おにてん工房

大本営霧散につき已む無く転進

月風魔伝

前作に当たるRound4は、デモをプレイした時点で購入を断念してしまった。
というのも、フレームレートが60fpsに向上したのは素晴らしいことだったが(Round3では30fps)、
どうにもパンチからスピード感を感じ取れず、ボクシングとしての迫力を体感できなかったのだ。

そうである、Fight Nightの話である。



さて、昨夜配信されたFight Night Championデモ。
ナンバリングすらされていない本作に、正直「4をちょこっと弄っただけの小遣い稼ぎだろう……」などと
失礼千万な偏見たっぷりにデモをダウンロードしたのであるが、これが完全にカウンターを食らう形となってしまった。

なんと、最大の不満点であったパンチにモーションブラーが適用され、
これまでにないパンチのキレを見て取ることが出来たのだ。
その代価としてフレームレートは3以前の(恐らく)30fpsに戻ってしまったが、私はそれを英断に思う。

フレームレートを落としたことにより余裕が生まれたのか、進化はグラフィックス描画的にも顕著に現れており、
躍動する筋肉(腹筋が浮き上がる様まで見て取れる!)や流血表現、トランクスの質感や会場の空気感等、
してやられた……といった妙な感情ですっかり満たされてしまった。
また、右スティックを使用してのパンチ操作もより直感的となり、
これまで私が感じていたFight Nightに対する不満は、本作ではほぼ解消されている様なのである。



とにかく百聞は一見にしかず、そして百見は1プレイにしかず。
君に興味が芽生えたなら、早速デモをダウンロードし確かめて欲しい。
恐らく私同様、購入を検討することとなるであろう。

ただ、デモがあまりに遊べ過ぎる為、製品を買う以前に満足してしまうかも知れぬ……


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本日は、悪魔城ドラキュラ Harmony of Despairの追加ステージ及び追加キャラクタの配信日である!
早速購入したので、一緒に見てみようではないか。







ついに配信日を迎えた風魔。
原作からどのようにアレンジされているのかが楽しみな、ドラキュラHD初のドラキュラ作品以外からの参戦者である





サブウエポンとして3種類の武器が完備されており、再現度はまずまず。
2段ジャンプ中は独楽となり、攻撃判定があるのも嬉しい要素だ。
ひとまず強力な武具で固め、ノーマル難易度にて新ステージにチャレンジ





ステージBGMは「行け!月風魔」という、原作道中曲のアレンジである。
ギターを主旋律に据えた安定感のあるアレンジではあるが、尺が短い為すぐループしてしまい、少々寂しさも





死門確認!
新ステージには、全9体の新たな敵が登場する。
難易度的には10章と比較して易しめとなっており、9章以前の難易度に戻った印象を受けた





中ボスとして部屋に佇む独眼独頭。
全3体の中ボスを撃破すれば、龍骨鬼への扉が開放されるといったステージの構造である





結局風魔は龍骨鬼に惜敗し、クリア出来ず。
2度目は鍛え上げたシモンで挑戦したところ、ご覧のタイムでクリア!
初ボス箱はヒーリングメイルであった……この章にも多数のレアが眠っているのであろう





早速図鑑で死門を確認してみると、ドロップアイテム欄に記されていたのは「シモンの胸当て」。
なんと……6章で苦労して入手したレアアイテムが、ただのドロップアイテムに成り下がってしまうとは……。
しかし裏を返せば、新規の方でも11章を購入すればシモンの胸当てを比較的容易に入手可能というわけだ





10章レアドロップ報告。
昨夜までの成果は、気分転換に蒼真をソロでプレイした際、ぽろっとドロップしたヴァルマンウェ+1。
強力な武器のさらなる上位版とは、いやはや……





ヴァンパイアハンター専用装備であるレジェンドシリーズは、アーマーに続きヘルムを獲得。
ブーツとマントは未だドロップしないながら、ソニックブーツとシモンのマントの性能を鑑みれば
これはこれで十分な装備なのかもしれない



というわけで、本日は11章の探索に夢中になる予定である。
風魔専用装備などが隠されていることを期待しつつ、まずはステージ構造の把握からはじめるべきであろう。

では次回更新まで、御機嫌よう。