インプレッション書き流し
君、WWE'12でのクリエイトは楽しめているか?
私はといえば、つい先日「吼える闘将」を仕上げたりと少しずつながら楽しんでいるものの、
前作ほどクリエイトに夢中になれないのが現状である。
恐らくは、SVR2011からエディタに進化及び変化がほとんどないことが原因なのであろう。
なんというか、前作からのCAWの移植も作業に感じ、
新ネタを作ろうにもエディタの限界が既に見えている状態で、どうにもモチベーションが保てないのだ。
しかしながら、オンラインマッチとなると話はまた違ってくる。
試合の流れは常に生ものであるし、SVR2011からのシステムの大幅な変更もあって新鮮味は上々。
なので、CAWを熱心に作り込むよりも、オンラインで遊ぶ用のCAWを
ささっと作成して済ませることのほうが多くなってしまっているというわけだ。
とはいえ、次回作を待つにはまだ早い。
作成ペースは遅くなりそうだが、まだまだWWE'12にて新たなネタにチャレンジしてみる予定である。
次回DLCで、クリエイト魂をくすぐる技が追加されることに期待したい。
さて。
今回は、ここ最近プレイした製品版や体験版のインプレッションを、独断と偏見塗れに書き流してみよう。
君の感性と照らし合わせつつ、斜めにでも目を通してみてはどうか。
▼Fruit Ninja Kinect
君、キネクトを所持しているか?ならばコレをプレイせよ。
Kinect専用タイトル随一の爽快感を誇る本作のルールは至って簡単、
飛んでくるフルーツを手刀で斬るだけ(足刀も使用可)。
じゃんけん以上に単純明快なその内容は、
例えゲームに全く触ったことのない幼子であろうと老人であろうとすぐにプレイを楽しめる筈!
レスポンスの調整もよく、理不尽に感じる部分もなし。
いくつか用意されているルールはどれもシンプルながらスコアアタックが熱く、
ついもう1回……と、翌日の筋肉痛の恐怖を忘れてしまうこと請け合いである。
特に、友人を自宅に招く機会のある方には強くオススメ。
開始してすぐに互角の勝負ができる、キネクトならではの楽しいゲームだ。
WWE'12を起動していきなりコントローラを友人に渡しても、こうはいくまい。
Fruit Ninja Kinectトレイラー。
プレイ動画だけでは魅力の伝わりにくい体感型ゲームなので、このトレイラーの方向性は実に正しい。
個人的には小橋のプレイするところを見てみたい一作である
▼Orcs must die!
買おう買おうと思いつつもいつしかすっかり忘れてしまい、
DLしたままの体験版がHDDのこやしとなっていた本作が、
なんと今週のDeel of the Weekにチョイスされているではないか!
少々申し訳ない気持ちになりつつも完全版にしてみたので、ファーストインプレッションを。
まだ序盤のほんの数ステージしかプレイしていないが、体験版の範囲では想像し得なかった歯応えを体感!
難しくてイライラするといった類のものではなく、畜生難しいぞ!と笑みがこぼれるタイプである。
本作は最近流行のタワーディフェンス+TPSスタイルのゲームであるが、
同ベクトルのIron Brigade(旧題Trenched)よりもアクションがかなり忙しく、
かつタワーディフェンス要素も非常に強い。
また、4人CO-OP対応のIron Brigadeとは違い、本作はシングルプレイのみを作り込んであるで、
ソロプレイする分にはOrcs must die!の方がやり込み甲斐がありそうだ。
さてゲームの目的であるが、これは至って単純。
押し寄せてくるオークの群れを、トラップと直接攻撃により片っ端から倒し、
自陣の本拠地を守り抜くことができればステージクリアだ。
ステージをクリアすると、戦績に応じたスカル(最大5つ)と、新たなトラップひとつを獲得。
このスカルは、手持ちのトラップを強化するのに使用する。
獲得したトラップはステージを遡って使用することもできるので、
まずは戦績を気にせずステージを進め、トラップが揃ったところで序盤から再挑戦という楽しみ方もできるのだ。
まだ序盤しかプレイしていないながら、既に名作認定!
体験版を触ってみて気に入ったならば、現在半額セール中なので迷わず購入するべし!
Orcs must die!トレイラー。
国内配信版は、なんと日本語吹き替えという力の入り様だ。
直接攻撃とトラップを駆使したオーク虐殺の様子に心躍ったならば、急ぎDLせよ!
