おにてん工房

大本営霧散につき已む無く転進

幸福伝道師 #2

さて今回は、さらに増加した悲しき重戦車のコスチュームに加え、
その特徴的なムーヴについて触れてみるとしよう。



前回作成したコスチュームも、マッチョバディ系特有のセルフノーズブリードで装飾。
かかってきなさい!かかってきなさい!




和製ゴディを目指し増量を続けたものの、'13の欠場を機に肉体改造を行いスリムボディへと変貌。
なお、こちらは'14辺りの超危暴軍首領モデル




現時点でのモリシ最後の姿。
はたしてプロレス界への復帰はあり得るのか否か……




……さて、ここからは森嶋猛のムーヴについて簡単に書き流してみるとしよう。

全日本プロレス時代の強豪ガイジン達を掛け合わせたかのような、
ハイブリッドな仕上がりが魅力の'06辺りのモリシ。
強烈なモリシハンマーは、ベイダーのそれと瓜二つのモーションで相手の脳を揺らす




尻餅ダウン状態の相手に決めるモリシローラー。
140kgの巨躯を躍らせ、無慈悲に轢殺するのだ




ゴディを彷彿させる膝つき式のパワーボム
前傾しつつ体重をかけて落とす危険技である。
この技の他、ゴディからは人間魚雷ラリアットを、
そしてウイリアムスからはコーナー串刺しの側転ボディアタックを見事にコピーしている




これまたベイダーを想起させるムーンサルトプレス
これだけの体格でベイダー以上に軽快な動きを見せる、まさにモンスターと呼ぶに相応しいレスラーであった




丸藤命名スカッドミサイル。
重量感たっぷりに決めるミサイルキックは、相手を対角線上のコーナーまで吹っ飛ばすことも




師匠である田上から受け継いだであろう技、ダイナミックキック。
ここぞで決めるこのフロントキックは、高山をして「意識が飛ぶ」と言わしめる威力を誇る




田上からの継承技であろう喉輪落としに改良を加えたオリジナル技、アメイズインパクト。
リバース喉輪落としといったモーションで、相手を顔面からマットに叩きつける荒技だ




“J” での入場は似合わなかったものの、バックドロップの破壊力と美しさは鶴田級であった森嶋猛
うーむ、もはやこれ以上言葉も出ず……




今回はこれにておしまい。
次回更新にて、また会おう。