おにてん工房

大本営霧散につき已む無く転進

2552年だヨ!全員集合

惑星リーチの悲劇、君はもう体験しただろうか。
唐突な書き出しであるが、HALOファンなら購入必至の新作 「HALO:Reach」 の話である。

さて本ブログスタッフはと言えば、開封一番マルチに進撃、早々に返り討ち。
そして間髪容れずフォージに手を出すという、なんとも変則的な幕開けであった。

期待に胸焦がしたフォージワールド……その自由度は如何程のものであろうか。
ホレ、君も気になるであろう?
肩慣らしに作成した第1弾構築物、せっかくだから見ては行かぬか?



透き通る青い空と海 ―― 豊かな自然に恵まれた美しい惑星、リーチ。
地形の起伏を自在に変更といったFAR CRY 2のような力技は無理だが、地形を活かした構築を楽しむことが出来そうだ





ふと振り返ると、断崖にぽっかりと口を開けたランディングパッド風の人口的な洞穴。
その上方の小さなスペースに、なにやら見知ったシルエットが……





西暦2552年、夏。
君は再びあの家を目撃するのだ





サイバーな見てくれながら、全景は満足のいく仕上がり。
なによりHALOの世界にこの家を構築出来ただけで、目的の5割は達成された





ライフルを手に、さっそく降り立ってみる。
その威厳ある謎のオブジェを前に、如何にスパルタンといえど戸惑いは隠せない





いかりや邸玄関前。
ここには無駄にシールドドアを設置してもいいかもしれない





西暦2552年製の箪笥。
ブロックを重ねて試行錯誤した結果、思いのほか箪笥っぽく仕上がった





システムキッチン上のコンロは、地雷を設置して擬似再現。
触れれば当然爆発、スパルタンでも即死である





キッチン脇の奥には、2階へと上がるスロープを設置した。
2階部分の再現にも成功したのである





2階の窓は絶好の狙撃ポイントになるが、狙撃されやすいとも言える。
ライフパックを設置して回復ポイントにするのも良さそうだ





さて1階に戻ったスパルタン、縁側を伝う様に歩を進める。
この先にあるのは、いつか志村氏が危険なアクシデントにあったあの場所……





そうである、毎度ギミックの仕込まれる厠である。
西暦2552年にもなると扉はシールドドアへと進化を見せているが、有事の際は少々恥ずかしさを伴いそうだ





サイバーな和式便器の中に武器を配置。
この小さなスペースに侵入する必要性を作る





シールドドアは、実体は通過出来るものの、銃弾といった類は遮断してくれる優れもの。
しかし上部を窓パーツで構築してある為、ここからグレネードを投げ込まれるという状況が期待出来る





この謎のオブジェは、いかりや邸の脇にそびえていた巨大ブロックの裏側。
ジャンプして登頂出来る様、板状のブロックをドンキーコングライクに配置してみた





頂上に到達すれば、目前にはワートホグ。
そうである、最大最高の盆回りギミックの擬似再現である





ここから一気にあの家の2階へダイブ!
それ以上の意味は全く無いが、これでいいのだ





余談ではあるが、マップにはそれぞれ特徴を伝えるTips的な説明文が備わっている。
自作マップでは、嬉しいことにこの説明文も編集可能となっているのだ









ピンボケ気味のショットでお送りした第1弾、如何だったであろうか。

本作はこういったクリエイト機能の充実は勿論ながら、
HALO1作目へと繋がる悲劇を描いたキャンペーン、協力プレイで敵の猛襲を防ぐファイアファイト、
安定した完成度で熱中度の高いマルチ対戦と、何処を切っても傑作と言って差し支えない仕上がりである。
FPSが好きならば……或いはSFものが好きならば、迷わずいけよ。