▼AMY (国内未配信)
配信専用とは思えぬ美麗グラフィックで期待を煽ったホラータイトル「AMY」が、ついに海外にて配信された。
北米タグのMSPをチャージして心待ちにしていた、ホラーものが大好物な本ブログスタッフは、
早速体験版をDLしプレイしてみたのであるが……
オープニングムービーが終わり、いよいよプレイアブルなパートに突入。
開始早々今世代に不釣合いなもっさりな操作感、そしてぎこちないモーションに戸惑う。
なんというか、重い上に常に遅延が発生しているような感覚だ。
5分と待たずプレイを止めたくなったが、せっかくなので体験版の範囲いっぱいまで遊んでみることにした。
驚くべきは、あまりに稚拙なフラグ立てと謎解き。
ただでさえほぼ一本道なマップに加え、用意した仕掛けを組み込む為のレベルデザインと透けて見えてしまい、
嫌でも不自然さが目立ち白けてしまう。
おまけに「足りない恐怖感を補おう」とでも考えたのか、通路の配電盤を突然ショートさせたりし、
チープな吃驚を狙うという大惨事。
娘と手を繋ぎ、協力して危機を乗り越えるというコンセプトは非常に素晴らしいものの、
この出来はあまりに厳しい……つまらなさを通り越し、なんだか哀しくなってしまった。
800MSPという価格に怪しさを感じてはいたが、嫌な予感が的中してしまい実に無念。
……いや待てよ、もしかしたら体験版の範囲を越えた辺りから劇的に面白くなるのかもしれないぞ。
が、生憎私はこれ以上プレイする根気は持ち合わせてないのであった。
AMYトレイラー。
ゲームは映像だけで判断するのは危険だ、ということを再認識した1本であった……
▼ASURA'S WRATH
CAPCOM×Cyber Connect 2による、独特の世界観が興味をひきまくる話題作
「アスラズラース」のデモが配信開始となった。
さてどんなものかと早速DLし、プレイしてみたのであるが……
大迫力の演出、少々迫力に欠けるSE、声優の熱演。
斬新なカメラワークで見せる映像は見応え十分、躍動感が気持ちいい。
だがしかし君、私はコレを操作して楽しめているのであろうか。
気になるのは、全何話収録されているのかであろう。
このテンションで30〜40話楽しめるなら、インタラクティヴな映像作品として賛辞を送りたいが、さて……
個人的には、この体験版の11話のようなシステムで
「Mortal Kombat: Shaolin Monks」の続編がやってみたい……そんな妄想を抱いてしまった。
仏教版God of Warを期待してしまっていた私が悪いのか……
まさかのQTE塗れな体験版に、悪い意味で衝撃を受けてしまった。
リプレイ性という面から見れば悲惨な結果になりそうだが、
ストーリー主導で最後まで気持ちよくプレイできるならば、これはこれでアリかもしれない……
▼Rayman Origins (国内未発売)
昨年北米マーケットプレイスにて配信された体験版をプレイした際、
あまりの美しさに息を呑んだのが、このRayman Origins。
このまま忘れてしまうにはあまりにも惜しい……ということで、迷いを振り切り製品版を購入してみた。
迷いというのは、「2Dプラットフォーマーにフルプライス」という点。
XBLAにて安価かつ高品質なプラットフォーマーが多数存在していることを鑑みると、
どうにも手を出し辛かったのだ。
結果としては、迷っていた自らを戒めたいほどの良作であった。
UBIアートフレームワークによる超美麗フルHDグラフィックスは60fpsで滑らかにアニメーション。
驚きの連続を提供してくれる、惜し気なくアイデアの詰め込まれたレベルデザイン。
そして肝心要の操作性も抜群!
フルプライスの予算で作られた2Dプラットフォーマーは、ここまでスゴイのか!
ステージ数は60以上とボリューム満点。
アンロック要素も多数用意されてあり、ステージ毎のタイムアタックまで完備されている。
オフライン限定ながら4人CO-OPも可能となっており、至れり尽くせりだ。
「この手のジャンルはやり尽くした」と豪語する君、とりあえず体験版だけでもプレイしてみよ。
断言しよう……本作を超える2Dプラットフォーマーは、当分現れないであろう!
本ブログの誇るポンコツカメラ直撮りでもこの美しさ!
