おにてん工房

大本営霧散につき已む無く転進

Fight Night Champion 漫画・ゲームから取り込んでみる

ビッグニュースである。

発表当初より配信を心待ちにしていたXBLA「Torchlight」であるが、
配信開始数時間前というタイミングで「国内配信中止」アナウンスというエプロンアックスボンバー。
場外転落後チアノーゼに陥りつつも、なんとかブログ更新に勤しむ我がブログスタッフなのであった……


Fight Night Championと同時にAmazonnにて購入した1400MSPが泣いている。
輝くジャッキースマイルすら、今は恨めしい……




さて、本日も引き続き「Fight Night Champion」のクリエイト実験を君にお届けしよう。
Xbox LIVEビジョンカメラを使用しての取り込みが、どこまで有用なのか……ワクワクするであろう!

というわけで、早速ご覧いただこう。



今回使用した素材は、寄生獣の主人公である泉新一のイラストと、Fallout 3のボルトボーイのゆらゆらフィギュア。
どちらもジャッキー先生と共に押入れから引っ張り出されたものである。
既に正規路線からは脱線ながら、ホレ……最早君の心は(闘いの)ワンダーランドであろう!





まずは泉新一であるが、前髪までもがテクスチャとして描き込まれてしまうハプニングはあったものの、
予想以上に泉新一として頭部が生成されたのだ。
ちなみに横顔のイラストは無い為、正面からの一枚のみでのチャレンジの結果である。
無論横顔の写真もあった方がより高精度に生成されるのであろうが、正面一枚でもそこそこ大丈夫なようだ。
ジャッキー先生とはなんだったのか





次にボルトボーイであるが、ご覧のありさま。
殺人ピエロといったワードが無意識に脳裏に浮かぶ、デンジャラスな頭部がジェネレートされてしまった。
どうか速やかにウェイストランドにお帰りいただきたい







最後に、もうひとつご覧いただこう。
前々回記事に戴いたコメントのアイデアを拝借し、パンチアウトのキング・ヒッポーにも挑戦してみたのだ。

使用した素材は、画像検索で出てきたファミコンパンチアウトのキングヒッポーを拡大したもの。
そんなドット絵をLIVEビジョンカメラにて取り込んだ結果や如何に?









ドット感丸出しながら、トランクスとグローブのカラーを原作どおりに設定すると、すっかりキング・ヒッポー。
ボディタイプはファットを選択し、身長も大き目に設定した為、
対戦相手にとってはそのサイズだけでも大きなプレッシャーとなるであろう




対戦相手には、原作のボスキャラクタであるマイク・タイソンをチョイス。
試合序盤、巨漢に加えリーチも長いキングのジャブが、タイソンを捉えはじめる。
余談であるが、キング・ヒッポーは南太平洋ヒッポーアイランド出身とのことである





このガードポーズを確認したら、ボディ攻撃のチャンス!
原作では見事ボディを打ち抜けば、トランクスがずり落ち、顔面のガードがガラ空きとなるのだ。
余談であるが、Fight Nightシリーズではトランクスがずり落ちるといったシステムは採用されていない





しかしタイソンは攻撃をボディに切り替えることなく、アッパーで強引にガードを破壊。
キング・ヒッポー青息吐息……!





左アッパーから流れるように放たれた振り下ろしの強烈な右が、キングの鼻っ柱にジャストミート。
連動する全身の筋肉の躍動、そして衝撃を受け止めたキングの脂肪の物理演算が、私を高揚させる





右に続き更なるコンビネーションとして打ち込まれた左ボディがトドメとなり、ヒッポーはいつかの元横綱の如く轟沈。
……下克上は失敗に終わったのだ





漫画・ゲームからの取り込み実験、どうだったであろうか。
当面はLIVEビジョンカメラの更なる可能性を探るべく、様々な素材で取り込みに挑戦してみる予定である。
では、次回更新にてまたお会いしよう。