おにてん工房

大本営霧散につき已む無く転進

METAL スキカ?

 疲れが溜まってます……
 ゲームを買ってもプレイする時間が無い!

 そんな現状なのに、先週は360のプラチナコレクションを2本も買ってしまったという。
 ちなみにプラチナコレクションとは、PS2でいうBEST版のようなものです。

 買ったソフトは「FIGHT NIGHT ROUND3」「DEAD RISING」の2本。
 というわけで、軽く感想+Forza2の新ペイントを紹介。

▼ FIGHT NIGHT ROUND3

 漫画「はじめの一歩」の森川ジョージ先生も大絶賛の本シリーズ。デモで散々プレイして満足気味だったんだけど、いざ低価格で発売されると製品版に興味が湧きまして。

 で、感想はと言いますと。

 今更書く必要もないですが、絵が素晴らしく綺麗!髪や肌の質感は勿論、毛穴や産毛まで描写されたボクサーが生き生きと動くさまは、これぞネクストジェネレーションと言わんばかりのリアリティ!

 ゲーム性は前作にあたる「FIGHT NIGHT ROUND2」から大きな変化は無く、安心して楽しめる半面、前作経験者は若干物足りなさを感じるかも。

 ちなみに変更点は勿論いくつかあり、どれも効果的に機能しているのは流石と言えましょう。特に前作まで無いのが不思議だった「ボディヒット時のダウン」が追加されたのは非常に大きい!なんせ以前はボディでダウンを奪っても脳を揺らしたかのようにフラフラと倒れてましたからねぇ(笑)。

 あと欲しいものは、ストレートのハイメーカー。本作のストレートは迫力が皆無で、当たっても「ポスッ」ってなもんです。得意技がストレートのボクサーは気持ちよくストレートを放り込んでダウンを奪えるのですが、出来ればフックやアッパーのようにハイメーカーを繰り出したいところです。次回作では実装される?

 総評としましては、駆け引き重視の熱い対戦が楽しめる優秀な1本かと。友達との対戦は勿論、オンラインで世界各国の強豪と腕を競うのも面白いですよ。……強すぎて勝てませんが(笑)。

 とにかく対戦ものが欲しいって方には大プッシュの作品です。シングルプレイでも十分楽しめるでしょう。多種多様なパンチをスティック1本で繰り出す「トータルパンチコントロール」の快感。スウェー・ダッキングを駆使して攻撃を掻い潜り、ガードで様子を見つつ大振りをパリィで弾いてパンチを叩き込む!ストIIIを思い出すような激しい読み合いの連続に、興奮必至!興味が出た方は、是非。


▼ DEAD RISING

 ショッピングモール+大量のゾンビ……DAWN OF THE DEADをイヤでも思い出すその設定。だからこそプレイに二の足を踏んでいたのですが、これまた低価格ということで手を出してみました。

 まず言えるのは、海外市場をターゲットにした作品であるにも拘らず、芯となる部分は完全に国産ソフトと言うこと。海外の作品にはない細々としたシステムで、やる気が出るか削がれるかはプレイヤー次第といったところでしょうか。

 次に絵的な部分ですが、いや〜やりますなCAPCOM。技術面では完全に北米に押されている現在の状況において、遜色ない美麗な画面。フレームレートが低く目がすぐに痛くなるのが残念ではありますが、これだけの数のゾンビをこのクオリティで表示しているのは、素直に拍手です。

 ゲーム性は至って解り易く、とにかく72時間生き延びればOK。その限られた時間の中で、スクープ写真を狙うもよし、生存者の救出に勤しむもよし、事件の真相に迫るもよし、ひたすらゾンビを虐殺するもよし。三者三様の楽しみ方が出来るというわけです。

 難癖を付けるなら3点。1つめはローディング。いくらなんでもロードが頻繁にありすぎ!エリア移動しただけでわりと長めのロードを挟むのは厳しいものがあります。また、「ロード → イベント → ロード」なんてざら。繰り返しプレイ推奨なゲーム性だけに、非常に勿体無い部分です。ロードさえ無ければ……。

 2つめは武器を投げる際の操作。トリガーを引いて主観視点になるのはいいのですが、何故にその視点での照準操作が左スティックなのか?標準的なFPSは照準操作は右だから右にするべき!せめてキーコンフィグ弄らせてくれよ!

 3つめは国内版の規制。北米タグで落とせるデモと比較するだけでも、あまりにも印象が違うのです。頭取れない、腕も脚も千切れない。CERO Z指定もこの程度なんですねぇ……はぁ。

 しかし、諦めてはいけない!DEAD RISING北米版は、なんとリージョンフリー!国内版でシナリオを細部まで堪能したら、是非オリジナルの表現を見るべく北米版に手を付けるべきかと。嬉しいことに、セーブデータは共有だそうなので、「このシーンはオリジナルで!」といった場面で北米版……なんて贅沢もアリでしょう。

 残念ながら私的には大プッシュ!な作品ではありませんが、国産風味のアクションアドベンチャーを楽しみたい方にはうってつけかも知れませんね。あと、グロすぎるのはダメ!という方なら国内版がピッタリです。ちょうどいい残虐表現だと思いますよ。血が出るだけでダメ!というのならどうしようもないですが。



 さて、Forza2のペイント。今日のペイントは使い回しのきくステッカーっぽいものです。ちまたで「INY」のパクリが横行してますので、乗っかってみました。

う〜ん安易だ……安易過ぎる(笑)。
とはいえハートマークや文字まで全て複数のレイヤーで描いている為、手間が掛かっているのだ。




こりゃ我ながらセンスのない貼り付け方ですな……
ワンポイントでサイド辺りにさり気なく貼るのがよろしいかと。