おにてん工房

大本営霧散につき已む無く転進

XBLA ファイヤープロレスリング DLC導入を迷う君に

ファイヤープロレスリング本体は購入したものの、DLCはどうしたものか。
そう迷う君のために、本日はDLC「Legend Series」の内容を軽く紹介させていただこう。
この記事が購入の参考となれば幸いである。

さらに今回、フレンドの方の録画による試合動画も公開。
新作ファイプロをプロレスシミュレータとしてプレイするとどうなるのか、ご覧いただこう。


注意: 続きには多数のネタバレが含まれるため、閲覧には十分気をつけるべし


DLC「Legend Series」
  本DLCは、ファイヤープロレスリングのスキル・コスチューム・キャンペーン・実績を拡張するものとなっている。
  追加DLCながらアンロックキーなので、DLCの有無によりマッチングが左右されることはない。

  追加されるのは、金文字で「ロックされています」と表示されているスキルと金枠になっているコスチューム、
  そして最高難易度となるキャンペーン「レジェンドシリーズ」。
  これらスキルとコスチュームは、レジェンドシリーズのレスラーを倒すことによりアンロックされていく。


▼追加される技
  最も気になるのは追加技……というわけで、目に止まったいくつかの技をピックアップしておこう。
  はたして購入する価値はあるのか、じっくりと吟味いただきたい。

  ▼フロントグラップル
   ・一本背負い
     カウンター投げとして使えば、逆一本背負いに見えるか
   ・裏投げ
     ノーザンライトスープレックスジャイアントスイング・黄色パンツ……そこにこの裏投げが加われば
   ・ティーカウ
     首相撲からニーをボディに3発叩き込む、汎用性の高い技
   ・レスラースラム
     なぜかぼやけた技名がつけられているが、オリンピックスラムと完全に一致
   
  ▼Xアタック
   ・ムエタイミドルコンボ
     右エルボー2発からミドルキック
   ・ムエタイワンツー
     前蹴りから裏拳を繰り出す
   ・ボディブローコンボ
     ボディに2発パンチを入れる

  ▼Aアタック
   ・カラテキック
     カウンターやダッシュ攻撃にも使いやすい前蹴り
   ・正拳突き
     空手風味の某青柳的レスラーに最適

  ▼フィニッシャー
   ・乱舞
     パンチラッシュからアッパーで敵を空中に打ち上げ、シットダウンパワーボムでフィニッシュ


▼追加コスチューム
  注目に値するのは、手ぶくろカテゴリに追加されるボクシンググローブとハンドラップ(白)くらい。
  特にハンドラップ(白)は、手にテーピングを巻くレスラーの再現には必要不可欠であろう。

  また、実在レスラーとはまったく無関係であるが、とてつもないインパクトを持つマスクも追加される。
  このマスクは、正直アバターアワードとして欲しかった!


ベースとなるアバターダッシュボードでの編集が必要となるので、
レスラーを数体作成して試合毎に使い分ける、といったプレイは少々厳しいかもしれない。
幸い試合前に表示されるパネルは、撮影後にアバターを弄っても変化することはないので、
別レスラーを作成する際は、せめて写真くらいは撮っておきたいところだ




ドレスアップのアマレスタイツを使用し、殺人医師スティーブ・ウィリアムスを作成。
フィニッシャーに装備した3タイムバックドロップに、君はいつかの小橋戦を見る。
余談であるが、本作をプロレスシミュ風にプレイするのであれば、レベルは20程度で十分だ




ベースを殺人医師にしたため、三沢には虎のマスクをかぶせ応急処置。
できるならばゲーム内アバターも用意してほしかったところである




レジェンドシリーズ最終戦にて入手できる「X.B.O.X.マスク」。
こ……これは……在りし日の特命課の……!




さて最後に、フレンドの方の録画によるプレイ動画をご覧いただこう。
手探り状態の中操作ミスも頻発しているが、気にするなんてらしくもないぜ。


第1戦は三沢 vs. ハンセン。
暗中模索の中、アバターの先に見えるプロレスを確信




三沢 vs. ハンセン再戦。
起き上がり直後や打撃直後に発生する無敵時間を把握すれば、もっとスムーズに試合できそうだ




最後は三沢 vs. 川田。
「ジャストガード後は投げ技が確実かつ即座に繰り出せる」という利点を活かした流れが見えはじめる。
見所は、自然発生した同時チャージアタック




今回の記事、如何だったであろうか。

装備できる技数は少ないながら、シングルでも5分は戦える手応えを感じた本ブログスタッフ。
WWE'13発売までは、十分ファイプロで楽しめそうだ。



今回はこれにておしまい。
次回更新にて、また会おう。