おにてん工房

大本営霧散につき已む無く転進

WWE 2K16 - フヒナミ包囲網プロジェクト Vol.2

さて君、いよいよ成果発表の日がやってきたぞ。
そうである、フヒナミ包囲網プロジェクト総決算である!

今回は、プロジェクト参加者のCAWを預かり順に紹介させていただこう。
なお、本日紹介するのは集結した包囲網CAWの約半数。
1CAWにつき6枚の画像、内1枚は変な石チェックとして該当CAWの見所をピックアップしてあるので、
ひとつ暇潰しにでも覗いていっては如何か。


フヒナミ包囲網CAW 007 前田日明  Created by okoicyan

フヒナミ包囲網としてokoicyan氏が用意してくれたのは、前田日明
縦回転ニールキックを解禁し、藤波の顔面を鮮血に染めたあの試合が脳裏に蘇る




サイドビュー。
引き気味の顎が、前田風味をそれとなく醸し出す




全体像。
ストロングスタイルな井出達は、シンプル故に体格に説得力を求められる




入場にはUWFTシャツ、レガースにもUWF
格闘路線を信じた男は、新日の器からはみ出し独自の道を進むこととなる




2着目3着目は、スパークリング・フラッシュな若さ溢れる姿。
ライオンTシャツのデザインも精巧に描かれている



変な石チェック

一見シンプルに見える頭部は、ひそかにかなりのレイヤー数を消費している。
例えばこのようなデザインをも駆使し、細かい皺やシャドウの再現を図っているのだ




フヒナミ包囲網CAW 008 坂口征二  Created by MOGUTAN1

MOGUTAN1氏の用意してくれた包囲網CAWは、“世界の荒鷲坂口征二
私がプロレスに興味を持ちはじめた頃には既に引退していたレスラーの為、深くは語れないのが無念




サイドビュー。
本シリーズでは再現の難しい角刈りヘアだが、デザイン貼り付けにより角刈り風に仕上げている




全体像。
荒鷲殺法は、この屈強な肉体があってこそ成立する




入場衣装にはガウンも用意。
デフォルトデザインのみで仕上げてあるが、雰囲気は出ているか




3着目は柔道着、そして4着目はCEOとしてのスーツ姿。
柔道5段の実力が、リングでバクハツする




変な石チェック

僅か18レイヤーで坂口征二を再現するというシンプル構成ながら、
レタリング貼り付けにより眉間に一工夫というワンポイントが憎い




フヒナミ包囲網CAW 009 初代タイガーマスク  Created by DetroitR0CKCITY

本ブログではお馴染み、DetroitR0CKCITY氏の用意してくれたCAWは、氏の定番である初代タイガーマスク
藤波がプロレスにジュニアの概念を作り上げなければ、タイガーマスクの成功もなかったと佐山は語る




マスク背面ははみ出した頭髪のみならず、タン部分も再現しているのがグッド。
耳+ボアパーツの効果も高く、このパーツ収録後のタイガーは作り甲斐抜群である




全体像。
逞しい太腿がひと際目を引くモーフィング




2着目は牙付きデザインのマスク。
顎鬚も活用し、カスタムロゴで丁寧に仕上げてある




左が牙付きマスクの入場コスチューム、右がライオンTシャツ。
セコンドに付けるのも面白そうだ




変な石チェック

膝のカスタムロゴ等は、全てシューズから移動させて貼り付けたもの。
シューズからタイツに移動させるとぐるっとひと回りに貼れるので、
タイツに直接貼るよりも綺麗に仕上がることが多いのだ




フヒナミ包囲網CAW 010 初代タイガーマスク (現行版)
Created by DetroitR0CKCITY

DetroitR0CKCITY氏2体目は、現行版初代タイガーマスク
2008年には、エキシビジョンながらIGFのリングにて藤波との夢の対決を実現した




ゴールドデザインの他、2着目には赤デザインも用意。
全身のモーフィングにもこだわっており、マシュマロ系タイガーの異名に相応しい姿となっている




変な石チェック

肩周りの面倒なデザインは、左右肩に分け一息で描いてあるのが画期的。
この手法は様々な場面で活用できそうだ




フヒナミ包囲網CAW 011 山本小鉄  Created by DetroitR0CKCITY

DetroitR0CKCITY氏3体目は、鬼軍曹こと山本小鉄
トレーナーとして、藤波をしごき育て上げた




サイドビュー。
形のいい尖り気味の頭部はさながら弾頭、人間爆弾




全体像。
170cmと小柄ながら、100kgを超える筋肉の鎧を纏っていた




2着目はライオンTシャツ。
これまたセコンドとして活躍できそうだ




変な石チェック

総レイヤー数は僅か16、フヒナミ包囲網CAW中最もシンプルな構成。
時にはストレートに仕上げるのもよいものである




フヒナミ包囲網CAW 012 橋本真也  Created by TAOsakuran

オンプロ時代からの盟友TAOsakuran氏は、橋本真也を用意。
IWGPヘビー級選手権試合での3回の対戦を含め、藤波とは計5回のシングルを行っている




サイドビュー。
逞しいモミアゲに力強い頭髪と、橋本に最も勢いのあった時代がモデルとなっている……筈。
私としては、負けたら即引退スペシャル時のダイエット版橋本も見てみたい




全体像。
ポイントは、レガースではなくノーマルシューズを着用していること。
橋本は蹴りを主体としつつもレガースは着用しなかった為、靴紐で相手に怪我をさせることも少なくなかった




サイドに垂らした腰紐も丁寧に描写。
試合中の引きのカメラではディテールは潰れてしまうが、こういう細かい部分の再現が大事なのだ




入場にはガウンを用意。
背中に伸びた鉢巻は、皺の再現にも挑戦した意欲作




変な石チェック

立派なモミアゲに気を取られがちだが、フェイスラインの再現にはこういったデザインも駆使している。
このデザインは私もオカダ作成時に使用したが、生え際の微妙なラインの再現にはうってつけのデザインである




総勢6体の紹介、如何だったであろうか。

次回、預かっているプロジェクト参加CAWを一挙公開予定。
乞うご期待!



今回はこれにておしまい。
次回更新にて、また会おう。