おにてん工房

大本営霧散につき已む無く転進

健吾アフター Vol.2

更なるキムケナイズを目指し、維震の如き飽く無き挑戦は続く。
というわけで今回も、いくぞイナヅマ〜


リメイク初期のモデル。
ベーススキンのほうれい線が、まだ残っていた頃のものである。
当然その部分が気になってしまうので、手直しを敢行





前回の健吾アフターでのモデル。
デザイン貼り付けでベースのほうれい線を消し、瞼周りも少々改良。
しかし顎のラインが細すぎることに気付く





あちらを立てればこちらが立たぬというドリフの箪笥の引き出し状態に苦戦したが、
以前のモデルよりはしっかりとした顎に仕上げることが出来た。
次に気になるのは頭髪の生え際だが、うまく再現出来ず試行錯誤を繰り返す





微妙な生え際後退を特徴と捉え、デザインをマイナスに使用する方向に考えて配置していく。
また、健吾のチャームポイントとも言えるミッドチークラインをレタリング貼り付けで再現。
予想以上に違和感無く頬に馴染んでくれた





トータルイメージに沿う様、生え際をさらに散らかしていく。
いっそペイントツールで丸ごと描いた方が早いかも知れぬ





噴飯画質ながら、最新版木村健吾全身像。
大柄な割に頼りない雰囲気を持つキムケンボディを、SVRでどこまで追求出来るか。
余談であるが、全盛期のキムケンボディは見事な逆三角形であり、エースの器を感じさせてくれた





いくぞイナヅマ〜




椅子のよく似合う赤胴着コスチュームも作成。
右腿には「木村健悟」、左腿には「平成維震軍」の縫い取りが施されている。

念入りに形を整えた生え際のもたらす効果……君の目にはどう映るか




今回の記事、如何だったであろうか。
リメイク前と比較し、よりキムケンらしいと感じていただけたならば本企画は成功と言えよう。

だがしかし、今回仕上がった健吾で満足することなく挑戦を続けねばならぬ。
君も私も、まだまだ年老いていくわけにはいかないのだ。