おにてん工房

大本営霧散につき已む無く転進

Dead Space 2 - Severed

先日開始した「Dead Space 2」であるが、ようやく本編のクリアを果たすことが出来たのが一昨日。
ノーマル難易度ながら、心地の良い緊張感と恐怖を存分に味わうことが出来た。
その内容は文句無しに素晴らしく、
もはやサバイバルホラーの頂点と言って差し支えない完成度と貫禄に圧倒されっぱなしであった。


アイテムや武器・スーツの強化状態を引き継ぎ周回をすることの出来る本シリーズであるが、
前作とは違い難易度を変更しての引き継ぎ周回プレイが可能となった(1では同難易度のみ可能)。
難易度「Zealot」(所謂 Very Hard)クリアの実績を狙うならば、
ノーマル辺りの難易度で十分装備を強化した後に引き継いで挑戦する、というのも悪くなさそうだ。

ただ、本作には難易度「Zealot」を超える「Hard Core」が存在する。
この難易度に限っては装備品等の引継ぎは出来ず、初期状態からのスタートを強いられる。
更に、セーブは3回までと制限されている上、死亡時はチェックポイントではなくセーブポイントからリスタートとなるのだ。
非常に厳しい条件の課せられた、ユーザーへの挑戦とも取れるこの難易度……
周回を重ね自信が付いた頃合を見て、何れ臨んでみたいところである。



さて。



君も待ちに待ったであろう3月1日。
そうである、「Dead Space 2」のDLC「Severed」(560MSP)の配信日である!
本ブログスタッフはこのDLCを見据え北米MSPを温存しておいた甲斐あり
(実は4月発売の「Mortal Kombat」の追加フェイタリティ用MSPだった……という噂も確認)、配信直後に購入完了。

では、1.43GBという大容量DLCの内容を、軽くインプレッションしてみよう。


3.2 追記あり



本シナリオはDLC「Severed」を導入し、タイトルアップデートを適用後「New Game」から選択可能となる。
「Severed」ではアイザックではなく、ゲイブというキャラクタの物語を体験するのだ。
操作自体にはアイザックとの差異は無いので安心せよ





「Severed」ならではの追加武器「PATROL SEEKER RIFLE」。
本編収録の「SEEKER RIFLE」の微妙な性能違いであるこの武器は、ゲイブの初期装備のひとつとして活躍する。
限られたノード(ビッグ・ジョンに非ず)でどの武器を強化するか、悩ましいところだ







以下ストーリーには触れぬものの軽度なネタバレあり、注意せよ


とりあえずノーマルで腕試しをしたところ、およそ2時間程度でクリアすることが出来た。
チャプター数は事前のアナウンスどおり2つであり、1チャプターにつき1時間程度。
レベルデザインは本編からの使い回しが多いものの(舞台上仕方のない部分もあろう)、
追加されたクリーチャーや巧みなストーリー上の演出を鑑みれば、十分満足のいく内容であった。

DLCでは難易度Hard Coreは選択不可能なもののZealotまでプレイ可能となっており、
Zealotクリアの実績も用意されている。
問題は、このシナリオは本編のように引き継ぎ周回プレイが出来ないということだ。
本編Hard Coreのようにセーブ回数やリスタートポイントの制限は無いものの、
私程度の腕ではZealotでも苦戦すること必至であろう……これまた何れチャレンジしてみたい。

追加された実績は、上記のものを含めて全8種類。
特に意識することなく、クリアまでに4つを解除することが出来た。
ただ、解除はしたものの、現時点ではゲーマースコアには反映されておらず、
もしかしたら実績周りにバグを抱えているのかも知れない。
原因を調べてみる必要がありそうだ。

▼追記
 ゲーマータグの復元を試みたところ、「Severed」の追加実績が無事反映されたことを報告しておこう。
 ただ、解除済みの追加実績は全て初期化されてしまった。
 再度実績解除を楽しめる!と、ポジティヴにいこうではないか。



というわけで、本編・DLC共にこれからが本番となる「Dead Space 2」。
まだ一度もプレイしていないマルチも含め、隅々まで堪能したいところである。

では次回更新まで、御機嫌よう。