おにてん工房

大本営霧散につき已む無く転進

WWE2K15 皇帝召喚

君、緊急事態である。


WWE2K15のコミクリにおける初期UP可能数は僅か5。
そしてこの枠を増やすにはDL数を稼がねばならない……というのは、以前の記事でお伝えしたとおりだ。
ちなみに、開始時のブロンズからシルバーへとランクを上げるには恐らく2000もの累計DL数が必要となる。
これはもう、大半のプレイヤーがブロンズランクで終わってしまうのではなかろうか。

そこで気になるのは、本ブログスタッフのコミクリ状況。
というわけで、今回は本題の前に私のこれまでのコミクリの動きをまとめてみよう。

初期にUPした5体は

和田京平
三沢光晴
天龍源一郎
獣神サンダーライガー
スティーブ・ウイリアムス


内、ライガーとウイリアムスを除く3体はDL数の伸びがほぼ無くなった為、入れ替えの準備。
しかしここで悲劇が。

そうである、例の京平亜空間バグである。

この恐怖のバグにより、使用可能枠数は4つへと減少。
それでも 「なんとかランクひとつは上げてやろう」 との思いは強く、腐らず2体の入れ替えを実施した。
入れ替え後のコミクリのラインナップは

和田京平(ゴーストデータ)
鬼神ライガー
志賀賢太郎
獣神サンダーライガー
スティーブ・ウイリアムス


この入れ替えで加えた2体には、それぞれ思惑があった。
鬼神はガイジンの好みに当て込んでの、欲にまみれた卑しいUP。
そして志賀は、DLした方に彼の楽しさと苦しさを知ってほしい……という思いを込めてのUPだったのだ。

しかし、結果は散々。
鬼神は20程度しかDLされず、志賀に至っては8!
そして、ここで緊急事態が発生する……。

察しのよい君ならば、既にお気づきであろう。
そうである、志賀賢太郎までもが京平空間に引き擦り込まれてしまったのである!

これまでに電脳の闇へと消えた2体の共通点は、DL数が極端に低かったこと。
こりゃ鬼神も危ないぞ……そう悟った私は、まだ無事な鬼神枠を確認後、溜め息混じりにそっと削除したのであった。

なんということであろう……これで私に残された枠は3ぽっち。

現在のDL数は、ライガーが424、ウイリアムスが228。
累計DL数は824である。
次のランクに必要なDL数は、(ランクアップを2000DLと仮定するならば)残り1000以上。
……まだ折り返し地点にも到達しておらぬではないか!

これはいかん、起死回生のCAWが必要だ。
なにかいいモデルはないか……。

特典DLCにはホーガンにスティング、WCWパックにはビガロ。
手持ちにはアントン。
このレスラー全員に共通する宿敵……そうだ、皇帝を召喚だ!


というわけで、今回はレオンを紹介させていただこう。
SVR2011以来の復刻となる皇帝戦士……その出来映えや如何に。




まずはベースモーフィング。
おむすび型の輪郭と、突き出すことの多い下唇を強調しつつ全体のバランスを整えていく




こちらはおよそ4年前、SVR2011にて作成したベイダーの画像。
クリエイトツール的にはこの頃からほぼ変わっていない為、いわば同一ツールでの再挑戦である




二重瞼にほうれい線、上からヒゲを被せてひとまず完成ベイダーWWE2K15モデル。
今回はスキンヘッドに逃げることなく、あのヘアスタイルにもカスタムロゴにてチャレンジしてみたぞ




サイドビュー。
皇帝っぽさを出すコツとしては、真横から見た顔の角度が / となる様調整することだ。
この角度は遠目に見た際に非常に重要で、
私の場合キムケンやらを作成する時もこのラインに気を配りつつモーフィングを行っているのだ




ベイダーマスクを被せた状態。
マスクには複数種類が存在するが、これは眉間のデザインがゴールドのマスクを再現したものである




1着目はオーソドックスなベイダー。
腹部の象徴的な文字列は、128×128のカスタムロゴ1枚で作成。
微妙に照り返しを入れ、自然な形で馴染むよう描いてみた




サイドのラインは時期により様々で、レスリングタイツの上から穿いているパンツにラインがあることもあれば、
真っ黒パンツのこともある。
また、ニーパッドにも赤ラインが施されていることもあるのだ。

シューズのカラーは基本的に赤と黒だが、配色が逆のものもあり。
シューズの紐通し部分のゴールドも再現したかったが、これはレイヤー数の都合で断念した




収録されているパーツを組み合わせ、ベイダーアーマーを。
髑髏の杖もほしいのう




2着目はホーガンとの一騎打ちを行った際のコスチュームを再現。
そうである、WCW SuperBrawl Vである




お尻にワンポイント。
このVはベイダーのVなのか、それともSuperBraul VのVなのか




入場コスチュームの再現度は60%程度。
この時期のベイダーマスクは黒ベースに赤デザインだ




3着目は猪木ファイナルカウントダウンにてアントンと戦った際のコスチューム。
お腹側のデザインは赤面積を少し小さめに




背面にはVADER TIME!
コレ、どうも裏表逆に着てしまっている気がするのだが、真相や如何に。
或いはこういうデザインだとでもいうのであろうか……教えてベイダー!




赤ベースに黒"VADER TIME"のノーマルなコスチュームも作った為、4枠使いきり。
しかしどうしても作りたいコスチュームがあったので、コピーし別枠で作成を開始したのであった。

これは全日参戦時の入場コスチューム。
グローブはスポンサー付きの為か、ちょっと豪華な仕様に見える




で以って何が作りたかったのかというと、コレ。
そうである、小橋との三冠戦時のショルダーを降ろした姿である!
タイツの下には、決して脂肪の塊ではない、鍛え抜かれた皇帝の肉体が隠されているのだ




ハッキリ言って、とんでもない毛むくじゃら。
私実際背中にタッチしたことがあるのだが、その感触は剛毛なんて言葉では到底足りない。
あえて例えるならば亀の子タワシの感触であろうか




こっそりビッグバンな姿も作成中。
こちらも4着作り揃えてやろう




次回は数本の試合動画を掲載予定。
この猪木史上5本の指に入るであろう名勝負も、CPU戦ながら収録!





最後に、コミクリバグの様子を動画にて紹介させていただこう。
はたしてパッチで改善される日はくるのか否か……


検索には引っ掛からないがサーバー上には存在。
検索で出てこないので消去もできない上、上書きも不可能……これが恐怖の京平亜空間バグである



思い入れたっぷりに完成させたこのベイダーは、ガイジン需要にも期待しつつコミクリにUP完了。

これで私の現存する3枠は埋まった。
あとはDL数が伸びることに期待するのみである。
ベイダー!ガンバッテー!


今回はこれにておしまい。
次回更新にて、また会おう。