守るのは、君
D3パブリッシャーを発売元にし、毎月次々と発売されるPlay Station2用ソフト「SIMPLE2000シリーズ」(この記事執筆時点でVol.80まで発売中)。
低予算で作られるそのソフトたちは駄作も多く、ある意味ネタで購入することも多いであろうこのシリーズ…しかし、稀にフルプライスのソフトを凌駕するほどの傑作が飛び出すこともあるのだ。
多くのタフゲーマーが認めたSIMPLE2000の金字塔……
「THE 地球防衛軍」(Play Station2) 開発は「リモートコントロール ダンディ」や「ギガンティック ドライブ」等でその名を知らしめたサンドロット。
この作品は発売前から期待されるほどのSIMPLE界の超新星だった。発表当時公開された画面写真は、SIMPLEシリーズとは思えない美麗なもの。都会の高層ビルが立ち並ぶ街並みを、ポリゴンで見事に表現しきっているのである。
そこにはひとつのからくりがあった。低予算でクォリティの高いソフトを開発すべく、同社の発売したロボットアクション「ギガンティック ドライブ」の描画エンジンを流用したというのだ。
まさに英断!フルプライスのクォリティを持ったSIMPLEシリーズは、こうして誕生した。
ゲーム内容はステージクリア型のオーソドックスなTPS。システムは非常にプリミティヴながらも、隊員の成長、膨大な種類の武器といったバランスの良いヤリコミ要素が、プレイ意欲を掻き立ててくれる。また操作性もよく、細かい感度調整まで可能なのも実に親切だ。さらには協力・対戦といったプレイも可能で、どちらも非常に熱いプレイが楽しめる。
「侵略者である巨大生物から地球を守る」。そんなケレン味溢れるストーリーも魅力のひとつであり、最終ステージまでじっくりと楽しむことが出来る。
ステージ開始前のブリーフィングであらすじが提示される一方、プレイ中にもリアルタイムで展開するそのストーリーは、無線連絡という形でプレイヤーに語りかけてくる。しかし肝心の無線内容はどこか気の抜けたものが多く、思わず失笑してしまう。そんな無線部分にも多くのフォロワーを生んでしまうほどの人気ぶりは、フルプライスのゲームでもそうそう見られない状況だ。
人気の秘密はシステムとストーリーだけではなく、その爽快感が挙げられるだろう。画面下部に映し出されるレーダーに、赤い光点として表示される侵略者。そのレーダーが真っ赤に埋め尽くされるほどの量の敵が、処理落ちもなくプレイヤーである隊員に襲い掛かってくるのだ。
その群れてかかってくる敵を、地球防衛軍の誇る数々の武器で返り討ちにしていく。その快感や、天晴れ!ランチャー系の武器を使用すれば、立ち並ぶビルもろとも破壊の限りを尽くすことが出来る。ストレス解消にも持って来いだろう。
大絶賛された地球防衛軍…当然のように続編を望むユーザーの声が大きい。沈黙を続けていたサンドロットだったが、ついに待望の続編「THE 地球防衛軍2」の発売を公にした!しかも値段は据え置きの2000円。あの戦いから1年……ストーリーも続編である新作に、ユーザーの期待は沸点に達している。
そんな私も地球防衛軍2を予約完了。購入後、その記事も掲載する予定だ。
まだ地球防衛軍に入隊していない君……今なら間に合う。スグに買ってきて、続編に備えるのだ!
低予算で作られるそのソフトたちは駄作も多く、ある意味ネタで購入することも多いであろうこのシリーズ…しかし、稀にフルプライスのソフトを凌駕するほどの傑作が飛び出すこともあるのだ。
多くのタフゲーマーが認めたSIMPLE2000の金字塔……
「THE 地球防衛軍」(Play Station2) 開発は「リモートコントロール ダンディ」や「ギガンティック ドライブ」等でその名を知らしめたサンドロット。
この作品は発売前から期待されるほどのSIMPLE界の超新星だった。発表当時公開された画面写真は、SIMPLEシリーズとは思えない美麗なもの。都会の高層ビルが立ち並ぶ街並みを、ポリゴンで見事に表現しきっているのである。
そこにはひとつのからくりがあった。低予算でクォリティの高いソフトを開発すべく、同社の発売したロボットアクション「ギガンティック ドライブ」の描画エンジンを流用したというのだ。
まさに英断!フルプライスのクォリティを持ったSIMPLEシリーズは、こうして誕生した。
ゲーム内容はステージクリア型のオーソドックスなTPS。システムは非常にプリミティヴながらも、隊員の成長、膨大な種類の武器といったバランスの良いヤリコミ要素が、プレイ意欲を掻き立ててくれる。また操作性もよく、細かい感度調整まで可能なのも実に親切だ。さらには協力・対戦といったプレイも可能で、どちらも非常に熱いプレイが楽しめる。
「侵略者である巨大生物から地球を守る」。そんなケレン味溢れるストーリーも魅力のひとつであり、最終ステージまでじっくりと楽しむことが出来る。
ステージ開始前のブリーフィングであらすじが提示される一方、プレイ中にもリアルタイムで展開するそのストーリーは、無線連絡という形でプレイヤーに語りかけてくる。しかし肝心の無線内容はどこか気の抜けたものが多く、思わず失笑してしまう。そんな無線部分にも多くのフォロワーを生んでしまうほどの人気ぶりは、フルプライスのゲームでもそうそう見られない状況だ。
人気の秘密はシステムとストーリーだけではなく、その爽快感が挙げられるだろう。画面下部に映し出されるレーダーに、赤い光点として表示される侵略者。そのレーダーが真っ赤に埋め尽くされるほどの量の敵が、処理落ちもなくプレイヤーである隊員に襲い掛かってくるのだ。
その群れてかかってくる敵を、地球防衛軍の誇る数々の武器で返り討ちにしていく。その快感や、天晴れ!ランチャー系の武器を使用すれば、立ち並ぶビルもろとも破壊の限りを尽くすことが出来る。ストレス解消にも持って来いだろう。
大絶賛された地球防衛軍…当然のように続編を望むユーザーの声が大きい。沈黙を続けていたサンドロットだったが、ついに待望の続編「THE 地球防衛軍2」の発売を公にした!しかも値段は据え置きの2000円。あの戦いから1年……ストーリーも続編である新作に、ユーザーの期待は沸点に達している。
そんな私も地球防衛軍2を予約完了。購入後、その記事も掲載する予定だ。
まだ地球防衛軍に入隊していない君……今なら間に合う。スグに買ってきて、続編に備えるのだ!