おにてん工房

大本営霧散につき已む無く転進

サンダー直前のファイヤー

さて記事タイトルであるが、残念ながらミスターライアーの得意技のことではなく
前回の予告どおり、2本だけ角の生えた獣神の紹介である。

多彩な技の引き出しを持つ獣神、技セットを組むのに頭を抱え海馬破損寸前という状況をひとまず忘れつつ
とりあえず完成したものをご覧いただこうではないか。



こちらは先日紹介済みの獣神ライガー
腹部及びベルト中央のデザインを一新し、シューズのカラーもデビュー戦のものへと変更した




上記の改良デザインをペイントツール上で見ていただこう。
ご覧のとおり、かなりいい加減なものではあるが、貼り付けてみればこれで十分それっぽくなるのだ




拡大してみると、これまた適当にも程がある、らしくもない謎のドットばら撒きを確認出来る。
これは、ドットが試合中にチラつくのを逆手に取った、ちょっとした遊び




予めロゴ貼り付けで作っておいた下地に重ね貼りしたものがこちら。
写真では分かりづらいが、先ほどのドットがチラチラと反射してる風に見え、安っぽいラメの再現となるのである




実際のデザインを細かく参照することが出来ず、少々疑問の残るマスクデザイン。
今回も前回同様、ペイントツールで描いたものを金色の下地上に貼り付ける手法




遠目に見ればそう違和感もない、あぁこんなマスクだったなと思える程度には仕上がった。
俗称獣神ファイヤーライガー、ここに完成(仮)である




肝心の技セットであるが、以前作成したサンダーライガーをベースにしたものの、結局ほぼ総入れ替えとなった。
ヒットさせにくいのが辛いところだが、このフライングラリアットは流れを変える一撃として使用したい




トペ・レベルサも外すことは出来ない得意技のひとつ。
ライガーの使うものは側転からの背面アタックだが、収録技の関係でハンドスプリングエルボーにて代用




獣神バックブリーカーをアクセントに織り交ぜ、時にはフィニッシュに使えればという思い。
この時期にこの技使ってたかな……などと詮索してはいけない




ライガースープレックスホールドは、少々苦しいながらバックドロップホールドで代用。
このショットを見た瞬間に 「あ、獣神原爆だ」 と思った君は、もう引き返せない道を歩んでしまっている




骨法の掌打を叩き込まれれば、誰だってこんな表情を見せる筈。
なお、掌底と掌打は打撃として別技扱いらしく、ライガーが使用するのは掌打であるものの、詳細は不明。
当て方が違う、勁を込めるといったものはよく見掛けるが、イマイチはっきりとした情報が掴めない。

とりあえず、ライガーが放てば掌打なのだ




赤いタイツの左太腿には、日本国旗と JAPAN の縦書き(実際は白い縁取りの形抜き文字)……
そうである、海外遠征で活躍を見せた Fuji Yamada である。

この後彼は死に、リバプールの風となったのだ ―