと組み合わせ、ひとつ楽しんでいただければ幸いである。



今回はこれにておしまい。
次回更新にて、また会おう。