恐るべし、UBIアートフレームワーク
IGNによるレビュー。
思い切った高得点だが、プレイすれば納得できる高評価。
ゲームデザインからBGMまで、全てが高品質に仕上げられた本作の魅力を君にも感じてほしい
私はといえば、つい先日「吼える闘将」を仕上げたりと少しずつながら楽しんでいるものの、
前作ほどクリエイトに夢中になれないのが現状である。
恐らくは、SVR2011からエディタに進化及び変化がほとんどないことが原因なのであろう。
なんというか、前作からのCAWの移植も作業に感じ、
新ネタを作ろうにもエディタの限界が既に見えている状態で、どうにもモチベーションが保てないのだ。
しかしながら、オンラインマッチとなると話はまた違ってくる。
試合の流れは常に生ものであるし、SVR2011からのシステムの大幅な変更もあって新鮮味は上々。
なので、CAWを熱心に作り込むよりも、オンラインで遊ぶ用のCAWを
ささっと作成して済ませることのほうが多くなってしまっているというわけだ。
とはいえ、次回作を待つにはまだ早い。
作成ペースは遅くなりそうだが、まだまだWWE'12にて新たなネタにチャレンジしてみる予定である。
次回DLCで、クリエイト魂をくすぐる技が追加されることに期待したい。
さて。
今回は、ここ最近プレイした製品版や体験版のインプレッションを、独断と偏見塗れに書き流してみよう。
君の感性と照らし合わせつつ、斜めにでも目を通してみてはどうか。
▼Fruit Ninja Kinect
君、キネクトを所持しているか?ならばコレをプレイせよ。
Kinect専用タイトル随一の爽快感を誇る本作のルールは至って簡単、
飛んでくるフルーツを手刀で斬るだけ(足刀も使用可)。
じゃんけん以上に単純明快なその内容は、
例えゲームに全く触ったことのない幼子であろうと老人であろうとすぐにプレイを楽しめる筈!
レスポンスの調整もよく、理不尽に感じる部分もなし。
いくつか用意されているルールはどれもシンプルながらスコアアタックが熱く、
ついもう1回……と、翌日の筋肉痛の恐怖を忘れてしまうこと請け合いである。
特に、友人を自宅に招く機会のある方には強くオススメ。
開始してすぐに互角の勝負ができる、キネクトならではの楽しいゲームだ。
WWE'12を起動していきなりコントローラを友人に渡しても、こうはいくまい。
Fruit Ninja Kinectトレイラー。
プレイ動画だけでは魅力の伝わりにくい体感型ゲームなので、このトレイラーの方向性は実に正しい。
個人的には小橋のプレイするところを見てみたい一作である
▼Orcs must die!
買おう買おうと思いつつもいつしかすっかり忘れてしまい、
DLしたままの体験版がHDDのこやしとなっていた本作が、
なんと今週のDeel of the Weekにチョイスされているではないか!
少々申し訳ない気持ちになりつつも完全版にしてみたので、ファーストインプレッションを。
まだ序盤のほんの数ステージしかプレイしていないが、体験版の範囲では想像し得なかった歯応えを体感!
難しくてイライラするといった類のものではなく、畜生難しいぞ!と笑みがこぼれるタイプである。
本作は最近流行のタワーディフェンス+TPSスタイルのゲームであるが、
同ベクトルのIron Brigade(旧題Trenched)よりもアクションがかなり忙しく、
かつタワーディフェンス要素も非常に強い。
また、4人CO-OP対応のIron Brigadeとは違い、本作はシングルプレイのみを作り込んであるで、
ソロプレイする分にはOrcs must die!の方がやり込み甲斐がありそうだ。
さてゲームの目的であるが、これは至って単純。
押し寄せてくるオークの群れを、トラップと直接攻撃により片っ端から倒し、
自陣の本拠地を守り抜くことができればステージクリアだ。
ステージをクリアすると、戦績に応じたスカル(最大5つ)と、新たなトラップひとつを獲得。
このスカルは、手持ちのトラップを強化するのに使用する。
獲得したトラップはステージを遡って使用することもできるので、
まずは戦績を気にせずステージを進め、トラップが揃ったところで序盤から再挑戦という楽しみ方もできるのだ。
まだ序盤しかプレイしていないながら、既に名作認定!
体験版を触ってみて気に入ったならば、現在半額セール中なので迷わず購入するべし!
Orcs must die!トレイラー。
国内配信版は、なんと日本語吹き替えという力の入り様だ。
直接攻撃とトラップを駆使したオーク虐殺の様子に心躍ったならば、急ぎDLせよ!
