おにてん工房

大本営霧散につき已む無く転進

WWE 2K17 - 紫の炎

さて今回紹介させていただくのは、
リッチー・ブラックモア……ではなく、四角い緑のジャングルに生息したとある熱血漢。
鈴木修最高傑作であるGrand Swordが鳴り響く時、絶対王者はその姿を現す!



前回のオレンジクラッシュに改良を施し、NOAH版小橋のイメージに近づけていく。
かっちりとしたヘアスタイルはそのままな為、まだギロチンドロップを多用できそうな雰囲気である。
だがしかし、今回作成したいのはいわゆるチョップ小橋……というわけで、このアタイアは2着目に移動させよう。

余談ながら、ホントはもっと柑橘系のテカテカボディにしたいのであるが、
OIL値を上げすぎると前髪テクスチャまでテカテカしてしまう為、已む無くこの程度で我慢しているのだ




髭を落としヘアスタイルを変え、前髪テクスチャも新たに作成したものがこちら。
む、これならばROHに遠征しサモア・ジョーとも戦えよう!

さて、デザイン面の話も少し。
パンツのデザインは、画像から実際のものを切り取り、ナチュラルに加工し貼り付けたもの。
色味の調整時に、塗り潰さず素材感を残すのがポイントである。

特徴的な腕の痣は、レタリングのアウトラインを活用して作成。
カスタムロゴを貼り付けるよりも自然な形に仕上がったんじゃあなかろうか




全体像。
旧世代機版よろしくニーパッドのズレ落ちも再現したいところではあるが、
ここまでモデルが精巧になるとデザイン貼り付けでニーサポーターを再現するのが厳しい為、今回は断念。
まぁアレだ、せっかくなのでいずれまた再現可能か否か試してみるとしよう




入場用ガウンは目を覆いたくなる惨状。
最も近いガウンをチョイスはしたものの、フードがない為タオルを引っ掛けてごまかし。
これだけだと後頭部付近の地肌が丸見えとなるので、セミロングなヘアスタイルでさらにごまかし。

……うーむ、これならばいっそフード自体を諦めた方がよいかもしれぬ




さて、ここからはバーニング小橋のムーヴについて軽く触れてみるとしよう。
まず何を差し置いても重要なのが、この逆水平チョップ。
その威力は、天龍の胸を引き裂き流血させたほどである




膝関節に蓄積されたダメージは最早回復を見込めず、ギロチンドロップはほぼ封印状態。
倒れた相手にもギロチンではなくチョップを振り下ろしていく




相手の頭部を掴みのけ反らせ、喉元 ―時には顔面― にチョップを振り下ろす技、大根斬りチョップ。
しばしばバーニングソードと混同されるが、
アレはオレンジバックブリーカーからネックブリーカーに繋ぐ連携技である




両の掌を合わせ、しあわせ……ではなく、相手の頸動脈にダブルチョップを打ち込む技、青春の一撃。
コーナーダウン相手への攻撃の〆に繰り出すことが多かった




相手の動きを止める、喉元へのクロスチョップ
ただ、この技はほんの一時期しか使用しなかった




隠し技としてブラッククラッシュも装備。
試合のアクセントとして使用する機会があるのか否か




キラー・カール・コックスのモーションをビデオで研究し、
完全にコピーした小橋の垂直落下式ブレーンバスターは強烈無比。
ノーマルな垂直型と区別する為、小橋のそれはリアルブレーンバスターと呼称されている




この態勢に入るだけで会場が湧く!
オリジナル技であるハーフネルソンスープレックスは、不安定なロックのまま相手を後方にそり投げ、
頭部からマットに突き刺す危険技だ




さらに危険な角度で相手の頭部を破壊するスリーパースープレックス
タイガースープレックス'85から着想を得た小橋が開発した、恐怖の投げ技だ。
文字通りマットに突き刺さった多聞の姿が、君の脳裏にも蘇るか




最後の総仕上げ。
勝利を確信した絶対王者は、咆哮と共にその剛腕を掲げる!




相手の頭を掴み、渾身のクロスレンジ剛腕ラリアット
その破壊力は、真横に大回転した某麺ジャラスKを鑑みれば察しが付くであろう




クロスレンジだけでなく、助走をつけての剛腕ラリアットもフィニッシャーのひとつ。
今回の小橋は、毎度頼りにしてきたClotheline From Hellは使用せず、
振り抜いての倒れ込みモーションが見事なClotheline 5を採用した




ありそうでなかった未来を楽しめるのは、ゲームの特権。
このいぃぃぃっきょ!で麺ジャラスなCAWは、また別の機会にて紹介させていただこう




今回はオレンジ小橋と併せて簡単な動画も作成したかったのであるが、
パッチ1.04の影響で歓声がほとんど起こらぬ閑古鳥会場となっている為、泣く泣く見送り。
次期パッチにてこの点が改善されたならば、改めて作成したいところであるが……うーむ……


今回はこれにておしまい。
次回更新にて、また会おう。