WWE2K14 ペイントツールで漢字のレタリング

本日よりついに始動、新コーナー「BLOGPOWER 処方箋」。

本コーナーは、様々なゲームのクリエイト機能における
私なりのコツやヒントを書き留めておこう、という趣旨により作られたコーナーだ。
そうである、昨年末に予告していた新展開の内のひとつである。

さて記念すべき第1回は、WWE2K14に搭載されているペイントツールを使っての漢字レタリング。
古臭い作りの使いにくいこのペイントツールで、本ブログスタッフがどのように文字を描いているのか……
気になる君も気にならぬ君も、ひとつ覗いていっては如何か。


今回は、5文字の漢字を128×128サイズで描いてみるとしよう。

・まずは適当なカラーで5等分となるようラインで区切る
・端で描く必要はないが、慣れない内は中央で描くよりも描きやすいかも
・ツールはペンは使わず、ほぼラインのみを使用する




次に、文字を描いていこう。

・ライン2段階目の太さをメインに使用し、文字のバランスを見つつおおまかに描いていく
・LB/RBのUNDO/REDOを活用し、少しずつ線を引く感じでやるとよい
・ラインが太すぎて潰れてしまう部分は、太さ1段階目に切り替えて線を引く




急ぎ描いた為少々不恰好だが、とりあえず下書き完成。
イレーサーを使ってはじめに引いたガイドラインを消していこう。
レタリングだけならここから細部の手直しをすれば完成だが、今回はなんとなく胴着の縫い取り風に仕上げてみよう




まず、予定していた色に変更。
今回は文字を金色っぽくしたいので、画像右の数値でフィルを使い文字を塗り潰していく。
少し暗めに見えるかもしれないが、貼り付けるとかなり明度が上がるので、これくらいでいいのだ




縫い取りっぽく見える様、文字に照り返しを付けていく。

・メインカラーよりも明度を上げ彩度を下げたカラーを使用し、文字の上辺1ドットをラインで塗っていく
・上方からのライトを反射しているのをイメージしつつ塗っていくとよい
・大胆に明るめにするくらいでちょうどよい塩梅になる




上辺照り返しの次は、下辺の暗部の塗り。

・今回は128×128なので、下辺全てを塗ることはできない
・ドット数的に再現し切れないエッジ部分や抉れた部分を、メインカラーより暗い色で調節をしていく
・1文字辺りのサイズが小さいので、メインカラー/明るい部分/暗い部分の3色で十分




5文字全てに適用完了！
慣れればここまで20分もあれば描けるようになるぞ




端に描いたのが気になる場合は、
カスタムロゴ別枠にロゴコピーで呼び出し、好きな場所に移動させてやればよい。
もしこの文字列を256×256にしたいならば、
256×256の枠にこのロゴをコピーで拡大し、そこから修正してやると楽に作れるのだ。
なお、このロゴコピー法は、簡易的なコピー&ペーストとしても活用できるぞ




最大のお楽しみ、完成したロゴの貼り付け。
今回は謎の赤胴着にこの文字列を貼り付けてみるとしよう。
む、ざっと作成した割には悪くないぞ！



第1回BLOGPOWER 処方箋、如何だったであろうか。

このコーナーが君への、そして私自身への処方箋となることを期待しつつ、
また気が向いた時に第2回を書かせていただこう。

なお、今回のお題となったこのレタリングロゴはコミュニティにUPしてあるので、
君の拵えた謎の赤胴着や青胴着やらに貼り付けて楽しんでもらえれば幸いである。


今回はこれにておしまい。
次回更新にて、また会おう。