おにてん工房

大本営霧散につき已む無く転進

WWE 2K17 - 始動

君、いよいよWWE 2K17の発売日がやってきたぞ。
というわけで今回は、本作のクリエイト機能を中心としたファーストインプレッションをお届けしよう。




まずはこの日の為に用意していた画像を専用のアップローダー経由で取り込み、さっそく貼り付け具合をチェック。
む、WWE 2K16と比較し、かなり高精細な気がするぞオイ。

また、2K17では目尻の皺や涙袋、そして喉や後頭部のスキンまで用意されており、
それらを組み合わせてより高い完成度を目指すことができるのだ




フェイスモーフィングは大まかな位置設定だけでなく、細部に渡っての調整が可能。
例えば片目だけでもこれだけの項目が用意されている。
ただ、各部位いい具合に弄らせてくれるものの、微妙に痒いところに手が届かぬ感もあり。

なお、先日紹介したクリエイト動画ではかなりの奇形フェイスなレスラーが誕生していたが、
フェイスフォトを取り込んでのモーフィングでは制限が掛かり、無茶はできぬ様だ




眼球のカスタムも片目毎に行うことができる。
カラーリング項目は角膜・瞳孔・結膜の3つに分かれており、こだわりの眼球が作れるのだ




ヘアスタイルをはじめ、衣服等各種パーツは大増量。
まずは全てに目を通し、アイデアを膨らませるべし。

ちなみに、パーツの読み込み時間も2K16から劇的に改善。
全てにおいて快適に進化しているぞ




ジャストフィットなパーマ頭が見当たぬ為、とりあえず短髪時イメージのヘアスタイルをチョイス。
そうである、お試しCAW第1号は風雲登り竜である




さて気になっていたボディアジャストメントであるが、これはもう悲惨の一言。
8種のボディベースに、ボディアジャストメントで各部位のパーツを選ぶだけ……。
手足の長さはおろか、首の長さすらも変更不可というのは想定以上の厳しさを感じる。

用意されているスキン毎に多少サイズの違いがあるのが、せめてもの救いか




既存デザインの貼り付けには2K16と同様の欠点があるが、さらなる欠点が追加されてしまった。
この画像を見れば一目瞭然……なんと、デザインの継ぎ目が白く浮き出してしまうのだ。

ただ、デザイン貼り付けに関しては悪化のみならず進化点もあり。
例えばデザインの縁取り機能や、立体的に見せるドロップシャドウ機能などがそれである。
また、貼り付けるデザイン毎に素材をチョイスできる点も見逃せない




急ぎクリエイトした天龍を、心なしか改修された感のあるフヒナミと並べてみた。
こうして見ると、フェイスフォトの破壊力は凄まじいものがあるものの、
やはりボディ部分の寂しさはどうにもならぬ。

うーむ、これを改善するにはボディにも自然な形で画像を貼り付けるしかないのか……




操作体系は2K16を踏襲しており、ほぼ同じ感覚で楽しむことができる。
大きく追加されたのはフィニッシャー周りとアピール関連。
設定項目数も膨大になっているので、焦らずのんびり慣れていくべし




肝心の試合はまだ1戦試しただけであるが、全体に2K16よりも軽快で操作しやすく感じた。
嬉しい改善点は、相手を裏返す技を仕掛けた際(スタンディング・グラウンド共に)、
パンチやキックで自然な形でポジションを変えてくれる点である。

この他にもいろいろと変化している部分がありそうな気配であるが、
これはまた改めて次回にでも書き流すとしよう。



さあ君、いよいよ2K17始動である!



今回はこれにておしまい。
次回更新にて、また会おう。