おにてん工房

大本営霧散につき已む無く転進

皇帝戦士

 レオン・ホワイトをご存知だろうか?

 どの団体に上がっても大暴れする、恐怖の毛むくじゃら。
 事実私も彼に危害を加えられそうになった時があった(危なかった!)。


 NOAHでの活躍も目覚しかったが、一番印象的な試合は?と尋ねられれば、猪木とのファイナルカウントダウンでの一戦だ…と答えるだろう。

 引退間近だった猪木相手に無慈悲な猛攻!
 そんな皇帝戦士が、私は大好きだ。 「皇帝戦士」 ベイダー強面ながら、可愛い二重瞼。
目の前で見た時の威圧感は、想像を絶するものがあった。
三沢曰く、タイツを洗わないから非常に臭いらしい…。




やはりレイヤー数との戦い。
正直32個は少なすぎる…クオリティアップの代償と考えれば仕方の無いことか。
お腹部分の文字に悩んだが、1文字ずつ書くのは諦めた。





入場から相手にプレッシャーを与える。
「ガンバッテー!」
そう叫びながら相手をベイダーハンマーでボロカスに殴っていく…
対するは顎の長い元国会議員。
今回は真っ赤なガウンをあしらってみた。
年老い、力は衰えても、そのカリスマは失われることはない。





ファイナルカウントダウンの1試合として行われたv.s.ベイダー。
最も印象に残った技はやはりこの投げっ放しジャーマンだろう。
猪木は頭からマットに突き刺さった…
「猪木の後頭部が寒〜いッッッ!」
衝撃でカメラがぶれる中、寒い辻の実況が響き渡った。
ジャーマンを受けて横たわった猪木の安らかな表情は、永遠に忘れることはないだろう。