おにてん工房

大本営霧散につき已む無く転進

続・スプリンターセル 二重スパイ

 せっかく購入した二重スパイ、とにかくクリアまではやってみよう。
 イマイチだと感じたのは私の早合点かもしれないし。

 というわけで、再びパッケージを開けることに。  プレイ再開したものの、やはり絵の美麗さ以外はカオスセオリーに劣っている感が拭えず。
 いや、絵はホントに美麗なんだけどね。

このステージは雨の中の夜景が非常に美麗
しかも道路に見える車は全て動いているのだ


サム・フィッシャーどアップでのショットを1枚
花火に照らされた顔は、皺から無精髭まで一切手抜きなし

 プレイ早々嫌気が差してきたので、思い切ってプレイスタイル変更。
 ステルスアクションというジャンルに囚われるのをやめ、銃を撃ちまくることにしたのだ。

 するとこれが……途端に爽快なゲームにはや代わり!
 勿論完全ステルスミッションでは無理なスタイルだけど、これは新発見だ。
 これならラストまで楽しめるかも?



 詰まる所、私の中に固定観念が出来上がっていたのかもしれない。
 スプリンターセルはステルスアクション。
 敵に見付かることは許されず、且つ無殺でクリアせねばならない……と。

 カオスセオリーは、レベルデザインの段階からそんなプレイスタイルを意識していると思う。
 敵の配置も然り。

 無論二重スパイでも、完全ステルスでのクリアは可能だろう。
 しかし、そこにはカオスセオリーのような敵を出し抜く快感が薄く感じるのだ。
 その部分こそが、私に違和感を感じさせた最大の要因であると痛感した。



 カオスセオリーこそがスプリンターセル最高傑作……この思いは変わらない。
 が、二重スパイも駄作ではない。
 これはやっておくべき!とオススメは出来ないが、気になるなら購入しても大丈夫かと。



 分かり易く(主観だが)点数で表記するなら……
 カオスセオリーを10点とすれば、二重スパイは8点に限りなく近い7点といったところ。

 さて、ひとまずクリアを目指そう。