▼AMY (国内未配信)
配信専用とは思えぬ美麗グラフィックで期待を煽ったホラータイトル「AMY」が、ついに海外にて配信された。
北米タグのMSPをチャージして心待ちにしていた、ホラーものが大好物な本ブログスタッフは、
早速体験版をDLしプレイしてみたのであるが……
オープニングムービーが終わり、いよいよプレイアブルなパートに突入。
開始早々今世代に不釣合いなもっさりな操作感、そしてぎこちないモーションに戸惑う。
なんというか、重い上に常に遅延が発生しているような感覚だ。
5分と待たずプレイを止めたくなったが、せっかくなので体験版の範囲いっぱいまで遊んでみることにした。
驚くべきは、あまりに稚拙なフラグ立てと謎解き。
ただでさえほぼ一本道なマップに加え、用意した仕掛けを組み込む為のレベルデザインと透けて見えてしまい、
嫌でも不自然さが目立ち白けてしまう。
おまけに「足りない恐怖感を補おう」とでも考えたのか、通路の配電盤を突然ショートさせたりし、
チープな吃驚を狙うという大惨事。
娘と手を繋ぎ、協力して危機を乗り越えるというコンセプトは非常に素晴らしいものの、
この出来はあまりに厳しい……つまらなさを通り越し、なんだか哀しくなってしまった。
800MSPという価格に怪しさを感じてはいたが、嫌な予感が的中してしまい実に無念。
……いや待てよ、もしかしたら体験版の範囲を越えた辺りから劇的に面白くなるのかもしれないぞ。
が、生憎私はこれ以上プレイする根気は持ち合わせてないのであった。
AMYトレイラー。
ゲームは映像だけで判断するのは危険だ、ということを再認識した1本であった……
▼ASURA'S WRATH
CAPCOM×Cyber Connect 2による、独特の世界観が興味をひきまくる話題作
「アスラズラース」のデモが配信開始となった。
さてどんなものかと早速DLし、プレイしてみたのであるが……
大迫力の演出、少々迫力に欠けるSE、声優の熱演。
斬新なカメラワークで見せる映像は見応え十分、躍動感が気持ちいい。
だがしかし君、私はコレを操作して楽しめているのであろうか。
気になるのは、全何話収録されているのかであろう。
このテンションで30〜40話楽しめるなら、インタラクティヴな映像作品として賛辞を送りたいが、さて……
個人的には、この体験版の11話のようなシステムで
「Mortal Kombat: Shaolin Monks」の続編がやってみたい……そんな妄想を抱いてしまった。
仏教版God of Warを期待してしまっていた私が悪いのか……
まさかのQTE塗れな体験版に、悪い意味で衝撃を受けてしまった。
リプレイ性という面から見れば悲惨な結果になりそうだが、
ストーリー主導で最後まで気持ちよくプレイできるならば、これはこれでアリかもしれない……
▼Rayman Origins (国内未発売)
昨年北米マーケットプレイスにて配信された体験版をプレイした際、
あまりの美しさに息を呑んだのが、このRayman Origins。
このまま忘れてしまうにはあまりにも惜しい……ということで、迷いを振り切り製品版を購入してみた。
迷いというのは、「2Dプラットフォーマーにフルプライス」という点。
XBLAにて安価かつ高品質なプラットフォーマーが多数存在していることを鑑みると、
どうにも手を出し辛かったのだ。
結果としては、迷っていた自らを戒めたいほどの良作であった。
UBIアートフレームワークによる超美麗フルHDグラフィックスは60fpsで滑らかにアニメーション。
驚きの連続を提供してくれる、惜し気なくアイデアの詰め込まれたレベルデザイン。
そして肝心要の操作性も抜群!
フルプライスの予算で作られた2Dプラットフォーマーは、ここまでスゴイのか!
ステージ数は60以上とボリューム満点。
アンロック要素も多数用意されてあり、ステージ毎のタイムアタックまで完備されている。
オフライン限定ながら4人CO-OPも可能となっており、至れり尽くせりだ。
「この手のジャンルはやり尽くした」と豪語する君、とりあえず体験版だけでもプレイしてみよ。
断言しよう……本作を超える2Dプラットフォーマーは、当分現れないであろう!
本ブログの誇るポンコツカメラ直撮りでもこの美しさ!
恐るべし、UBIアートフレームワーク
IGNによるレビュー。
思い切った高得点だが、プレイすれば納得できる高評価。
ゲームデザインからBGMまで、全てが高品質に仕上げられた本作の魅力を君にも感じてほしい