おにてん工房

大本営霧散につき已む無く転進

NOAH「Summer Navigation’07」最終戦 ほか

 最近どの団体も熱くて見応えありますね。大日本のタイトルマッチ、DDTのタイトルマッチ、火祭りの開幕戦、JD最終興行(桜花由美復帰!)……などなど、プロレス界どこを切ってもベストバウト続出!

 そんな熱い試合だらけの中、NOAHの日テレ杯争奪ジュニアタッグリーグ戦も最終局面を迎えました。

#続きには試合結果のネタバレが含まれます。注意!
 トップを争うのは、どこが優勝してもおかしくないハイレベルな4チーム!丸藤・飯伏組、KENTA・石森組、鈴木・マルビン組(現ジュニアタッグ王者)、ブリスコブラザーズ。これら4チームがNOAH「Summer Navigation’07」最終戦で、それぞれぶつかり合いました。

 結果的に優勝を決めたのはKENTA・石森!タッグリーグ戦発案者KENTA自らのチームが優勝を飾るという結末でした。ただ、結果云々以前に「丸藤・飯伏vsKENTA・石森」!なんだこの試合は!今年のベストバウトはこれで決まりでしょ!とにかく瞬きする暇すら許されないような、とんでもない試合でしたね。今年のベストバウトというか、数年に一度のベストバウトと言っても過言ではないでしょう。それくらい会心の試合でした。ありがとう!

 NOAH「Summer Navigation’07」最終戦、メインはチャンピオン三沢にチャレンジャー田上という、いつかの四天王対決。ラストは、体勢を整えきれずにとんでもない角度で垂直落下した変形エメラルドフロウジョンで決着。落とした瞬間の西永さんの顔が印象的でした。最近の三沢は技の的確性に欠け、見ていてヒヤヒヤします。誰か……早く三沢からベルトを!(笑)。