おにてん工房

大本営霧散につき已む無く転進

WWE 2K19 - 革命の系譜

君、朗報である。
なんと、DLC第1弾となるタイタンパックの配信日が11月20日に決定したぞ。

ここ日本でDL可能となるのは恐らく20日深夜。
既にリークされている追加技の数々見るに、汎用性の高い技が少ないのが残念ではあるものの、
きっと君のCAWの強化に使える技もいくつかは収録されていることであろう。
まぁアレだ、ここはひとつハードルを上げすぎることなく配信を待とうではないか。


さて。


本日は、全日本に過剰な激しさをもたらしたあの革命家と、
今や居酒屋経営に精を出す、いつかのデンジャラスな革命家の弟子を紹介させていただこう。



受け継いだのは、黄×黒のイメージカラーのみならず……



1体目は “デンジャラスK川田利明
フェイスフォトは前作にて使用したものがベースとなっているが、
2K19は取り込んだ際の明度の高い部分の白飛びが激しいため、ある程度の修正を余儀なくされた




ボディカスタマイズは新パーツをふんだんに使用し、川田独特の丸っこいフォルムを再現。
これまでの集大成を目指し、襟足のカスタムイメージやらも一新した




入場用衣装は御存知デンジャラスKシャツ。
ムーヴセットを含め'10辺りの川田を意識して仕上げたが、そのシルエットは90年代な雰囲気か




もう1体は、ミスタープロレスこと天龍源一郎
腰にサポーターベルトを巻きはじめた頃のイメージである




入場用には龍のデザイン鮮やかなガウンを新規に作成。
貼り付けの制約上ある程度の嘘も入り混じりはしたが、それっぽい雰囲気にはなったか否か




2着目には天龍プロジェクトな衣装も用意。
フィニッシュにラリアットがよく似合うコスチュームである




天龍色に染まり切ることなく、自身のカラーをしっかりと確立した川田。
蹴りを主体とするのも、師である天龍のスタイルと大きく異なる点である




多用するわけではないが、膝による攻撃も効果的に使用する。
特に頭部へのニードロップは、落とし方がえげつなくも美しい




蹴りによる最終兵器が、このデンジャラスキック。
ジャンピングハイキックやパワーボムまでキックアウトされたならば、
このシンプルかつ説得力抜群な頭部蹴り飛ばしでとどめを刺すのだ




相手をボディスラムで転がし、そこに背面にエルボーを落とす天龍。
体調がよければトップロープまで軽やかに駆け上がって決めていく




相手の不意をつく浴びせ蹴り。
クリーンヒットせずとも十分にダメージを与えることのできる技である




得意技であるDDTは多彩なバリエーションを開発。
このロープハング式の他、トップロープに引っ掛けてのDDTや、
エプロンから場外へ落とす危険なDDTまで使いこなした




晩年天龍の代名詞的技、53歳。
天龍のプロレスに出し惜しみなし。
大技であろうと、チャンスがあらば序盤から積極的に狙っていくのだ




天龍がルー・テーズから伝授され、川田が継承し進化させた純血のパワーボム
その血統や、今何処……




今回はこれにておしまい。
次回更新にて、また会おう。