おにてん工房

大本営霧散につき已む無く転進

WWE2K15 懐に忍ばせるは葉巻とフォーク!一撃必殺の毒針を持つ男!

新年明けましておめでとうございます。

本ブログは、今年であろうことか10周年を迎えてしまうという大惨事。
半ば更新の途絶えた時期もあったものの、ハッキリいってここまで続けるとは思っておりませんでした。

節目の10年目。
悔いを残さぬ様、より一層力を入れ、何に憚れることなく納得のいくものを。

どうか、いつか来る最期までお付き合いいただければと思います、はい。



今年の御節も、昨年と同じお気に入りの店舗に注文。
見よ、この職人技光る芋羊を。しかも2頭!



さて。


新年1発目となる本日は、空手+ブーメラン……ではなく、空手+凶器という危険な組み合わせで
日本マットを掻き回した、あのスーパーヒールを紹介させていただこう。
丸く大きな瞳、湛える笑顔、流れる鮮血……恐怖のマッドマン、黒い呪術師の出来映えや如何に。


最大値まで大きくした目、ぽってり唇、額の生傷。
アブドーラ・ザ・ブッチャーを構成する記号を組み合わせ、ひとまず頭部の完成だ




二重瞼と鼻腔周りはレタリング貼り付けで再現。
細かい積み重ねが、それっぽさを生み出すのである




本シリーズでは作成し難いファット体型も、でき得る限りの再現を目指す。
胸部は大きく引き伸ばし、カスタムロゴ製ニップルと併せてブッチャーバストを再現。
実際のものには遠く及ばぬが、このシステム内ではこの辺が落としどころではなかろうか。

なお、左肩の広範囲に及ぶ痣は、紫系統に着色したデザインの透明度を上げて貼り付けたものである




本シリーズのモーフィング機能では、どう足掻いても腰部分にくびれが発生してしまう。
そこで、天龍にも使用したあのベルトを巻いてやり、厚さを稼いでいるのだ。
幸いそこまで違和感は出ず、いい具合にファットなブッチャーボディを再現することができた




2着目には青帯に黒エルボーパットのものを。
また、このアタイアーでは入場時に被る例のアレを外してあり、頭部をじっくりと拝めるようにしている




3着目は赤ズボンに青エルボーパット、そして大量出血!
本シリーズはSVR2011以降オンラインマッチでは流血しなくなった為、
こうして前以て血を描いてやる必要があるのだ




大流血にもかかわらず、笑みを湛えた口許。
この狂気こそ、ブッチャーの真骨頂である




入場コスチュームは処刑人スタイルの頭巾にし、流血を隠蔽。
ただ、先に入場してしまうと待機中に既に大量出血という大惨事に




4着目には白を作成。
髭も特徴的だが、あの凶器シューズの底がこの時期のみ白かったのも見落としてはならぬ




入場には例のアレを装着。
晩年のお茶目な雰囲気はない、堂々たるヒール面である




後頭部はマーシャルボーグ作成時に培った手法を取り入れ、肉の皺を表現。
接写だと少々厳しいが……




試合中ならばこのように馴染んでくれるのだ。
新崎人生もそうであったが、坊主頭の後頭部を再現してやることで
ぱっと見の雰囲気が大幅にUPしてくれるぞ




指のバンデージは当初フラッグデザインを貼り付けていたが、
再現度を上げるべくカスタムロゴで描き貼り直し。
正直面倒だったが、やり直した甲斐はあったぞ




ポストカマタ、ポストブッチャーとも囁かれたマーシャルボーグと夢のシングルマッチができるのも、ゲームならでは。
「マーシャルボーグ!ミーユー!シングルマッチ!」



試合中のカットが撮れなくなった本作では、プチムーヴ解説が実に困難。
というわけで、今回からムーヴセットの内容を掻い摘んで紹介させていただこう。


▼ムーヴセットに組み込んだ主要技
 礼 (Sumo 1 最序盤のお供に)
 短い空手アピール (Karate Chop 1を空振りする)
 長い空手アピール (Boxer 1 短いアピールと組み合わせるのもよい) 
 地獄突き (Jigokutuki)
 ダウン相手への地獄突き (Falling Chop, Fist Drop 3)
 迎撃地獄突き (Bull Hammerでキャッチフィニッシャーを発動 この技はエルボーとしてそのまま使用してもよい)
 ヘッドバット (Headbutt 3等)
 各種反則技 (Forehead Bite, Gouging, Eye Rake, Choke Hold等)
 凶器ムーヴ (アピールJohn Cena Word Life 1でシューズからの凶器取り出しをイメージ
          その後Punch to Head, Power of Punch, コーナーでのRepeating Punch 2)
 凶器ブーツでの喉元蹴り (Roundhouse Kick)
 山嵐 (Wrestling Hero Slam 2)
 毒針エルボー未遂 (ランニンググラウンドストライクのElbow Drop 4を避けてもらう)
 毒針エルボードロップ (Elbow Drop 14 ランニングからのElbow Drop 13も捨て難い)


最後に、入場及び試合の様子を動画にてご覧いただこう。
昨年の時点で録画したものの為、マーシャルボーグがちょっと小さかったりするが、
そんなことを気にするなんてらしくもないぜ。


ブッチャーとマーシャルボーグの入場の様子。
マーシャルボーグに至っては、入場コスチューム背面のデザインもまだ完成していない状態だ




ドリームマッチ1本目。
試合の流れよりも、モーフィングや技のモーションを見ていただきたいところ。

余談であるが、ブッチャーの打撃コンボ2段目はスティングのBackhand Strikeを組み込んであるのだ。
これがいいアクセントになってくれるぞ




2本目。
殺人機械に勝機はあるのか



本日の記事、如何だったであろうか。

ご覧のとおり、今回のブッチャーの為に結局ばら売りスティングも購入した本ブログスタッフ。
(運悪く、初回特典が付いていなかったのだ……)
このスティングパックに同時収録されていたスコーピオンデスロックが、
マグマの奥底に眠る革命戦士を呼び起こすなんて、はたして誰が想像したであろうか。


今回はこれにておしまい。
次回更新にて、また会おう。