おにてん工房

大本営霧散につき已む無く転進

WWE 2K16 - ムーヴセット関連の変更点+

先日まで旧世代機版にて2K16を楽しんでいた本ブログスタッフにとって、
新世代機版の操作体系の変化は実に大きく、
試合の組み立てどころかまともに動かすことすら難しいという大惨事。

というわけで今回は、新世代機版の操作体系が一体どのように変貌しているのか、簡単に書き流してみるとしよう。
もし私と同様の立場の方がいるならば、本記事をそれとなく参考にしていただきたい。



とその前に、前回記事の田原動画内に登場した殺人医師の紹介をさせていただこう。

全体のバランスはご覧のとおり。
ボディアジャストメントでは胸筋の位置設定が可能な上、腰回りを細かく設定できる為、
巌の如き胴体がいい具合に再現できたものの、やはり手足の長さを変更できないのがネックか




シューズは既存のフレアパターンのものを使用し、ロゴはPCにて手描き作成したものを取り込んで貼り付け。
ロゴのサイズは512×512であり、髑髏部分とDEATHの文字列部分は分けて描いている。
分けた理由は実に単純、ひとつにまとめたものでは貼り付け時にサイズが足りなかったのである
(引き延ばすことはできるが、一定サイズを超えると画像端がフェードアウトしてしまう)



新世代機初挑戦CAWであったが、やはり実写取り込みの破壊力は上々。
もう少し険しい表情ならば尚良かったのであるが




さてここからは、ムーヴセット関連の変更点をいくつかピックアップして解説してみよう。

まず大きく違うのは、アビリティの他にスキルの項目が追加されたこと。
新世代機版2K16のスキルセッティングでは、
コンボを使えるのか、トップロープから飛べるのか、フィニッシャーを2種扱えるのか……
といった細かな設定が可能となっており、よりこだわりを反映させることができるようになっているのだ




スキル設定では、お馴染みムーヴシーフやダーティピンの設定の他、
ニアロープでカバーされた際に手を伸ばしてロープを掴む ロープブレイク といったスキルが用意されている




旧世代機版では2種しか設定できなかったストロングストライクは、新世代機版では枠が5つに増加。
ダブルアックスハンドルコンボやチェストストンピングヘッドバットといった、
旧世代ではグラップルからしか出せなかった打撃技も、全てこのカテゴリに収まっているのだ。

グラップルに関しては打撃以上に大きく変化しており、
フロントネックロック以外の通常グラップルは全て削除という思い切った仕様変更。
その代替として、スタングラップルに通常押しと長押しの2種が用意されている。

ちなみにバックを取る通常グラップルもなくなっている為、背後からの投げは慣れが必要となるであろう




片膝ダウンと尻もちダウンも、新世代機版ならではの要素。
カバーを返された後、尻もち状態の相手にすかさずスリーパーといった、
定番な流れを再現することが可能となっているのだ




コーナーダウン相手に対し取れる行動が大幅に増加。
打撃4種に投げ2種を使い分けることができるぞ




こうしてみると如何にも見事な進化に思えるかもしれぬが、
正直プロレスシムとして楽しむには新旧世代で一長一短の予感。
ただ、新世代機版は当然ながら新鮮味がある上研究の余地も大きい為、
プレイを重ねる内に印象は変わっていくであろう。

さて君は、2K17をどの機種で遊ぶのか。



今回はこれにておしまい。
次回更新にて、また会おう。