おにてん工房

大本営霧散につき已む無く転進

近況雑記

 ただの日記状態……これじゃmixiと変わりないな(笑)。

#続きには厳しめのグロ画像(ゲーム画像)があります。苦手な方は注意! ▼ クイーンズライクDVD

 延期の末ようやく先日発売となった「クイーンズライク オペレーション:マインドクライム I & II コンプリートライヴ」DVD。私も早速購入しました。

 さて肝心の内容ですが……う〜ん……なんて臨場感のないミックスなんだろう……勿体無い。映像自体はマインドクライムの全貌を舞台調に表現したライヴの為、観る価値は十分にあります。実際このDVDではじめて知る細部もありました。

 ただ……音に不満が。特にマインドクライム I はヤバイ。ジェフ・テイトの声が丸っきし出てないというのもあるけど、全パートにおいて満足のいかない出来です。もしマインドクライム I を目当てに購入される方がいるならば、以前に発売された「Operation:LIVEcrime」をオススメします。こちらはオリジナルを超える勢いのライヴでして、ある意味マインドクライム完全版と言って差し支えないかと思います。

 とはいえ新DVDには特典映像も多数収録されてますので、ファンならば押さえておきたい1枚ではあるでしょう。むぅ……


▼ ウルトラマン Fighting Evolution 3

 オークションでは万を超える価格で取引されることの多かった(出荷数が少なく、プレミア価格となっていた)ウルトラマンゲーム作品の決定版「ウルトラマン Fighting Evolution 3」が、誰もが諦めかけた頃に突然BEST版として発売されました。私も興味があったので購入。

 PS2でのウルトラマンと言えば、バンダイ発売・KAZe開発のものを思い出します。あれは操作性も良くはなく、ボリュームは低く対人戦は大味すぎてツマラナイ……しかしウルトラマン度は非常に高いという、ある意味プレイヤーを選ぶ特殊な作品でした。私は大好きです。

 で、今回購入したウルトラマンFE3。第一印象は一言で表すならば「肩透かし」でした。期待が大きすぎた部分が少なからずあったかと。でもそれでプレイ終了は惜しい……ということで、もうしばらくプレイを楽しむことにしてみました。

 まず一番の良点は、初代マンから平成のウルトラマン(実は1体も知らないという)まで、かなりの数のウルトラマンを操って遊べるということ。怪獣も多くはないもののいいチョイスで、ウルトラマン達と併せて総勢40体オーバー。これだけいれば技を見るだけでも元が取れた感があります。

 次に豊富な隠し要素の存在。これはプレイヤーによってはプレイ意欲の減退に繋がる恐れもありますが、ちょっとプレイしたら新技がもらえたりと、地味に嬉しさを持続させてくれるいい要素です。ただ、オープンさせ難い隠し要素は……なにもそこまで難しくしなくても。ねぇ。

 モードも豊富で、ウルトラマン同士でタッグを組んで一緒に怪獣退治出来たり、原作を再現したマニア垂涎のウルトラモードなど、ウルトラマンの好きなスタッフが作ったのだろうなぁと感じさせてくれるものがあります。

 逆に悪い点。まず、戦闘中のカメラアングルが3D格闘ゲームまんまなこと。常に平面に表示されるので(特殊な技はカットが変わる)、せっかくの立体的な(TVの演出的な)戦いが堪能出来ません。リプレイモードなら可能なんですが、戦い難いのは承知の上で、画面固定気味での戦いが出来れば嬉しかったですね。

 あとは、勝利後のポーズ。これまた格闘ゲームさながらに勝ちポーズを決めてくれるのですが、こりゃいらない(笑)。せめて初代マン程度にポーズをとって飛んでいくくらいでいいです。元々のコンセプトがウルトラマンの格ゲーという位置づけっぽいので、こればかりは私の我が侭かも知れませんが……。

 というわけで、本作はウルトラマン好き(斜めな方も)には最良に近い形の作品となっているかと思います。対戦の駆け引きも程よく、技のカスタマイズが出来るおかげで同じキャラでも個性を持たせることが可能という面白いシステム。操作も簡単で、かなりオススメです。

 KAZeのウルトラマンと併せて、是非(笑)。


▼ The Darkness

 最近はもっぱら360ばかり電源を入れてるのですが、中でもプレイ時間の大半を割いているのがコレ。少しずつですが着実に進んでいます。

 彼女と主人公の身に起こる"とんでもないこと"の後に訪れることとなる、非常に血生臭い世界。そこは目下戦争中でして、傷ついた兵士がベッドに横たわっていました。しかも彼らは……死ぬことが出来ない。



右手首から先を失った兵士。
話しかけようとすると、ぎらついた目だけがギョロッと……。




近くのベッドには両手足を失い、頭部の半分が削げた兵士が。
これだけ傷ついてもなお生きており、ホームへ帰ることを夢見ている……




一応口は残っているということで、喋れるのだ。
普通なら死んでるよなぁ……。


 この他にも銃口を咥えて自害を繰り返す兵士やらも。もしローカライズされるならば、この辺りの表現がどうなるのか興味があったりします。ストーリー重視な作品なので、内容を細部まで知る為、是非とも翻訳されたものを遊びたいところです。


▼ CAPCOM久々の新作2D対戦格闘!!!!

 ついにストリートファイター新作か!?なんて夢見た私が悪いのかどうなのか……蓋を開けてみるとあらビックリ、戦国BASARAのキャラを使った対戦格闘でした。

 そこまでならまだ許せますよ。しかし!開発はなんとあのアークシステムワークス北斗の拳ギルティギア化してしまったあのチームだ!っていうかCAPCOMはキャラを貸しただけってことですかい?ならばCAPCOMから新作!とか煽るのは勘弁!

 もう出ないと解っているのに、どこかで期待してるんですね……うぅ。