おにてん工房

大本営霧散につき已む無く転進

Forza 4 Fukuro

君、待たせてしまってすまぬ。
ようやく前回予告していたデザインが仕上がったぞ。
しかも同モチーフで無駄に2台!

さて勘のよいSILENT HILLマニアな君ならば、記事タイトルだけで何を描いたのかピンときたであろう。
そうである、俗称「袋レディ」と呼ばれている彼女に挑戦してみたのである。

少々卑猥に見えようと、アートならば許される!
アートならばダビデもモロ出し!
というわけで、さっそくご覧いただこうではないか。



「Art of SILENT HILL」に収録されている映像作品「袋」より。
どろりとしたイメージをスッキリ見せるべく、白基調に赤ストライプという清潔感のあるデザインに仕上げてみた。
使用したベース車は「Ferrari F430」。
面が広く、また面毎の座標ズレも少ない、バイナルを貼りやすい1台であった





左サイドには、ボンネットに入り切らなかった下部をメインに貼り付け。
このチーズのトッピングされた茄子のような謎の生物は、
口と思しき箇所から伸びる奇妙な軟体ストローを使用し、肉塊のような袋から何かを吸い出しているのだ。
けっこうおいしそうである





右サイドには、比較的まともな状態の彼女を貼り付けてみた。
ちなみに背面のサラミスティックのような物体は、天使の羽のように背中から直接生えているようだ





リアには使い回しの三角頭。
「袋」にも主役級として登場しているので、貼り付け方はともあれトータルデザインとしては違和感はなかろう





もう1台は、Spada Vetture Sportの「Codatronca TS」をベース車にしデザイン。
Forza 3ではエキゾチックカーパックに収録されていたクルマだ。
こんな独特の形状を見せつけられては、ペイントせずにはいられぬ





トップビューからの1枚。
撮影時のコントラストを上げてデザインを見やすくしてある為、少々色味がきつく見えるが、
「クルマ全体を有機的にしてみる」をコンセプトにデザインしてみた1台である。

しかしこのどちらが前なのか一瞬戸惑う車体のデザイン、どこかで見た記憶があると思っていたら、アレだ。

Gブルだ……





両サイドには彼女の全身像を納め、
中央には例の9枚の赤紙に「Lost Memories」の文字列を重ねたものを配置した。

余談であるが、SILENT HILLのアート関連DVDをお買い求めの際は、「Lost Memories」がオススメ。
「Lost Memories」には「Art of SILENT HILL」の全映像コンテンツの他、
コンセプトアートやSILENT HILL 1〜3のサントラも収録されているので、
ファンならば必携の1枚に仕上がっているのだ




というわけで、今回の記事は如何だったであろうか。

さて、前回の記事にて説明させていただいたチーター問題であるが、
よくよく考えれば本ブログの作成したコンテンツにはほぼ影響はないと判断。
せっかくなので今後も以前同様ストアフロントに並べることにした。
さすがにこのような面妖なデザインをコピーしようと思うものもおるまい。

ちなみに、今回のデザインの売り上げ状況は、君のお察しのとおり。
そうである、そうである。



エロティシズムを以ってしても敗北を喫してしまった本ブログスタッフであるが、まだまだ心は折れぬ。
次回は、誰もが好きなロボットアニメをモチーフとしたデザインで、一攫千金を狙うぞ!

乞うご期待。