おにてん工房

大本営霧散につき已む無く転進

WWE2K14 勇士の叫び 2

本ブログスタッフが奇跡的に生き延びてから、早19年。
今こうしてのほほんとブログを更新できるのも、19年前の今日を無事凌げたからなのである。
本日は、謹んで黙祷を捧げるとしよう。



さて。



第2回となる勇士の叫びでは、
我が最愛のプロレスラー "DR. DEATH" スティーブ・ウイリアムスのムーヴをいくつかピックアップして紹介。
動かして楽しむ際の参考となれば幸いである。



1試合に一度は出したいリフトアップスラム。
全日本来日以前をメインに再現するならばミリタリープレススラム1が適任だが、
今回は旧全日本時代を意識してのムーヴセットなので、
リフトアップし、そのまま後ろに投げ捨てるゴリラプレスを採用。

余談であるが、このリフトアップスラムでレックス・ルガーを頭から落としたことも。
ドクターデスのデンジャラスなファイトスタイルは、来日してから開眼した……というわけではないのだ




フットボールのタックルの要領で放つ強烈なぶちかまし
相手がロープスタン時に繰りだせるランニングクロスボディ2がぴったりだ




今もなお私のプロレスゲームランキングでトップを争う「全日本プロレス 〜王者の魂〜」には
「ドクター首殺し」の名で収録されていたウイリアムス式グラウンドヘッドロック
実際はうつ伏せダウンの相手をグラウンドのヘッドロックに固め、倒立から倒れる勢いで首を折る技である




ボディスラムからロープに走り、ダイナミックにエルボードロップ。
一連の流れをひとつの技で再現してあるコークスクリューエルボードロップは、
ドクに欠かせない技のひとつだ




スタングラップルビハインドにダブルチキンウイングを盛り込み、タイガースープレックス未遂を演出。
この後どう立ち回るかは君次第だ




ボクシングのジャブのように打ち込まれるパンチ。
反則すれすれ、両の拳でテキサスジャブの如く相手を殴打していく




咄嗟の一撃を演出すべく、シグネチャーにスウェイ - レフトストレートパンチを装備。
パンチのコンボに組み込んでも善し、唐突に殴っても善し




スタングラップルに水車落とし風のエアレイドサイレンを。
エアレイドサイレンは垂直気味に落とす技だが、ウイリアムスならば何の違和感もないのであった




コーナーに待機し、相手が立ち上がるのを虎視眈々と狙うドクターデス。
フィニッシャーのひとつには、多数のメリットを持つコーナーvs.グラウンドのスピアー5を採用!




相手を抱えたままコーナーに激突し、
そのままパワースラム風に叩きつけるターンバックル・オクラホマスタンピートは、
DLCムーヴのランニングターンバックルスマッシュで代用。
パワースラムのようにプレスせず投げ捨ててしまうのが残念だが、代用としては見栄えもよく十分機能してくれるぞ




ドクターボムは思い切ってシットアウトパワーボム3で代用。
CAFのドクターボムはバグもありイマイチ見栄えがよろしくないので、
ある意味こちらの方がドクターボムっぽく見えてくれるかも。
繰り出す際は、ガットキックを忘れずに!




カウンター投げ技設定はかなり迷うところ。
というのも、ショルダースルーにフラップジャック、パワースラムにスパインバスターと、持ち技が豊富すぎるのだ。

今回はパワースラムをプルバックアタックとカムバックムーヴに任せ、
アイリッシュウィップリバウンドにはショルダースルーとスパインバスターをチョイス。
中でもスパインバスターは破壊力抜群で、アントンとのシングルでは序盤に放った一撃で半失神に追い込み、
幻の3カウントという名場面を生み出したことも




フラップジャックの代わりとなるのが、このリフトアップ動作。
これはフィニッシャーに設定したスピアー5の効果によるもので、
フィニッシャーアイコンが溜まっていればカウンターでカタパルトフィニッシャーを繰り出すことができるのだ。
このカタパルトフィニッシャーはリフトアップ動作のみ発動することが可能なので、
空中に放り投げ自由落下させるという荒々しい投げを演出することができるというわけなのである。

スピアー5は、この動作以外にもダイブ技を直接スピアーで撃墜するキャッチフィニッシャー属性もあり、
一石三鳥な技となっているのだ。

余談であるが、ウイリアムスは急角度フラップジャックで三沢を頭から落としたことがある




相手をトップロープ上に捉えたなら強力な雪崩式投げ技のチャンス!
イリアムス自身もトップロープへとするすると登り、フロントスープレックスで一気に投げ捨てるのだ




もうひとつのフィニッシャーは、いわずもがなCAFにて作成した殺人バックドロップ!
相手のバックに素早く回りこみ、一気にぶっこ抜いて頭からマットに突き刺す非常に危険な技である。
中盤から終盤に、相手のパンチ系統の技を受け止めた際に発動すると見栄えも最高だ。

なお、ドク本人はこの技を「ドクタースープレックス」と呼称していたので、
本ブログはそれに倣い、このCAFの名称を「DOCTOR SUPLEX」とさせていただいた。

余談であるが、殺人バックドロップの初公開相手は小橋ではなく谷津嘉章
'90年のシングル戦、ウイリアムスの放った急角度バックドロップで谷津は肋骨を骨折し戦線離脱、
それ以降小橋相手に繰り出すまで封印されていた技なのである。
そして、この技の封印が解かれて以降、ご存知全日本の垂直落下プロレスがはじまったのだ




バックドロップホールドには、レッグロックベリートゥバックとバックスープレックス3を用意。
レッグロックベリートゥバックは入りに時間が掛かるものの、その豪快な投げっぷりはさながら殺人バックドロップ!
画像のように投げ捨てで使用しても、実に素敵な画を見ることができるのだ




脚をロックしないバックドロップホールドも使用していたので、その再現にはバックスープレックス3を。
マニアックな技を使いたいならば、小橋に一度だけ仕掛けたことのある変形殺人バックドロップを
バックスープレックスサイドスラム3で代用してみるのもいいだろう。

今にして思えば、ついぞや公開されることの無かったウイリアムスの必殺技「サイドドライバー」は、
上記のサイドスラム風の変形殺人バックドロップのことだったのかもしれない。
なお、もうひとつの幻の必殺技「ドクタースペシャル」は、結局日の目を見ぬまま幻となってしまったのであった。
……ハッ!もしや、小橋に仕掛けたあのターンバックルへの殺人バックドロップが……?



第2回勇士の叫び、如何だったであろうか。

これだけ書いてもまだまだ書き足らぬ上、未掲載画像もいくらか残している為、
スティーブ・ウイリアムスはもう数回に分けて紹介させていただこう。
内1記事は、新カテゴリとなる予定である。


今回はこれにておしまい。
次回更新にて、また会おう。