おにてん工房

大本営霧散につき已む無く転進

椿満開

必殺仕事人のテーマが聴こえてきた。
今日はいい天気なのに、傘持ちが多いのはその為か。
仕方ない……頼りないが、この東スポを信じるしかないな―



察しのいい賢明なる君なら、ほどなく一人の人物像が浮かんだことであろう。
そう、2006年に惜しまれつつも引退した、永源遥である。
「悔いはない」と、なんとも羨ましい言葉で幕を引いた永源であるが
ラッシャー木村追悼の意も込め、SVR2010で復活させてみようとチャレンジ。

では、作成経過を写真で追ってみよう。



まずは、ヘアスタイルをはじめとした各パーツの選定と頭部モーフィングで、大まかにイメージを具現化していく。
とりあえず組んだ状態だが、寧ろ和田京平になってしまった





メイク2種を使い、目の周辺の黒ずみを取りつつ頬にほんのり赤みを入れた。
少しアルコールの入った和田京平状態に、思わず苦笑いが漏れる





最大の問題はヘアスタイルにあり―と狙いを定め、ロゴ貼り付けで生え際を大幅に後退させてみた。
これでひとまず京平風味は大幅に薄れてくれたか





フェイススキン変更後、唇及び目の形を微調整し、永源らしさを出そうと試行錯誤。
しかしどうにも、足りない……何か足りない……





しわ値を上げてのしわ(特に額の皺)が、永源らしさを消しているのではないか?
また、眉の形もデフォルトではどうにも似たものが作れない。
ならば、ロゴ貼り付けで全て消してしまえ




レタリング貼り付けで、つるっとしてるけど皺がある独特の遥顔を目指す。
目尻の延長はエキプロ5くらいから多用している手法で、
吊り目気味にモーフィングした目を、気持ち垂れて見せることの出来る優れものだ。
また、小さめの目を横長に見せたい時にも重宝する




最後に眉をロゴ貼り付けで再現し、ひとまず完成永源遥
無論現時点での完成であり、そもそもイマイチ似切っていない残念な仕上がりだ。
さらなる改良を重ね、いつか真に「完成した!」と報告したい










永源エプロン、近寄るラッシャー―そこは渕正信
おっと誤変換、そこはデンジャーゾーン





客席の生態系が崩れる――!!