おにてん工房

大本営霧散につき已む無く転進

WWE'12 三沢と小橋

今回は久々のCAW紹介である。
もう一歩気合の足らぬ完成度ではあるが、せっかくなので見ていってはどうか。


WWE'12版三沢光晴
鼻から口にかけてはまずまずだが、こうして静止画で見ると目がイマイチ似ておらぬ





タイツはSVR2011と同様の手法でキラキラ仕様にしてみたものの、
WWE'12ではデザインを貼り付けてもタイツの下地が透けて見える為、どうにも微妙な感じに





一方の小橋建太はSVR2010以来の復刻。
若干肩周りが逞しすぎる感もあるが、そこそこ満足のいくボディモーフィングに仕上がった。
ちなみにこのコスチュームは、昨年のベストバウトを獲得したAll Togetherの試合にて着用していたもの。
「初心に帰る為オレンジを混ぜる」という発想は、奇しくもライガーのハーフマスクと同コンセプトであった





DLC#2に収録されていたこのシザースキックが、いい具合に三沢の延髄踵落としを思わせてくれる。
うつ伏せダウンした相手の後頭部に、前転踵落としでの追撃できれば流れ的に完璧であったが、
残念ながらこの技の後相手は仰向けにダウンしてしまうのであった





エメラルドフロウジョンは、今回もCAFにて作成。
なぜか削除されずに収録され続けているエメラルドフュージョンは、今回も相変わらずHサンダーである







階級をクルーザーに設定すると、グラップルからの頭部へのリムターゲッティング攻撃が
元々ロイヤルランブル用に収録されている強烈なエルボーとなる。
このエルボーは、ロープまで相手を吹き飛ばすとロープダウンへと移行させることができるという、
試合展開の幅を広げてくれる使い勝手の非常にいい技だ。
問題点は、相手に軽々と投げられてしまうことと、貧相なボディスキンを仕様せねばならぬことか







小橋の再現にうれしい追加技その1、ハーフネルソンスープレックス
SVR2011に収録されていたものよりも投げ方が小橋風の為、こちらを装備するしかあるまい。
なお、前作まで収録されていたハーフネルソンも削除されることなく残っているので、
場面に合わせて使い分けるのも面白そうだ





小橋の再現にうれしい追加技その2、青春の一撃。
いわゆるブレイジングチョップであるが、中盤戦にメリハリをつける技として期待できる。

この技以外にも、バーニングソードに(持ち上げ方は違うものの)ブラッククラッシュ、
そしてパワージャックと、WWE'12は小橋再現用の技が充実。
コーナー始動ではあるものの、バーニングハンマーも削除されることなく残っているのがまたうれしい。
なお、CAFにて雪崩式ハーフネルソンまでも作成可能だ






剛腕ラリアットは、唯一フィニッシャーに指定できるクローズラインで十分代用可能。
倒れこむモーションも小橋的で悪くない






居合い抜きラリアットサモアンスパイクで代用。
全盛期の居合い抜きほどのインパクトはないが、現行小橋のような説得力は見出せる……筈。
私的には、この技をグランドソードと呼ばせていただきたい。
なお、矢島的発音で表記すればグランドスウォードだが、それはまた別の話である








喉元への振り下ろしチョップ、無慈悲な顔面への振り下ろしチョップ、膝とのサンドイッチ……
様々なバリエーションを持つ大根斬りチョップであるが、
今回はCAFにてエルボーを喉元に落とすバージョンを作成してみた。
自ら操作して遊ぶ分には中盤の痛め技として効果的だが、
CPUに任せるとこの技で3カウントを迫ってくるので注意が必要だ





さて、ひとつ謝らねばならないことがある。
SVR2011にて再現したDESTINY2005では自粛した例のアレを、ついにやってしまったのだ






そうである、いつかのマードックなアレである。
緊迫した川田との執念のぶつけ合いの中、解説も実況もスルーしてしまったこのアクシデントを、
我々は忘れることはない





とはいえ、少々摺り降ろしすぎてしまった感が。
君、「これが作りたいが為に三沢を作っただろう!」なんて思ってはいないか?
……なかなか鋭いではないか





タイガードライバーの体勢も、すっかりデンジャラスMと化してしまう。
オンにて使う場合は細心の注意を払わねば





君よ、青春の握り拳とともにあれ!



今回の記事、如何だったであろうか。

間もなくDLC#3レジェンドパック及びパッチの配信が予定されているWWE'12。
次回はこのレジェンドパックにて追加される技の使い道でも考えてみるとしよう。



今回はこれにておしまい。
次回更新にて、また会おう。