おにてん工房

大本営霧散につき已む無く転進

続・SOLDIER OF FORTUNE: PAYBACK

ひとまず難易度NORMALをクリア!

キャンペーンに掛かった時間はCOD4と同程度だけど、
その密度やシナリオの奥深さという点ではCOD4に到底及ばず……。

せっかくなので実績解除もかねてHARDで2周目をスタート。
調子よくステージ2まで終わらせてふと思う。

これはこれでアリだ!

敵が密集している場所に手榴弾を投げ込み、
瞬く間に肉塊の山が完成する快感はSOFでしか味わえまい


#つづきにはちょっとグロめのスクリーンショットがあります。苦手な人は注意!
まるで肉が腐っているかのようにポロポロと千切れ飛ぶ手足。
そこからは、シリーズ通しての「リアルを追求する」
というコンセプトは影すら見えない。

開発が変更されたのもあるだろうが、
本作はただの趣味が悪いゲテモノFPSと化してしまっている。

しかし、それが良いか悪いかはユーザーが決めること。
で、私の場合は「アリ」なのだ。

評価は並程度の本作だが、思った以上に楽しめる。
古臭い敵の配置及びAI、一本道なレベルデザイン、固いだけのボス敵。
それらマイナス要素を補うのが、過剰な残虐表現。

例え一本道だろうと、敵のどの部位を撃ってどう処理してやろうか?
と考えてニヤニヤ出来る瞬間がある以上、本作を否定は出来ないのだ!

首をかすめた弾丸が頚動脈を破り、墳血。
両手で首を押さえる兵士の脚を撃ち、膝下が吹っ飛ぶ。
尻餅をつき、それでもまだ息がある敵兵を、ナイフで仕上げ。

……本作の存在価値は、十分にある。



予想以上の美麗グラフィックに呆気を取られる
SOFなりに次世代を感じさせてくれる部分だ




欠損パターンが少ない為、過剰に期待すると肩透かしを食らう
せめて生首と腹部からの内臓ポロリがあってほしかった
(頭部はナイフでの攻撃であろうと瞬時に消滅し、切り口のみが残る)