おにてん工房

大本営霧散につき已む無く転進

ドラゴンボールZ Sparking!METEOR 2日目

ようやくNEOとの違いが飲み込めはじめ、
それっぽく動けるようになってきた感じ。

NEOに慣れてるほど、はじめは戸惑う筈。 一番癖が抜けにくいのが気弾はじきで、前作が○(ガード)連打だったのに対し
METEORでは○を押しっぱなしながら方向キー左右入れに変更されているのだ。
慣れるまで大変だったけど、慣れてくるとなるほどこの方が弾いてる感覚。

追加されたシステムが多数ある分、廃止されたシステムも。
しかし、どれも改良して新規追加されたシステムばかりなので
NEOよりも全体に洗練されている印象だ。

特にドラゴンボール度を上げている新システムが、
ソニックスウェイ』と『Zカウンター』の2つ。

ソニックスウェイは相手の高速打撃を全てスウェイでかわしてカウンターを入れるもの。
見た目非常にカッコイイので、うまく狙って決めれるように要練習だね。

Zカウンターは相手の打撃を高速移動でかわし、背後に回りこみ攻撃するもの。
この背後に回りこむZカウンター、さらにZカウンターで反撃可能なので
どちらかがタイミングをミスするか、気力が尽きるまで続けれるのだ!熱いっ!

システムのみならず、ひそかに絵的にも凄まじくパワーアップしている。
エフェクトに漫画風の斜線を使ってたり、
画面がぶれてスピード感・破壊力を強調してたり。
NEOを起動してみると、その差が良くわかるよ。
METEORでどれだけ派手になっているかが一目瞭然だ。

演出面で言えば、アルティメットブラストのこだわり度!
今回はダブってるものが無い?
160キャラ以上のアルティメットブラストが、全て違うっぽいのだ!
なんてこった……頑張りすぎだよ!

さらにはトランスフォームD(いわゆる変身)もパワーアップ。
大猿になるキャラは月を見上げるし、吸収して変身するキャラは勿論演出が。
どこまでもこだわってるし、妥協せずに作ってるのが伝わってくるよ。



まだまだ書き流し。



ペンギン村からも参戦しているキャラあり!
おまけに留まらない丁寧な作り込みに、思わず顔がにやけてしまう筈。
フリーザ様vsアラレなんていう、とんでもないマッチメイクが実現してしまう!

いや〜こりゃホントにスゴイや。
いわゆる凡百のキャラゲーとは一線を画す出来。
格闘アクションとしてのバランスも悪くなさそうだよ。
前作のようにハメが通用しなさそうだしね。

対戦で面白いのが、DP(デストロイドパワー)バトルという形式。
カプエスのレシオが固定された感じといえば解りやすいかな?

悟空(前期)は5ポイント
栽培マンなら2ポイント
フリーザ様は6ポイント
最も高いキャラで9ポイント

といった具合に、キャラごとにポイントが設定してある。
このポイントを、例えば10ポイントルールなら10ポイント以内で
組み合わせてチームを編成するのだ。
キャラ差をある程度埋めてくれるので、不公平が出にくくなるという寸法!
強キャラばかりは選べない……これは面白いね。

というわけで、まだまだプレイしはじめのMETEORだけど
ドラゴンボール好きにも格ゲー好きにも手放しでオススメ出来る傑作なのであった。

これぞキャラゲーの見本!
仮面ライダーV3に匹敵する完成度だよっ!