おにてん工房

大本営霧散につき已む無く転進

WWE'12 獣神サンダーライガー・新生

新作直後の恒例CAW、獣神サンダーライガー
今回は、SVR2011で成し得なかったIG化を目指し、ペイントツールであれこれ細工を施してみたぞ。
というわけで、さっそくご覧いただこう。


SVR2011でのハヤブサ作成で培ったノウハウをフィードバックし、
今回は128×128のペイントツールロゴを使用して細部の再現にチャレンジ。
上限の10種類まで使い切った甲斐あり、まずまずの仕上がりとなった





新たなる戦場は茨の道……しかし、過去を振り返っていてもなにもはじまらぬ。
それはライガーにも当てはまる!と勝手に脳内設定し、今回はヅライガーをメインに闘うことに決めた。
立派な角があるのだ、もはや頭髪などいらぬっ!

ちなみに頬辺りから突き出している金色のパーツは、ペイントツールにて立体的に描いたもの。
当然正面から見れば平面な絵なのだが、角度によってはそれっぽく見えてくれるのだ





胴部分はペイントツールにておおまかに3分割してベースを作り、
その上から「十字 in 円形」なデザインを貼り付けた。
この円形デザインは、大きく描いてドットをちりばめたものを縮小使用しているので、
SVR2010にて活躍した「なんちゃってラメ」風の仕上がりとなっているのがポイントだ。

また、ベルトバックルもペイントツールにて作成。
連結部分の紐が見えづらいので、早速修正の必要がありそうだ





篭手部分の立体パーツも、マスクの頬の角同様立体的に描きたかったが、
128×128の上限10種類の制約に引っ掛かり妥協した





背面全身像。
前作にて作成したライガーの数値に微調整を施し、独特の体型の再現を目指した





新規追加された低空ドロップキックは、相手をうつぶせに転ばせることのできる使い勝手のいい技だ。
ただし、相手はかなり派手なバンプをとるので、使いどころに工夫が必要となりそうだ





WWE'12のガッカリ仕様のひとつ、コーナートップでの待機ポーズ。
なァんでこんな体勢で待機するんだ、このクソボケがぁっ!(山田ボイスで再生せよ)
「パートナーのピンチに、思わずトップに駆け上がり様子を窺う」といったシーンがすっかり台無しである





スタンド相手へのダイビング技に、ようやく正面飛びミサイルキックが追加された。
ライガーもそうだが、三沢や丸藤辺りにも重宝しそうだ。
ただ、WWE'12のダイビング技は全般に飛距離が短めなので、
前作までの感覚で使うと非常に麺ジャラス……まずはCPU戦で間合いを確認せよ





腕をガッチリと極めることはないものの、ついにオクトパスホールドが追加されたぞ!
ライガーの手足の短さをアピールする為、足四の字共々1試合に一度は使いたいところだ。

余談であるが、今回はナックルパートも新規収録されている為、某アントンの再現が以前より格段にアップできそうだ





SVR2011では制約が厳しすぎたチェーングラップル内の技装備であるが、、
WWE'12ではかなりの大技まで装備できるよう仕様変更された。
一部パワーボムといったフィニッシュ級の技もチェーンカテゴリに組み込めるので、
グロッギーグラップル枠に余裕が生まれるのがありがたい。

しかし、今回厄介なのはグロッギーの見極めが困難なこと。
恐ろしいことに、フロントネックロックを仕掛けたつもりがグロッギーグラップルの大技に化けてしまうこともあるのだ。

CPU相手に検証してみた結果、相手がグロッギーステイタス時にAボタンのみで掴みかかると、
どうやらグロッギー↑に装備している技が繰り出されるようだ。
というわけで、グロッギー↑には誤爆しても違和感のない、当たり障りのない技を組み込むのがベターかと思われる。
せっかく余裕の生まれたグロッギーグラップル枠が結局ひとつ無駄になってしまうのが痛いが、
大技誤爆よりは幾分マシであろう……





垂直落下式ブレーンバスターも、新モーションとなって復活。
以前のものよりライガーっぽい落とし方に、思わず笑みが零れる。

この技は現在グロッギー↑に装備してあるので、急ぎ修正せねば取り返しのつかないことに……





WWE'12の目玉のひとつである新要素、ウェイクアップアピール。
相手がグロッギー状態で起き上がるという、流れを作る上で非常に重要な要素であるが、
「5つ目のアピールが使える」という点もうれしいところだ





前作同様、CAFにて雪崩式垂直落下ブレーンバスターを作成。
CAFの仕様自体は完全な使い回しではあるが、モーションの繋ぎは幾分滑らかになった印象だ





頭髪健在ヴァージョンも追加作成してみた。
生え際が少々直線すぎるが、今回はこの新規追加されたヘアスタイルがベストではなかろうか





髪の質感も長さも申し分なし。
ベースは仕上がったので、次はカラーバリエーションを少しずつ増やしていきたいところである



最後に、入場の様子をご覧いただこう。


相変わらずの噴飯画質であるが、そんなことを気にするなんてらしくもないぜ。

WWE'12では、入場時のコールネームをカスタムできるので、
この動画の「獣神……サンダー……ライガー!」のように、それっぽく聞こえるよう捏造することが可能だ




というわけで、今回の記事は如何だったであろうか。

前回からCAWの仕様が丸々使い回しなのが残念ではあるが、
質感がぐっとアップしたことにより、作成意欲も多少回復。
収録技やシステムに見合ったレスラーを、これから少しずつ増やしていこうと思う、本ブログスタッフであった。


次回は、ダニエル・ブライアンと同じ入場曲の「関節技の鬼」を復刻予定。
乞うご期待。

*追記*
 コスチュームは1着のみであるが、白ウィッグライガーをコミュニティにUP完了。
 技セットも観戦用に微妙に調整してあるので、君のユニバースにもひとつ加えてみては如何か