おにてん工房

大本営霧散につき已む無く転進

健吾アフター

懲りずに続くアフターシリーズ第3弾のモデルは、心優しき稲妻戦士・木村健吾

SVR2010よりCAW作成及びオンラインマッチでの使用をはじめたキムケンであるが、
ことCAWの完成度(実物に似ているか否か)という点に関しては、いつしか妥協してしまっていたことにふと気付く。
そこで今回は、そんならしくもない現状を打破すべく、キムケンリメイクに挑戦してみようというわけである。

では、気になる結果を早速ご覧いただこうではないか。


SVR2011購入当時に作成した、SVR2010からの移植モデル。
ラフなざんばら髪の健吾を意識した仕上がりとなっていた。
全く似ていないというわけではないが、このままでは愛が足りぬ!という謎の焦燥感に襲われる





まずヘアスタイルをオールバック風のものに変更し、フェイスラインをデザイン貼り付けで整える。
画像検索で拝むことの出来るキムケン像の雰囲気を盛り込むべく、頭部の造形はほぼ作り直し。
こうしてリメイクしてみて解った重要な点は、彼は決して吊り目ではないということだ





以前の健吾全身像。
遠目に見ればこのキムケンでもそれっぽく見えてくれるとはいえ、そういう問題ではないのだ




 
リメイク版。
体型をよりキムケナイズし、シューズの白紐はペイントツールにて描いたものを貼り付けた。
身長自体も大きめにリサイズし、188cmという大柄な肉体の再現を目指す。
頭部に関しては、以前のものと比較して納得の仕上がりではあるものの、まだまだ改善の余地あり





入場用ジャケットにはネームの縫い取りを追加。
健吾と健悟で迷ったが、今回は健吾にした





キムケンリメイクに至った切っ掛けは、先日収納より発掘した「闘魂烈伝3」。
実写取り込みのテクスチャを顔面に貼り付けただけの粗末な(当時にすれば最先端の)健吾を眺めているうちに、
「我がキムケンは、このモデルにすら劣っている……!」
と、居ても立ってもいられなくなってしまったというわけである。

「今回のキムケンで、闘魂烈伝3に追いつけたであろうか」
視線を手元に戻し、初回限定盤と刻まれたパッケージをしげしげと眺めながらふとそんなことを呟いた、
本ブログスタッフなのであった。

理想は遥か遠く――