おにてん工房

大本営霧散につき已む無く転進

バイオアーマー 2011

丸藤にKENTA、くいしんぼう仮面に外道、ブラックタイガーに高田に長州……
早くも色とりどりなSVR2011オンライン戦線、こちらも負けてはおられまい。

先日獣神のベースが完成したのだ、あとは早いもの。
少しの手間でカラーバリエーション増殖作戦発動……これで巻き返しである!
とテンション上げて取り掛かったものの、いざ作るとなるとカラーの選択で迷いが。

― まず黒は定番であるから必須であろう。
次に青……だがしかし青は少々手抜き感があるのがなんとも……
ならば真っ赤なライガーも良いかも知れぬ。
確か、アーマーの赤比率が大きいほど怒りが大きいとかなんとか、妙な設定を口走っていた記憶。

他には……ムタ戦のシルバーにウルティモ戦のゴールド、
ゴールド×黒に真っ白にキカイダー……そして半魚人。

待てよ、バトルライガーという手もある。
豪華な角が収録されたというのに、あえて使用しないという天邪鬼な選択肢!

おぉっと君、ヘアスタイルが違うからバトルライガーの別コスチュームでの作成は無理!と思ったであろう。
ふふ……災難続きのSVR2011にも、改善点はあるのだよ。
なんと、2010の頃より願っていたコスチューム毎のヘアスタイル設定が可能になっているのである!



……さてどのような結末を迎えたのか、早速ご覧いただこうではないか。


カメラの機嫌が悪く、多量のオーブが飛散しているが、気にするなんてらしくもないぜ。
まず手始めに C.T.U 時の黒ライガーを作成、ゴールドのラインに赤のワンポイントがチャーミング




目の周り及び口周りの装飾はマスクデザイン、目の下に伸びる赤と額部分はデザイン貼り付け。
左右角の先のゴールド部分が無いのが少々寂しいが、肖像権的に考えればこれでも際どいラインではなかろうか




得意のロメロスペシャルを繰り出す獣神。
試合中はアンチエイリアシングによる補正もあり、思ったより綺麗に見えてくれる




3着目に選んだのは、スターダストプレスを繰り出した際に着用していたレアなアーマー……通称キカイダー
最大レイヤー数との格闘の末、入場時のマントも装着することが出来た




スターダストアーマー近影。
青が明るすぎる気もするが、まあよいではないか




いよいよ最後……4着目に選んだのは新たな仕様のこともあり、あえてのバトルライガー
今回のマスクの仕様上一時は諦めかけたが、なんとか形に出来た




口元が開いており、なおかつ髪をマスク外に出すことの可能なマスクは、SVR2011には存在しない。
そうである、口の開きはご覧のとおりデザイン貼り付けで強引に再現したのである。
まるで漆にかぶれたかのような唇になってしまったが、相手を油断させるには良いかも知れぬ




束ねられた長髪……このヴィジュアルだけで納得せよ。
これはバトルライガーであり、異論は受け付けぬ。

さてこのバトルライガー、完成後理由あって結局別枠にコピーし独立させた……





SVR2010では不可能だった「コスチューム毎に別ヘアスタイル設定」が、可能になった……?

結論から言えば、半分正解である。
というのも、オフで使う分には可能であるが、オンで使う際には注意が必要なのだ。



ペイントツールを使用したCAWは、LIVE上にuploadしなければオンでは使用出来ない。
で、当然uploadするわけであるが……
なんと、最後に変更したコスチュームのヘアスタイルに固定されてしまう場合があるという、まさかの事態。
というのも、オンで早速キカイダーを使用したら、いきなりバトルなヘアスタイル+立派な角で入場してきたのだ。
試合後慌ててクリエイトで確認しても、問題なく設定してあるにも関わらず……である。

恐らく最後にuploadしたのがバトルライガー完成時だったからなのであろう。
最早試合どころではない。



今回のバトルキカイダー事件自体が特異な現象(つまるところ低確率なバグ)なのか、
それとも仕様として確定した動作(或いは再現性の高いバグ)なのかは、まだ断言出来ぬ。
そこで更なる疑問……もし仕様だったとしたならば、
upload認証の入らないペイントツール未使用のCAWならば問題ないなのであろうか……

この辺り、要検証。


とりあえず現時点では、オンラインで使用するならば安全策を取り別枠作成を推奨しておこう。
バトルキカイダーの悲劇は、繰り返してはならぬ……