おにてん工房

大本営霧散につき已む無く転進

泥濘を越えて

青天の霹靂。

10月上旬より、本ブログ舞台裏において大小いくつかのアクシデントが発生。
ブログ更新はおろか、ゲームに触ることすらままならぬ厳しい状況に陥ったのであった。

11月中旬より事態はやや好転し、精神状態もある程度回復。
ようやく以て駄文のタイピングを再開できたというわけである。

というわけで今回は、復帰第1弾に相応しいか否かはさておき、
唐突ながら11〜12月に完全に嵌まり込んでしまった、とあるゲームの紹介をさせていただこう。
久々に簡単な字幕付き動画もこしらえてみたので、ひとつ暇潰しにでも見ていっては如何か。


急ぎ作成した為、字幕がやや雑な仕上がりであるが、
本動画でSpintires: Mudrunnerに興味を持っていただければ幸いである



さて、動画で伝えきれなかった点をスクリーンショットにて補足させていただこう。



泥濘シミュレートに最新技術を惜しみなく注ぎ込んだ Spintires: Mudrunner。
チュートリアル・チャレンジ・本編と進めるのが理想ながら、いきなりオンラインで大惨事というのも捨て難い




本編に用意されたマップは6種。
いずれもそこそこの広さのオープン環境となっており、手探りでの攻略を楽しめる作りとなっている




難易度はカジュアルとハードコアから選択可能。
カジュアルでは泥濘の辛さこそ変化がないものの、様々な点で易しい仕様となっている。
ただし、カジュアルでは一切の実績が解除されないというペナルティもあるのだ




ステージ毎に決められたキャパシティ範囲内ならば、使用するトラックを変更することが可能。
ただし強力なトラックははじめからは選択できず、ステージを進めてアンロックする必要あり




チャレンジモードは全9種の課題が用意されている。
いずれもプレイ当初はとてつもない難易度に感じることかと思うが、
まずはこのモードを制し、厳しい本編に備えたいところだ




本編では、ガレージにて車輛の換装が可能。
換装自体は自由に行えるが、初期ガレージ以外はマップを探索して発見した上、
一定のガレージポイントを運搬して開放しなければならない




燃料ステーションもコストなしで使用可能。
マップ上のトラックは、どこにあろうともいつでも乗り換え可能なので、
一台は給油車として活用するといいだろう




夜間は視界が制限され、ふとした倒木に足を取られることも。
ちなみに本作には24hサイクルは実装されているが、天候の変化はなし




マップを探索し、ひそかに停車しているトラックを獲得。
1台でも多く発見し、戦力を増強せねば




つい先日のタイトルアップデートにより、自車を中心に固定したカメラが追加され、実に快適に。
だがしかし、細かい視点調整のできぬもどかしさに、結局以前までのカメラに戻してしまうのであった。
まぁアレだ、場面によって使い分けるのがベストだな、ウン




マップの構造上渡河を余儀なくされた場合、マップの水深とにらめっこし慎重にルートを選択する必要あり。
特に最終マップは一歩間違えば大惨事




小さな燃料トレーラーを接続し、さらに丸太を積んだトラックを牽引。
浅瀬を見極め、慎重に慎重に……




急流地点で車体が流され、浅瀬から転落し大惨事。
こ、これは救助不可能……




最後に、数枚のスクリーンショットを。



朝焼けの中、今日も丸太運搬。
この一帯は比較的地面が固い為、丸太を積載したトラックのみでも十分目的を達成できそうだ




しみじみと感じる舗装路の有り難さ。
こうして舗装路を走れば分かるが、泥濘再現のみならず、クルマの挙動自体も素晴らしい仕上がりである




附着した泥が、水溜まりで洗い流されるのが心地よい。
唸るディーゼルエンジン、容赦なく吐き出す黒煙……なにもかもが美しい。

Spintires: Mudrunnerは、残念ながら国内での配信はなし。
毎度の如く北米ストアにて絶賛配信中である




気づけば晦日

無念ながら、当面は更新頻度の落ちそうな気配であるが、
変な石はまだ終わっちゃあいないぞ。

ともあれ、今年も足繁く本ブログに通ってくれた君に感謝。
よいお年を。


本年はこれにておしまい。
次回更新にて、また会おう。