おにてん工房

大本営霧散につき已む無く転進

WWE 2K19 - 加速するG

さて今回は、変な石のマットを彩るさらなるCAWを2体紹介させていただこう。
はたして本ブログスタッフは、進行するCAWの高齢化に歯止めをかけることができるのであろうか。



1枚目の画像にしてCAW平均年齢上昇疑惑……



まず1体目は、色白ダンディズムこと渕正信
御年64歳の現行渕をイメージしての作成である




新規ボディパーツの恩恵を受け、赤鬼ボディもご覧のとおり。
現役レスラーは成る丈現行版を作りたいという、私の様なプレイヤーにはなんともありがたい追加パーツである




入場用ジャケットはシルバーのものを用意。
定番の黒も作成しておきたいところだ




もう1体は、吼える闘将ラッシャー木村
こちらは90年代全日本プロレス時代をイメージしての作成である




独特のラッシングヘアは、レタリングのアウターグロウを利用して形成。
新フェイスカスタマイズパーツである額の傷も効果覿面、いい具合にラッシャー風味を際立たせてくれた




レタリングの肌への貼り付けは、このように核の部分のみ素材が違い浮いて見えるのが難点。
2K18ではこうはならなかったのであるが……うーむ




レタリングを剥がせば、もう少し若返らせることが可能。
御大シャツも着せ、80年代ラッシャーとしてリングに立つことができよう




さて、ここからは19ならではの新技を中心に、ムーヴについて少し書き流してみよう。

まずはストロングストライクの新技、Knee Pressed Knuckle Grind。
その名のとおり、膝で相手を押さえつけ、拳で後頭部をグリグリと痛めつける拷問技である。
見よ、渕にぴったりフィットであろう




渕式長滞空ボディスラムの代用に、Squatting Powerslam を採用。
観客に促され、苦笑いしつつ数回見舞う姿が目に浮かぶ




還暦を経てなお得意とするドロップキックだが、避けられる確率が高いのが面白いところ。
空振って悶絶し、相手にブーイングが飛ぶまでがワンセットである




セカンドロープからの新ダイビングフィストドロップは、うれしいピンコンボ仕様。
ここ一番ではトップロープから仕掛け、勝利をもぎとるのだ




シグネチャーに忍ばせた新技、Wrist Clutch Assault。
腕を取ったまま腰に顔面にストンピングを浴びせ、
腕を決めた後は腰にニードロップを落とすという、赤鬼殺法全開なムーヴである




一方のラッシャーは、これといった新技は無し。
19ならではの点を挙げるならば、ペイバックのインスタントリカバリーにてデッドマンモーションをチョイスし、
よっこらしょな起き上がりを演出できる程度だ




新打撃技 Overhand Chop 3 は、ファミ悪抗争にうってつけの強烈な胸張り手。
18までと違い打撃ヒット後のリアクションが多彩なため、この技ひとつでも十分立ち回れるのが素晴らしい。

余談ながら、ロープダウン相手へのバックハンドストライクが削除されたのはラッシャーにとって大打撃。
得意のバックハンド平手打ちが再現できなくなってしまった




試合を決める技は、ラッシングラリアットとこのブルドッキングヘッドロック
幾多の死闘を征してきた、ラッシャー木村の2大必殺技である




次回こそは、CAW高齢化に小休止を……



今回はこれにておしまい。
次回更新にて、また会おう。