おにてん工房

大本営霧散につき已む無く転進

健吾アフター Vol.3 Season 1 FINAL

またしても一人のレスラーに執着してしまった本ブログスタッフであるが、
SVR2011におけるキムケンに関しては、これにてファイナル。
呆れつつもここまで見てくれた君、せっかくなので最終形態を見届けていっては如何か。


結局生え際にペイントツールを使うこともなく、これにてキムケン完成とした。
オンラインにてペイントツールを読み込めない残念な日を想定し、
顔面レイヤーを弄ることなく少しの手間で、ツール未使用版を用意することが出来るというわけだ。

ちなみにペイントツール未使用版を一度作成したものの、謎のペイントツールゴースト現象が発生。
結局アタイヤー毎削除していちから作り直すことにより解決した。
君もペイントツールデータを削除する際は気をつけよ





無意識のうちに誇張気味となっていた稲妻の縫い取りを、実際のデザインを参照しリファイン。
この控えめな雷光が、控えめな健吾に良く似合う





最終版の全体像。
最早作っている本人にしか分からない域かも知れぬが、細部に渡って微調整を施してある





以前のモデルのサイドからの画像が無い為、その差をお見せできないのが残念ではあるが、
主に頭部を自然なサイズとなるよう執拗に調整した。
遠目に見るシルエットに関しては、珍しく本ブログスタッフも満足気味である





形のいい坊主頭、鍛えられた肩周り、そして筋肉の弛みの少ない顔面。
SVR2011で、ようやく選手会に反旗を翻す準備が整ったのだ。
もし総合格闘路線が流行る様であれば、ケリー・ウィルソン戦でのコスチュームを追加すれば対応出来よう




最後に、先述したペイントツールゴースト現象について説明しておこう。
(以下ペイントツール=PT)

この現象は、「レイヤーに存在しない、消すことはおろか見ることすら出来ないPTデータが残る」という恐ろしいものでる。
ホレ、君も128×128を9種類しか(或いは256×256を1種類しか)使っていないのに、
最後の1種を貼ろうとした途端「これ以上貼れないぜ!」という注意が出たことはないか?
そうである、あの厄介極まりない現象のことなのである。

さて、どういった場合に起こりやすいかも書き流しておこう。

まずひとつのCAWのアタイヤーにリング・エントランス・シネマティックの3種があるが、
例えばリングアタイヤーでPTデータを貼り付けたとしよう。
そして上記のリングアタイヤーを、例えばエントランスアタイヤーにコピー。
その後、リングアタイヤーから先ほどのPTデータを削除し、その状態をエントランスアタイヤーにコピー。

理屈から言えば、PTデータは無くなった……と考えるのが自然であるが、
なんとこの操作により「ペイントツールゴースト現象」が発生してしまう場合があるようなのだ。

不幸にもこの現象が起こってしまった場合の解決方法は、
「サイズの違うPTデータを貼り、一度全削除状態にする」というのが手っ取り早い。
作り直す手間が掛からないようなら、該当するアタイヤー自体を削除してしまってもいいかもしれない。

では、この現象自体を起こりにくくするにはどうすればいいかというと、
貼った後コピーしたアタイヤーのPTデータも、個別に丁寧に削除するのが効果的のようだ。
面倒ではあるが、ゴーストが発生するよりはマシであろう。


もし君がこのバグに遭遇しようと、諦めることなく不屈の闘志にてCAW作成に勤しんで欲しい。
いざ貼り直しとなっても、偶然以前より改善されることもあるのだ……何事もポジティヴにいこうではないか。



おまけ


ストーリーデザイナーで作成した拙作短編「らしくもないぜ」からのワンシーン。
鮮やかなスーツの映える、動くキムケンをご覧いただこう。
なお、SVR2011サーバー絶不調につき、アップロードは現状不可能……
というか、比較的サーバーが好調な時間帯でも、プログレスバーが途中で止まりキャンセルされる始末




というわけで、今回はこれにておしまい。
次回更新にて、また会おう。