おにてん工房

大本営霧散につき已む無く転進

El Rey del Martinete 2

我がブログスタッフは年末商戦の新作ラッシュの中、キネクトを選択した。
SVR2011、CoD:Black Ops、LIVE Arcade各種といった現在のプレイ状況に加えるにはちょうどいい……
との安易な判断である。

まずソフトを買い足すには至らず、同梱ソフトであるキネクトアドベンチャーなるものを楽しむことに。
どうせ大したこと無かろう……との考えはものの数秒で轟沈。
いやはや、画面内のアバターがリアルタイムに反応するということが、これほど凄いとは!

でもって1時間ほどドタバタとプレイした後、床に這いつくばる失態に我ながら苦笑。
特にトロッコに乗るやつ、ありゃいかん……
ジャンピングスクワットと反復横飛びを常時繰り返している状態なのだ、へばらないわけがない。
心拍数は急上昇、明らかに体力の限界を感じつつも、ゲーム仕立てにされるとゴールまで意地になってしまう。
あぁ、あそこでジャンプ出来る体力が残っていたならスコアを伸ばせたものを……
そうして乳酸たっぷりの太腿を引き摺り、無謀にも再びトロッコに乗り込むというわけである。



さて。



今回は前回に引き続きAAAのエストレージャの紹介である。
早速ご覧いただこう。




モノトーンのコスチュームに身を包んだブラックアビス。
新アビスモ・ネグロと抗争を繰り広げた、アビスモ・ネグロのギミックである。
アビスモ・ネグロでの入場曲は本人の笑い声入りの専用曲であったが、
ブラックアビス時に使用した入場曲は、ご存知PANTERAのCowboys from Hell




背後からのショット。
今回はフレアパターンの美しいデザインを再現したが、他にもいくつかのモノトーンデザインが存在する




見よ……128×128ペイントツールを引き伸ばした、もはやドット絵の世界を。
とはいえシングルマッチ以外ではそう気になることはないであろう




相手を担ぎ上げ、ハワイアンスマッシャーのように落とす荒技。
プロレスゲームでは全技をアサイン出来ない程に、様々な技を使いこなす




コーナーを駆け上がってのローリングセントーン
これくらいのカメラ距離ならジャギーが低減され綺麗に見えてくれる




レフェリーの死角をつき急所に一撃!
当然ながら反則攻撃も得意とする




レフェリーダウン時に決めたいマルティネーテ。
レフェリーの起き上がりに合わせてカバーし、3カウントをいただくのだ





モノトーンデザインのブラックアビス、どうだったであろうか。

前回のデザインを青基調にし、体格を小さめにすれば抗争時のアビスモ・ネグロがすぐに作れそうである。
決着のつかぬまま終わりを迎えた抗争の続きを、SVR2011で続けてみるのもいいかもしれない。