おにてん工房

大本営霧散につき已む無く転進

ハイライトリールを駆使せよ 2

ぬう〜蒸し暑いわッ!
それはさておき、前回のハイライトリール、ご覧いただけただろうか。

なに……まだ見ておらぬと申すか。
ホレ、こちらから見てくるのだ。ホレホレ  ジャイアント馬場vs.ラジャ・ライオン

さて今回は、前回使用していないハイライトリールの機能をいくつか使用し
第2弾を作成してみようという企画である。

作ること数時間、脳内にて組まれた映像をハイライトリールに落とし込み、程なく完成。
とりあえずご覧いただこう。





一目瞭然、永源遥を主役に捉えたプロモーションビデオである。
今回新たに使用したのは、画面分割機能だ。
見た目に派手で見映えがいいものの、使用箇所が難しい代物であり
あまり使いすぎても効果が薄いのが難点。



でもって、今回も前回同様
これから作ってみるぜ!な方用に、少々アドバイスを書き流しておこう。

まず触りはじめに戸惑うのは、作成手順ではなかろうか。
動画を切り貼りするだけなら簡単なものの、
その後どこから手をつけるべきか悩む方もいることであろう。

そこで、私流作成手順を簡単にドンっ


1.素材を保存する
 まずは素材がないことには、作り始めることは出来ない。
 脳内で組み立てた(妄想した)場面を試合で再現し、ハイライトリール用に保存していこう。
 この際、どのムーヴをどこに保存したかをメモしながらやると、後々便利。

2.ハイライトリールでエディット開始
 保存した動画を呼び出し、不要な部分をトリムでカットしていこう。
 ここで注意すべきは(前回も書いたが)トリムはアンドゥが効かないということ。
 慎重に必要不必要を見極めよう。

 また、別の場面に使いたいシーンがその動画内にあるなら、
 ひとまずカットせずに残しておき、コピー&ペーストで使用出来るようにしておくといいだろう。
 カットは後からでも大丈夫。

 あとは同じ要領で準備した動画を順次読み込み、大まかな形を作っていく。

3.カメラアングルの設定 
 全体像が出来たなら、次は全シーンへのカメラアングルの設定をしていこう。
 ここでも注意点……隙間なくアングル設定しないと
 デフォルトアングルが混じってしまうので注意。

4.エフェクトの設定
 カメラアングルを設定し終わったら、
 次はスローモーションやフラッシュ表現、トランジション等を設定していこう。
 次いでBGMや音関連のエフェクトも設定。
 これでひとまずの完成となる筈だ。



ここまで仕上がったなら、あとは通してチェックし、おかしい部分があれば修正。
もっと良くなる!と感じた部分は、面倒くさがらずどんどん修正していこう。

そうして納得のいく動画が完成したなら、
最後にジャケットをデザインし、タイトルを付けて完成!
コミュニティクリエイションズにアップロードだ!



ストーリーデザイナーと同じく、触りはじめればことのほか楽しいハイライトリール。
さぁ、次は君の作品を見せてくれないかい。