おにてん工房

大本営霧散につき已む無く転進

折りえても 心ゆるすな 山桜

先日のカプコンパブリッシャーセール時に、フレンドの方と申し合わせ数本のセール品を購入。
内2本はブランクの大きい2D格ゲーということで、リハビリ必須の状況に置かれた本ブログスタッフは、
相変わらずトライアルの6割程度で挫折するポンコツっぷりを露呈しつつも、
せっかくなのででき得る範囲内で闘ってやろうと足掻くのであった。

というわけで本日は、現在特訓中である格ゲー3本を紹介させていただこう。
いずれも古いソフトながら、熱いバトルの楽しめるものばかりだぞ。


まず1本目は、2D格闘ゲーム最高峰のひとつであるストリートファイターIII
オンラインエディションと銘打たれた本作は、評価の高い3rd STRIKEの移植となっている。
余談ながら、画像中央の眼光鋭い反面妙に影の薄いマッスルな御仁は、
何を隠そうこのストIIIの主人公アレックスである




トライアルでは、本作の最大の特徴であるブロッキングをはじめ、
各キャラクタの基本的なコンボを学ぶことができる。
できるできないはさておき、一通り目を通しておくとしよう




お気に入りキャラクタはヒューゴーとオロ。
オロは一見隻腕に見えるが、これは強すぎるが故片腕を封印して戦っているだけらしい。
うーむ、私が使用する際は常に両腕でお願いしたいモンだ




2本目は、世紀のコラボ作品として大きな注目を浴びつつも大転倒してしまったあの格ゲー。
ホームレス格闘家と元財閥御曹司が、ついに拳を交わす!




そうである、ストリートファイター×鉄拳である。
大小様々なしくじりにより評価の非常に低い格ゲーであるが、
いざ触ってみるとなかなかどうして、そう悪くない仕上がりである




現在のお気に入りはこの4キャラ。
右の2体はDLCコンビである




プレイ当初私を悩ませたのが、鉄拳キャラの技。
例えば三島一八の場合、鉄拳のコマンド入力まんまなものが特殊技として多数用意されているが……




一部の技は2D格闘風味のコマンド技として落とし込まれていたのだ。
このごちゃ混ぜな技体系の影響で、
鉄拳キャラに全く馴染めず、開始早々憤死寸前となってしまったのである。

結局、鉄拳キャラも2D風の戦い方をすればよいという結論に至り、問題は解消。
一八であろうと、飛び込んで打撃キャンセルの必殺技でOKなのだ




本作には、カラーリングの変更程度ながらカスタマイズ要素もあり。
大胆に肌の色まで変えることができるので、こうしたデビルなカラーに仕上げたりして楽しめるのだ




このカラーだとデビルビームも映えるのう。
実戦でヒットするか否かはまた別の話であるが




3本目は、以前より少しずつプレイを楽しんでいる鉄拳タッグトーナメント2
3D格闘は2Dのそれと違い、小難しいコマンド入力に追われることなく楽しめる点が好みである。
最速風神拳?知らんのう




ワン爺・レイ・ボスコノビッチに続き、現在練習中のキャラクタは風間仁
若葉マークでの運用の為、カスタマイズにて頭を丸め白帯にしてのスタートである。
(左: デフォルトコスチューム 右: カスタマイズコスチューム)




鉄拳4以降、三島風味を僅かに残しつつも空手スタイルへと変貌を遂げた仁。
いわゆる縦蹴りのモーションも見事なモンである




妙に多忙であった時期を切り抜け、そろそろ戦えそうな気配。
格ゲーもそうであるが、久々にリングにも復帰したいところである。


今回はこれにておしまい。
次回更新にて、また会おう。