おにてん工房

大本営霧散につき已む無く転進

亮子アフター 2

看板を掲げ、いよいよ本格的に始動したプロジェクト「亮子アフター」。

決して完成までの道程は近くは無い……
だが君、だからこそ少しずつでも歩んでいくのではないか。

前回の画像を改めて見つめると、やはりなにか欠けているものを感じる。
なんと言えばいいか……たしかに谷亮子的な雰囲気は出て来ているが……

だがしかし―だがしかし。



右下の前回最終画像と比較すれば一目瞭然、生え際中央の産毛及び少量の垂れた前髪を追加した。
生え際中央に逆三角……接写では違和感ありありだが、遠目に見た際にはそう悪くない手法である





涙袋の角度が下がりすぎていると判断し、フェイスモーフィングで目の角度を調整。
併せて、目を描いているロゴの角度・位置を修正した。
目の幅を狭めて縦幅を伸ばし、つぶらな亮子スマイルアイの再現を試みる





頬から顎にかけてのラインをフェイスモーフィングで修正、以前より自然な丸みを目指す。
目尻の皺は、レイヤー数に余裕が出来た恩恵を受け、より滑らかな曲線を描く。
また、唇再現のロゴのカラーを薄紅色に微調整し、実際の谷婦人の唇の色に近づけてみた。
さらに、初回改造時に使用した2種類の頬のメイクを思い切って削除





木を見て森を見ず……画像を引いた視点で確認すれば、シルエットに微妙な差異があることに気づく。
顔自体の幅を狭め、頭頂部モーフィングで気持ちハチを張らせることで、彼女のフェイスラインに近づいたか



年配の方が、飲む薬の種類を減らすことによって体調が改善したという事例がある。
つまり、足し算ばかりではなく、引き算が完成度を高めることもあるのだ。
これはCAWの外見作成だけではなく、技セットの構成にも言えることであろう。




まだまだ探求の旅は続く―