おにてん工房

大本営霧散につき已む無く転進

スカイリムを歩く

日常の喧騒を忘れ、スカイリムの喧騒に巻き込まれて数日。
比類なきオープンワールドにすっかり魅了されてしまった本ブログスタッフは、
思わず住民票をスカイリムに書き換えたくなる衝動を抑えつつ、
のんびりとストーリーを進行させている最中である。

いろいろとシステム的に語りたいことはあるものの、細かいプレビューやインプレッションは専門サイトに任せ、
本ブログでは特製直撮り噴飯画質画像と共に、スカイリムでの歩みをちょっぴり紹介させていただこう。


前作TES4: OBLIVIONでは、その容姿の愛らしさにKOされアルゴニアンという種族でプレイしたが、
今回は力こそが全て!なプレイを堪能すべくオークをチョイスした。
突き出した下顎からそそり立つ鋭い牙がチャームポイントである





現在のメイン武器は戦槌。
振りは遅いが当たればデカイ、オークにぴったりな一品である。

余談であるが、視点は前作同様主観と客観をいつでも切り替え可能。
客観視点に関しては、前作と比較してかなりモーションが作り込まれた印象だ。
ちなみに私は臨場感を大事にすべく、常に主観視点でのプレイを楽しんでいる





む、視界内にオオカミ確認。
動物全般に言えることだが、接近しすぎなければ突然襲い掛かってくることは少ない。
無理に倒すことなく、そのまま立ち去ってもいいのだ





ひょっこり山賊の住み着いた砦を発見し、主目的を忘れてふらふらと侵入。
居住区域の棚には各種チーズが溜め込まれていた。
このチーズはそのまま食べてもいいし、料理の材料として使うことも可能だ





不意の侵入者に驚いて襲い掛かってきた住人を返り討ち。
スキルが自動発動し、首を斬り落とすという無慈悲な結果に






広がる森、霞む山々。
これらはただの背景ではなく、実際に2本の脚で踏破することができるのだ。
「あの山に登ってみるか」と出発した筈が、中腹に洞窟を発見しなんとなく侵入。
そこから思いもよらぬアイテムを獲得……といったサプライズが、本作では絶え間なく楽しめるのである。

洞窟や砦や塔といったダンジョンは、前作のようにコピー&ペースト丸分かりなものは現時点で皆無。
また、どんなダンジョンにもギミックやドラマが待ち受けており、ただただ感服するばかりだ





のほほんと森を歩いていると、突然ドラゴン急襲。
付近の空を滑空しているだけでコントローラに振動がくる為、存在感と迫力は抜群だ。

咆哮を上げつつ、ドラゴンは着陸態勢……戦槌を握り締め、いざ!と緊張の面持ちで臨んだものの、
着地したドラゴンは主人公であるオークをよそに、傍にいたホラアナグマと壮絶な格闘を開始。
微妙な気持ちで漁夫の利をいただいてしまったのであった。

炎上し骨と化したドラゴンと、その傍に転がるホラアナグマの死骸が、哀愁を誘う





とあるイベントで主人公の私兵となるリディアさん。
同行してもらうことも可能だが、洞窟内の罠スイッチをうっかり踏んでしまったり、
崖を滑り降りるといったショートカットについてこれず、遠回りして合流するのはいいものの、
クマに追いかけられながら走ってきたりと散々な為、大枚叩いて購入した自宅に待機してもらうことに。

数日後、持ち切れなくなった戦利品を収納すべく自宅に帰還したところ、
2階からボォリ……ボォリ……と謎の音が。
不審に思い階段を駆け上がってみると、そこには何食わぬ顔でパンを頬張るリディアさんが……



お馴染みGameTrailers.comによるレビュー。
国内版はスキルから書物まで全て日本語化、さらには音声まで日本語吹き替え。
ローカライズ具合も上々だ




リアルタイムに描かれた広大な世界で、リアルタイムに生きる人々、動物、モンスター達。
その全てはプレイヤーに与えられたものであり、何をするも自由なのだ。

さあ、私と共に住民票をスカイリムに書き換えようか。