おにてん工房

大本営霧散につき已む無く転進

WWE '13再始動 昇り龍クリエイトの歴史

データ破損から一週間が経過。
そろそろ英気も養われてきたということで、CAW作成に再挑戦である。

小橋・木戸・高山(とタイガー服部)の復刻はおいおい行うとし、
今回はSVR2011及びWWE '12で作成した風雲昇り龍をクリエイト。
「数値をメモしコンバート」という手法を捨て、いちから作成したその出来映えや如何に?



SVR2011にて初挑戦した際の天龍源一郎
瞼・目尻・しわの手法は今も大差ないが、もうひとつパンチの足りなさを感じる




こちらはWWE '12で作成したミスタープロレス
SVR2011の数値をメモし、そのままコンバートという愛のない仕上がりに、その表情も曇り気味だ。
また、WWE '12はSVR2011と比較し強めのAAが掛かるようになり、
少し距離ができると多くのディテールが失われてしまうという新たな問題も




そして、こちらがWWE '13で新生した風雲昇り龍。
しわ生成に使用しているデザイン全般に透明度設定が復活したため、より自然な表現ができるように。
また、簡易ながらフェイスラインに手を加え、眉をカスタムロゴで作成してみたが、はたして




男前角度でのショット。
モーフィングに関しては、新たに追加された「額」項目の効果がかなり大きく、今後も重宝しそうだ。

天龍の厳格な雰囲気、君に伝わっているであろうか




コミュニティにULした京平を自らDLするという珍事。
と、データ破損のやるせなさを京平にぶつけても、小橋に木戸は帰ってこない。
ここはひとつ天龍にゆかりあるレスラーに協力いただこう




犠牲者: ライオン道

あの日藤波に対し、頭部から垂直に自由落下させるはずだった天龍の新技。
結局ただの投げ捨てブレーンバスターになってしまい、お蔵入りとなってしまった技ではあるが、
私にとっては非常に印象的な、ムーヴセットから外すことのできぬ素敵な技なのだ。

前作まではCAFで無理矢理それっぽく作成していた本技であるが、
WWE '13ではゴードバスターにいい具合のものが新技として追加されていたため、
これをさっそくグロッギーグラップルに編入
持ち上げる高度が少々物足りないものの、フィニッシャー枠を潰さずにすむのはかなり大きい




スパイダースープレックスや雪崩式フランケンシュタイナーといった、
その外見からは想像もつかぬ技も使いこなした天龍。
どちらも見様見真似で体得したと思われるが、それにしても器用なものである。

しかしこの天龍、他人の技を盗む悪い癖もあり、その点だけはどうにも大人気ない。
53歳の原型となったノーザンライトボム盗用騒動をはじめ、
極めつきは川田の奥の奥の手である垂直落下式パワーボムまで……。

君も天龍を使用する際は、ムーヴシーフのアビリティを忘れず装備せよ




WARスペシャルは、今回もバタフライロックで代用。
実際は両腕を極めつつ胸で相手の頭部を前方に圧迫し、呼吸困難を引き起こす危険な技なのだ




代名詞であるDDTのバリエーションは、天龍稲妻落としを原型に多数存在。
こうして相手をセカンドロープに乗せたままDDTを放ったこともあるのだ。
さらには、自身がエプロンに立ち、この要領で場外へと落としたことも……




53歳は今回もノーザンライトドライバーで代用。
連発でお見舞いし、相手の士気を根こそぎ刈り取ってやるのだ!



少々脚が細すぎたりと未完成であるものの、とりあえずオンラインに繰り出せる状態となった昇り龍。
現在はこの天龍に続き、アパッチタワーの復刻と殺人医師の作成に精を出しているところである。

……俺たちのオンラインプロレスリングは、まだ終わっちゃいないぞ!


今回はこれにておしまい。
次回更新にて、また会おう。